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【No.31通学路危険箇所点検】

    9/6㈪9:30~11:30
比田勝小学校区と豊小学校区の通学路危険箇所点検を対馬市教育委員会学校教育課が主管し、各学校長、県警対馬北署、県対馬振興局上県土木出張所、対馬市建設部北部建設事務所立ち会いのもと実施されました。地元議員として、春田議員と小職も同席しました。

千葉県での児童生徒を巻き込む大きな交通事故発生を受けて、対馬市でも通学路危険箇所点検の必要性を感じました。

村崎 浩史 現大村市議会議長が、以前ご自身のFacebookにて、実践された動画を拝見していましたので、とりあえず県警対馬北署管内で取り組んでみてはどうかと、交通安全協会会長も務めていらっしゃる春田議員にご相談していました。

ちょうど、文部科学省からも全国の教育委員会に通学路危険箇所点検を実施するよう指示が出ていたようです。

《比田勝小学校区》
①十八親和銀行比田勝支店前交差点付近

@写真奥側からの登校児童は左折し、旧国道(仲通り)を通学路として現在通学中。
⇒国道まで真っ直ぐ抜けて、歩道を通り通学するよう指導を変更。

@通学路を変更しても、仲通りの中程に放課後学童クラブもあるので、旧国道の路側帯白線の塗り替え、路面亀裂や凸凹整備、ぐらぐら状態のグレーチング取り替えを各担当機関に依頼

②網代地区通学バス停留所付近

@路側帯白線の塗り替え

@路側帯を覆う状態の雑草刈取り
@海側に設置されているカーブミラー直径80cmを直径100cmに大型化して取り替え

《豊小学校区》
①旧豊小中学校入口(小学橋)付近

@停止線位置を交差点後方へ3m程度後退させて、横断目印パンダ表示を現在の停止線位置に変更
@横断歩道設置基準を県警対馬北署が確認
⇒正規基準設置外でも市の申請で横断歩道代替表示設置の可否についてまで県警北署で確認
@2基のカーブミラーの向きを見やすい角度に変更し、錆びついた注意表札の取り替え

@停止線を後退させることで、写真奥に立つ黄色い服の警察官の位置が車から死角となり、運転手に注意を促す工夫が必要かも

②豊地区公民館入口交差点付近

@路側帯白線塗り替え(県事業)振興局で今年度中予算獲得意向有り
@対馬市交流センターと十八親和銀行対馬支店間の信号がない横断歩道付近に歩行者が居れば、必ずと言って良いほど停車する素晴らしい交通マナーを、全島に普及させたい
@登下校時に限らず、交差点付近の児童公園の利用児童は多いので、校内でも放課後における交通安全指導も充実必要

@カーブミラーの向き、大きさ等関係機関及び地区住民で再度検討

以上、約2時間程度でありましたが、大変有意義な通学路危険箇所点検が実施できました。対馬北地区交通安全協会会長でもある春田議員をはじめ、関係機関のご尽力に心より感謝申し上げます。

今後、教育委員会学校教育課を主管として全島二十数か所順次点検を実施予定とのことです。皆様からも危険だなあと思われる道路がございましたら、直接学校教育課または小職にご連絡くださいませ。

対馬市通学路交通安プログラム↓↓↓

https://www.city.tsushima.nagasaki.jp/gyousei/soshiki/kyouiku/gakkokyoikuka/keikaku/607.html

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