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笑う門には福来るってホントかもしれないっていう話  409

数年前から気になる女性がいる。

L.A.在住の日本人の方で、おそらくわたしより少し年上じゃないかと思っているのだけど…よく知らない。
そのくらいぼんやりしたことしか知らないのに、どうしてか覚えていた。

彼女を知ったきっかけはSNSで、わたしがよく見ていた人のところに登場されたのが始まりだったし、そこから興味を持って彼女のことを追い始めたのかというとそこまで熱心でもなかった。

わたしがL.A.に強い関心があったわけでもなく、ステキなお住まいには反応したものの、彼女がどんな方なのかはうっすらとしか知ることもないままだった。

そうこうしていたら、わたしが講座を受講していた先生がその方と繋がっていたことが分かり「とても影響を受けた方です!」とご紹介されていて、そこで改めて何度となくお見かけするようになっていた。


そのくらい「人づて」の情報なのに彼女のことが頭に残るということは…
彼女の「何を」わたしはキャッチしているんだろう?気になっているんだろう?と考えてみた。

…思い出してみる…何が浮かぶ?と考えてみると…
「お顔」だった。

うん、確かに彼女は甘いお顔で、シンプルな顔のわたしとしてはとても好きなお顔ではあるのだけど…そこだけでもないよね、と続けて考えてみる。

彼女自身がバリバリ経営していたり、働いていたりという感じは見当たらない。
交友関係が恐ろしく広いとか、派手っぽいということも…ない。
暮らしぶりは「豊か」ではあれど、それはご夫婦の目指したものたちの集積であって、とにかくゴージャス!みたいなそれとは違っていた。

そうやって色々見回してみても、ずっと変わらないのは彼女の「笑顔」。
どの画像でも変わらず微笑んでいた。

結婚当初の画像を見ても同じように微笑んでいて「なるほどー」なんて思う。
経済的に豊かかどうか、恵まれた環境かどうか、そんなこと関係なくどのタイミングでも彼女はずっと「笑顔」だったんだ…と。

「あぁ…年齢も経済環境も関係なく、とにかく笑顔だった…」そう思うと、自分との「違い」が鮮明になる。
そのことが今の彼女を、環境を創っているとしたら?

ということは…とお試し心で「笑顔」を作ってみる…。←すぐやる課
おもしろいことに、頭から胸の辺りにかけてスーッとするというか「開いていく」、空間ができる感覚がする。

それを受けて気づくのだ
「あ…閉じてたんだ、と」。
もっと言えば「自分で閉じるようにしていた、閉じるような使い方をしていたんだ」ということに。


カラダのことを眺めれば、ついつい血流とか姿勢とかそういう見えるもの、あるものに注目してしまいがちだけれど、この感覚って「気」の部分だと思うし、自分で勝手に「胸の辺りが詰まっているのは姿勢が悪いから」と半ば決めつけていたけれど…

これって「自分で気を通すことができる」ってことだし、それは「開いていける」ということ、もっと言えば「開閉自在」ってことなのかもしれない…なんて思いを巡らせ始めると…もう勝手に楽しくなってしまうじゃないの!

ね、こんな単純なことで人は勝手に幸せになれるように創られてもいるってことで、そういう意味でも「笑う門には福来る」ってホントだし、なんなら人は「勝手に笑って勝手に福を呼び込めちゃう存在」なのかもしれないのだ。


今日も暑い1日になりそうだけど、そんなことで勝手に楽しい1日になりそうな気になっているのでした。

Keep smiling!



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