欲しいもの、それは早寝 451
先日、知人とお酒の話になった。
彼女はお酒が強い方そして好きな方なのだけど、そんな彼女が
「そうは言っても、毎日晩酌したいほどじゃないんだよね」
と話し始めた。
なるほど「飲める体質=毎日飲みたい」ではないんだなと当たり前のことに気づく。
すると彼女は続けて
「ママ友の中には本当に毎日晩酌したいほどお酒好きな人もいて、その人は飲む前にお風呂済ませてから食事にするって言ってたよー」
という。
心おきなく飲みたいし、その飲み方をした後の自分が片付けをして、その上お風呂をまともにこなせるとは思えない…ということらしいのだけど。
「好きの熱量よ…」とそのパワーの傾け方に勝手に胸アツになるわたし。
そう、こういうのが必要なんだよね。
これをする為にそのほかのことを繰り上げてでも間に合わせるっていうヤツ。
そういうことだよね…うんうん
と勝手に納得していたのだけど、ふと思う。
自分だったら何のためにほかのことを繰り上げてでも間に合わせたいんだろう?
最近のわたしが欲しているもの…
それは、睡眠w
まぁ、大体いつもそれでしょ…って感じもするけれど、まぁいいや。
先日たまたま2〜3日の間、22時にはお布団の上にいる(何やらゴソゴソしているとはいえ、寝ようと思えば即寝れる状態)という普段のことを思うと夢のような体験をしたのだけれど…その感想はといえば、ズバリ!
体力がもつ!思った以上に元気!
つまり体感がすこぶる楽!
…これにツキた。
普段、大体夕食後の自分は「えぇ、このまますぐに眠れます。特に眠りに導いてくれる何かもいりません。横になったら、いやなんなら座ったままでも即眠れる自信があります」という状態なのだけど、大体その自信を披露することもなく、モーローとしながら用事をしたりnoteを書いたりしている。
その時間のクオリティとしては…低い状態、すなわち自分自身の満足度は恐ろしく低い。
ウキっともワクっともしない。
とにかく1日を閉じる方向に向けてやらなければならない事たちを淡々とこなす時間なのだけど…
その同じような時間帯を「好きのパワー」でクオリティアップさせている人の話を聞くと、なんだかソワソワしてくる。
憧れの夕食前お風呂…
いつだったかお子さんのいるママさんインフルエンサーさんが、自分の生活のクオリティを高めるのにやったことの一つに、夕方5時頃お風呂を済ませて、その後家族と夕食をとるようにしたというのがあったけれど、まさにそれだよね…。
そんな時からその情報は知ってたんだし「いいなー」って反応もしてた。
うちのお風呂の都合上なかなか難しい話だってことはあるにしても、自分の暮らしのクオリティアップにワクワクしないなんてことはありえない。
なんで、こんな延び延びのだらだらを続けているんだ?と考えてみるに…
わたしの睡眠が他人にとって物体をもたらしたり充実味のあるものじゃないから…とか、寝る=完全自分の為にしかならない時間…みたいなことが浮かんでくる。
つまり「他人に理解されないんじゃないか」「自分のみ快楽、自分勝手はいかん」…このあたりか。
というか、どこまで人に、周りに「還元せねば」みたいなことを思ってるんだ?
そんな度量でもなければ善人でもないだろうに…正気ですか?なんて、自分のことながらまるで他人を見るようにマジマジと眺めてしまう。
それこそが普段、睡眠を優先させられない元…というより、そもそもの「体力を削いでいる元の考え方なのでは疑惑」がぐんぐんに浮上してくる。
よく見ると、おそらく家族は「わたしは体力回復のためにそうしたいです」と伝えれば「あぁそうなんだ」で終わるだろうし、快楽なんてそもそも個人的な感度のものが基本だったりする。
普段の暮らしに都度感謝を伝える言葉は届けてもらっているし、問題があればお互い伝えられる状態でもある。
ということは…
はい、100わたしの思い込みでわたしがだらだら遅寝生活をし、不満を述べているということだ。
思いグセ、考えグセが生活のクセ…
そのまんまじゃん…。
そんなことを22時過ぎに書いているわたしは早寝ターンに入れるのか?
いや「入れるのか?」じゃない「入る」んです。
ということで…こういうのは何から始めるんだろうなぁ…と、また遅寝になりそうなことを考えているのだった。
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