子宮頸癌ワクチン接種の勧奨再開されましたが、効果や安全性は確認されてるのか?
7月1日の京都市民新聞に子宮頸がんワクチンの接種を勧める記事が載っていました。この新聞だけを見て、ワクチン接種を決意する方はたくさんおられるのでしょうか?それを危惧して記事を書きました。
結論から言いますが、子宮頸がんワクチンの効果や安全性は残念ながら定かではありません。
なぜなら、無料で受けられるサーバリックス、ガーダシルの添付文書にこう書いてあるからです。
右上の効能・効果に関連する接種上の注意の所に、16型及び18型以外の前駆病変の予防効果は確認されていない。と書いてあり、受ける人はリスクの高い16型と18型さえ防げたら確率的に良いと思って受けられるのだからそこは問題は無いのかと思うのですが、接種時に感染が成立しているHPVの排除及び既に生じているHPVの関連の病変の進行予防効果は期待できない。とありますので、接種する前に感染していたら、無意味だと思います。また本剤の予防効果の持続期間は確率していない。そうです。
そして添付文書を読み進め、下の方に
抗体価と長期間にわたる感染の予防効果及び子宮頸癌とその前駆病変予防効果との相関性については現時点では明確ではない。と書いてあります。ガーダシルも、効能効果については同じことが書いてあり、書き方は少し違いますが、下記の記述を見つけました。
添付文書にこういった事が書いてあるのですから、確実な効果は期待出来ないと思いますし、安全性も多くの方が今なお副反応に苦しんでおられる現状なのに、国は因果関係を認めずないのは、後遺症が水面下で問題になっているあのワクチンと同じです。
また子宮頸がんワクチンを受けなくても原因不明の症状が少女に起こることもあるからワクチンが原因ということではない。という論文もあるそうですが、この点はインフルエンザで話題にされたタミフルと同じやり方かと思います。タミフルを服用したら異常行動が出るけど、タミフルを飲まなくてもインフルエンザにかかると一定数は異常行動する子供がいるということでしたね。
そんなことを言ったら正に何でも有りになってしまうと思うのですが、そもそもワクチン接種に意味がなかったら、打つ必要はありません。
(タミフルは身近に異常行動を聞いたことがあるのですが、長くなるので、下の方に体験を書きます。)
子宮頸がんワクチンはHPV(ヒトパピローマウィルス)からの感染によって起こる子宮頸がんの予防を目的とするワクチンで、2009年にグラクソ・スミクライン社のサーバリックス、2011年にMSD社のガーダシルが日本で承認されました。2010年に接種が始まり、2013年4月からは予防接種法の改正により定期接種の対象になりました。しかし深刻な副反応被害で、安全性に懸念があるとしてわずか2ヶ月で、積極的勧奨が中止されています。しかし今年、2022年4月より勧奨が再開されました。
8年も中止にされていましたが、安全性は証明されたのでしょうか?
何か新しい事実がわかり、再開されたのか、調べてみました。
厚労省のページの貼り付けですが、2013年時点で、ワクチン接種のリスクは高いとは評価されていなかったが、適切な情報提供ができるまでの間は、積極的な勧奨を差し控えていたそうで、今回薬剤が変わったわけではなく、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたそうです。
子宮頸がんワクチンの薬害訴訟も起こっていたと、記憶していたので、調べてみましたが、今なお続いているみたいです。
ワクチンにより生活を奪われた若いお嬢さんがたくさんおられるのに、その事実に蓋をして、接種勧奨再開とはどういうことでしょう?
私も被害者の方々の本を過去に読みましたが、接種するまでは活発だったのに、接種してから、日常生活を送れなくなり、死にたいほどの苦しみに苛まれているが、自分が死んでしまったら、子宮頸がんワクチンの危険性を伝える生き証人がいなくなるから、死ねない、生きる!という様な記述があったことを覚えています。
ここで市民新聞にはどういったことが書いてあるか見てみましょう。
調べてみると、④番のがんの状態になる場合は厚労省のホームページによると、
ヒトパピローマウィルス(HPV)に感染しても、90%の確率で、2年以内にウィルスは自然に排除されるとあるので、子宮頸がんになる確率はものすごく高いわけではないと思うのですが、人間は恐怖には弱いですからね。起こり得る可能性が1%でもあるのなら、防ぎたいという心情になるのでしょう。
子宮頸がんで苦しまないために、とありますが、そうですよね。苦しむことはすべての人が確定ではないですが、こういう書き方をしたら、もう将来確定して起こることとして、頭が捕らえてしまうのかなと思います。公費(無料)で受けられるワクチンは2種類(サーバリックス・ガーダシル)なので、2013年から同じワクチンなんですね。
HPVのうち少なくとも15種類が「高リスクHPV」と呼ばれていて、サーバリックス、ガーダシルはともに、16型18型の感染を予防することが出来るそうです。
15種類のうち、わずか2型に対応しているだけなので、接種しても確率的にはどうなのだろう?と思うのですが、シルガード9は9の型に対応しているのでしょうか?シルガード9は今の所公費(無料)の対象ではないですが、9の型を防げるのなら、受けようと思う人が増えるのかもしれません。
でもシルガード9も添付文書はこうです。
市民新聞のワクチン接種の効果についてですが、感染予防効果を示す抗体は少なくとも12年維持される可能性があることがわかっています。
という記述があります。添付文書には本剤の予防効果の持続期間は確率していない。とはっきり書いてあるのですが・・・可能性がある。ということは確実な効果ではありませんが、ワクチン接種の推奨にはよく使われる言葉ですね。可能性があると言っているだけなので、維持されなかったとしても責任は取りませんよ。ということかもしれませんね。日本語は難しいので、
可能性がある→不明
効果が期待できる→期待だけで実際は不明
考えられている→推測しただけ実際は不明
報告されている→大体海外のデータが貼ってある(英語でよくわからなかったりする。←それが狙い?厚労省が日本語で詳しく書き直してくださったら、親切ですね。というかそれぐらいしないといけないのでは?)
