京都府コロナワクチン副反応疑い報告書の症状などの墨塗り部分の開示を求める口頭意見陳述に行ってきました①
タイトルの通り、8月に京都府庁に行き、口頭意見陳述してきました。
京都府の墨塗範囲が広い件については以前にnoteに書きました。内容が難しいですが、以前のnoteを読んでくださると、理解しやすくなると思います。
開示情報の不服申し立てをすると、府の実施機関に口頭意見陳述することと、個人情報保護審議会に口頭意見陳述をすることが出来るのですが、今回は審議会への口頭意見陳述でした。
ここまでの流れを振り返ると、
2021年6月 コロナワクチン副反応疑い報告書開示請求
2週間後に延長の通知が届く
(隠す必要の無い墨塗範囲も埋めるからでしょう・・・職員自ら仕事を増やすスタイルです。そして忙しいからとコロナワクチンの危険性を取り合わない)
2021年8月 開示の結果を府庁に見に行く
副反応疑い報告書を見るのも初めてだったので、ワクチンでどのような副反応が出るか、具体的にわからないのにがっくりするも、審査請求という手段を知らなかったため、副反応疑い報告書をコピーしてもらって帰宅。コピーにもコピー代が1枚10円ずつかかるので、症状の重い方の文書を数枚コピーしました。(情報の証拠としてコピーしようとしても、文書が多いと結構お金がかかるので、お金持ちじゃないと、証拠もとれません。京都市は今ではCD-Rに情報をコピーしてもらえる様になったので、助かりました。)しかし、接種直後に死亡された方が何名かおられたのは、その墨塗文書でもわかったので、心配していた通り恐ろしいワクチンであると感じました。
2021年9月 仲間が京都市のコロナワクチン副反応疑い報告書を開示請求する
京都府の副反応疑い報告書の真っ黒さと比較すると、京都市の副反応疑い報告書は墨塗の範囲が少なくて、驚きました。そのことから、仲間が症状部分などの開示を求めて、京都府に対して審査請求をするものの、府職員は異常な対応をしました。土日でも良いので、自宅に訪問したいとか、時間外でも良いので、話をさせてくださいと仲間に詰め寄りました。定時を過ぎた時間に、府庁に訪れ、話し合いに応じると、異常な熱意で説得され、その当時はまだ審査請求についての知識がなかったこともあり、審査請求を一旦取り下げさせられました。
2021年11月 症状の開示を求めて審査請求する
審査請求という手段を知らなかったのですが、処分に不服があった場合には、そういう制度を利用できるとわかり、症状部分の開示を求めて戦おうと決めました。
2021年12月 府庁から弁明書が届く
こういった機関の文書は読んでもわかりにくいのですが、
・非接種者の氏名、住所及び生年月日
・報告車及び接種場所
・ワクチンの接種回数
・接種日以外の接種の状況
・症状の発生時間、他疾患の有無及び症状の概要
・症状の程度についての具体的な記載
・報告車意見
・報告回数
これらは個人に関する情報であって、個人が特定され得るもののうち、通常他人に知られたくないと望むことが正当であると認められるものであるため。という理由でした。
しかし、名前とか、個人を特定出来るものを求めているわけではないのですし、症状や報告者意見や報告回数などは墨塗りしてなくても、私達普通の府民は個人を特定出来るわけがないのです。これはコロナワクチンの危険性を隠蔽するためとしか思えません。また京都府情報公開条例には
第6条 実施機関は、公開請求があった場合は、当該公開請求に係る公文書に次の各号に掲げる情報(以下「非公開情報」という。)のいずれかが記録されているときを除き、請求者に対し、当該公文書を公開しなければならない。
(1) 個人に関する情報(事業を営む個人の当該事業に関する情報を除く。)であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等(文書、図画若しくは電磁的記録に記載され、若しくは記録され、又は音声、動作その他の方法を用いて表された一切の事項をいう。次条第2項において同じ。)により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することにより、特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)のうち、通常他人に知られたくないと望むことが正当であると認められるもの又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるもの。ただし、次に掲げる情報を除く。
ア 法令若しくは条例の規定により又は慣行として公にされ、又は公にすることが予定されている情報
イ 人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報
コロナワクチン副反応疑いの症状を知ることは、まさにイに当たります。
因果関係は不明とされていながらも、2000人を超える死者を出していますし、今も体調不良に悩まされる方々がおられます。京都府はこういった情報を表沙汰にしないということは府民が死んでも良いと思ってるのでしょうか?実際府庁にコロナワクチン即時中止を求めて訪れた時、ワクチン担当の方はワクチン接種は国からの指示なので、とにかく推進すると・・・そういう内容のことをいわれました。府民の安全を守る立場でありながら、職員個人の保身を優先するかの様な言動に私達は絶望しました。
2022年1月 弁明書に対して反論書を提出
弁明書に納得できなかったので、反論書を提出しました。
一部内容を抜粋します。
公文書は国民共有の知的資源であり、情報の公開に関しても、国民に説明責任を果たさなければいけないはずですが、コロナワクチンの安全性、有効性の開示請求は文書不在と回答し、副反応疑い報告書についても症状を塗りつぶすなどの貴殿の行為はコロナワクチンの危険性を隠蔽していると取られても仕方のない行為です。またコロナワクチンは因果関係は不明とされていますが、1400件を超える死者が報告されています。この様な危険なワクチンは即刻停止すべきだと考え、同じ考えの仲間達と府庁を訪れましたが、その際にワクチン接種対策室の○○さんは「府民がワクチンで被害を受けようが、国が接種を勧めているので、接種を推進する」と発言されました。国が危険な事業を勧めているのなら、全体の奉仕者である地方自治体の公務員は、事業を止めないといけないはずですが、私達府民の意見より、国の意見を尊重することを公言されました。この様なことからも、副反応疑いを墨 塗りで隠したのではという疑いをもたれても仕方のないことだと思われます。また墨塗りする部分が多いために公開が延期になったと言われたことや、私達が訪れた際も職務で忙しいからとすぐさま追い返そうとされ、市民との対話や説明に時間を使わず、隠蔽作業に税金や時間が使われているのかと思うと、怒りがこみ上げます。
(この時点では死者は1400件超でしたが、2023年9月現在は2000人以上になってしまいました。)
2022年4月 口頭意見陳述の実施等についての文書が届く
2022年5月 ワクチン接種対策室へ口頭意見陳述する
口頭意見陳述の補佐人にはジャーナリストの山本節子さん(https://wonderful-ww.jp/)にお願いし、来ていただきました。
口頭意見陳述は京都府庁旧本館1階第一会議室で行われました。
私達が症状などの墨塗りは不当であると意見しましたが、ワクチン対策室の言い分は個人情報保護の一点で、納得のいく意見ではありませんでした。審査請求の流れとしては、この口頭意見陳述の結果を通常は個人情報保護審議会に提出して、私達は審議会への口頭意見陳述をすることが出来ます。その後審議会が審議を知て、審査庁に答申、審査庁が採決、決定をして不服申立人に通知があるはずです。そしてその口頭意見陳述が先月終わったので、記事を書くことにし、題名に繋がります。
審議会への口頭意見陳述の文書が自宅に送られて来たのは、2023年5月でした。
審査庁への口頭意見陳述から、約1年も音沙汰なく待たされました。その間にワクチンの被害はどんどん拡大していきました。
つづく
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