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20190601「むずいのはムズイ」

さて、月が変わった。6月だ。2019年も折り返しに差しかかったということです。吐きそう。

とはいえ日々は何も変わらない。
朝から携帯でいろいろニュースを見ていて、令和イチびっくりしたニュースを読んでしまった。

先日『Don't worry』を観て「ホアキン、またルーニー・マーラが恋人役かよ、いいなぁ」とか言ってたのに、リアルで恋人だったの?役じゃなかった。しかも2017年から!ニュースに接した時の自分の気持ちも含めて、なんかよくわからない衝撃を受けた。

そして明朝の明け方に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝を観たいが為に、結局DAZNの軍門に下った。docomoのアカウントを持っていると安いので、docomoユーザーでもあってよかった。

DAZNを申し込んでユーザー認証したら、すぐ観れるようになった。便利。今日は土曜日なのでJリーグ開催日。終わりかけだったが、久保建英擁するFC東京の試合を観た。いろいろ巻き戻しとかできて、めっちゃ便利。各種アプリ側で倍速再生に対応したらマジで最高になる。あとDAZN、専門チャンネル感あってすごく良い。『三菱ダイヤモンド・サッカー』とか、あっちの系譜。けれど、配信をほぼ独占してて、この感じは賛否ありそう。

賛否ありそうってのは「あんまり専門用語が多いと、ライトだと付いていけない。敬遠しそう。」っていう部分で、最近のわかりやすさを好む感じにマッチしないんじゃないかという懸念だ。「マニアックな方が勉強になって良い」っていう話もあるが、それを求める時点で結構マニアック寄りな気もしてる。でもDAZNではそれで良いのかもしれない。DAZNでは観たい人が金払って観てる。金払ってまで観たい人は、基本熱量高い。

個人的にも、変に言葉を平易にする必要は無いと思っている。けれど、初月無料に誘われて軽い気持ちでやって来た人が「ぐぬぬ」となる感じもわかる。「ワイナルドゥム」しか知らないうちに、いきなり「ダイアゴナル」とか言われたらしんどい。二極化は良くない。もっとグラデーションが必要で、だから中間の、見方とかをレファレンスする仕組みとかが、もっと簡単にアクセスできる位置にあったらいいのにとは思っている。これはメディアを使ってやることかもしれない。

ライト層の取り込みもどんどん出来なくなってきている感じもしてる。イケメンか、各種「4年に1度」の大会たちに任せるしかなくなってるんじゃないかと思う。「4年に1度」で盛り上がっても、次のステップが課金ってのは、放送ってモデルだと厳しいかなとも思う。やべっちFCも、ほぼDAZNみたいなもんだし、ノリも内輪な感じする。

気がついたら日本でほとんどの人が競技名は知ってるけど、実態は知らないっていう「名前だけメジャー」スポーツになる危険性も孕んでる。そもそも、子どもも減ってる。

こんなこと自分に言われなくても、そうならないために、クラブ始め競技団体はいろいろ振興して努力してると思う。どうやったら各種「4年に1度」からJリーグへの導線が引けるかも、賢い人たちが頭を悩ませながら頑張ってるんだと思うけれど。もっとサッカーが、プロスポーツが、社会と接続すれば良いなと思っている。

それにしてもはじめてフルタイムで久保くんの試合観たけど、もはや久保「くん」じゃないっていう話は、本当にそうだった。代表で、コパ・アメリカでどんな感じか楽しみ。彼の存在はメディア映えする。そしてコパはDAZNで配信する。軍門に下った甲斐があるってもんだ。

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