お願いします→強制
ワクチンに対して有利な発表がされていても、その発表をした団体や個人は完全にクリーンなのかが問題になってきますし、製薬会社だって、儲けのためにやっているのだから、売り出したい時に不利な情報は出さないものです。ワクチンを絶賛している医者や科学者だって、宣伝すれば便宜を図ってもらえる可能性だってあります。治験のデータにしろ、本当に公正な状態でやっているのか詳細などは、どうやっても庶民には判断できないです。
お役所の人だって、議員さんだって、誰にもバレず、足もつかずに、1億円横領できる状況だったとしても、自分のお金にせず、国民のために使います。という人だったら信用しても良いですが、税金でお給料が支払われてるにも関わらず、議会で居眠りをしたり、しょっちゅう不正でニュースになっている人が一人でもいるということは、彼ら組織の人間もスーパー善良人間ではなく、我々と同じ人間の集まりで、特別道徳的に優れているわけでもないので、お金のためなら悪いことをする可能性は0ではありません。過去の薬害に人災の要素が含まれていることを考えても、ワクチンを推奨している機関や団体は信用出来ません。
そんなこと言っても、ワクチンにリスクはつきものだ!という意見を聞きますが、自分や我が子が重篤な副反応に陥った場合も後悔せずにはいられるでしょうか?
私は後悔すると思います。周りの人がワクチン接種して、何も変化なく元気だったとしても、他人と自分は全然違います。他の人が大丈夫だったから、自分や我が子も大丈夫などとは到底言えません。人が大丈夫だったからというのは何の根拠にもなりませんし、直近の副反応ではなく、長期的に体の中で何が起こっているかということは、誰にもわからないですし、実際に苦しむのは他人ではなく、自分や子供です。
将来その病気に罹る確率、重症化する確率、これは個人個人違うと思います。狭い部屋に風邪の人と風邪をひいていない人を1週間ぐらい閉じ込めても、罹患する人としない人がいると思います。
これは子供の風邪を看病しててもわかることですが、風邪をひいた子供を直に看病し、夜は子供と寄り添って寝てるママよりも、風邪をうつされると言って過度に恐れて距離を取りまくってる、パパの方が風邪をひいたりすることが実際にあるからです。(家庭内感染だという証明も出来ませんが。)
パパに「風邪はうつす、うつされるというものじゃなく、体の調整で必要だから現れる症状だよ。」というと、「パパは仕事がハードで免疫が下がってるから心配。」という答えです。自分でうつされると言って逃げてても、免疫が重要だということは本能的にはわかっている様ですが、風邪ぐらいでは仕事を休めない社会なのが問題なんでしょうね。(最近は風邪では休める様になってきましたね。)
なんといってもやっぱり人間は自然免疫なのです。ワクチン打たない=ノーガードではないです。
人間の体の仕組みはとても精巧に出来ていて、人智を超えていると私は思います。
外から足すことばかりに目を向けないで、自分という人間とはどういうものなんだろうということに目を向けてみることも大切なことではないかと思います。知れば知るほど宇宙の神秘を感じずにはいられないと思います。また昼夜問わず、ずっと働いてくれている臓器などに自然と感謝の念が湧いてくるんじゃないでしょうか。
私はワクチンの危険性を書いても誰からもお金はいただけませんが、(内容が良ければnoteの機能で寄付をいただけることもあるのかもしれません・・・)人間の免疫の素晴らしさに気づく仲間を増やしたいので、記事を書いています。
何事もまずは知ることが大事だと思います。今は何でもすぐ自分で調べれるので、疑問に思ったら、調べてみてください。添付文書も実際に自分の目で見て確かめてください。
※タミフルの異常行動ですが、何年か前友人が(3才だったかな?)子供にタミフルを飲ませて、何時間後かに異常に暴れだして、もうタミフルを飲ませたくないと思い、お医者さんに聞きに言ったけど、飲ませてください。と言われ、もうタミフルを飲ませたくないから、インフルエンザには絶対かかりたくないという話を聞いたことがあります。
それとイナビルも異常行動を別の友人から聞いたことがあります。
イナビルを吸入した子供(小学校高学年)が突如奇声を発し始めて、驚いた!怖かった!というお話でした。
インフルエンザでも異常行動が出るし、インフルエンザでなくても思春期でも異常行動が出るし、となったら原因を特定なんてことは誰にも出来ないし原因究明に力を注ぐお医者さんも減るでしょうね。
厚労省もこの様に言ってますし、危うきは避ける精神でいきましょう。