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お正月に外せたブレーキのこと 564
ゆっくり過ごせたこのお正月。
昨年の12月にmm booksで開催された「桉田餃子 工芸部展/ たのしいしまつの世界」から何周目かになるマーマーマガジンの世界にどっぷり浸り続けている。
「しまつ」にまつわる選択や考え方・物の見方はまだまだ消化中というか、「自分の世界ではどうだ?」を問いながら「わたしのしまつの世界」へ潜り続けている。
そんな中、みれいさんのインスタグラムを眺めていたら元旦にインスタライブをされるとのお知らせが。
しかもお正月恒例、Kaiくん、くしまくんとみれいさん、福太郎さんの四人でのインスタライブが行われるとのことで、楽しみにしていた。
インスタライブでの4人のお話もそれは面白かったのだけど、そのライブの終盤、Kaiくんとくしまくんの雑談の中でドラマ「すいか」の主人公・基子さんの話題になった。
そりゃね、好きなドラマは「すいか」のわたしなので「何?基子さんとなっ?」と耳ダンボで聞いちゃうよね。
そしたら、チャクラを独自の読み解き方•伝え方で発信しているKaiくん的に、基子さんは「第1チャクラが開きすぎ、第2チャクラが閉じすぎガール」だという。
「なーる…」
なんてわかったようなことを言いながら、忘れないように何度か反芻した。
だって、わたしはチャクラの知識があいまいで、よくわかっていないから。
というのも、Kaiくんのチャクラのお話は憑依芸があったり(?)ケアの仕方も丁寧に伝えていたりでとてもわかりやすくて本当に楽しいのだけど、わたしはあるタイミングで「ハマりすぎてはダメだ…」と「見えない系」の話を聞くことをやめた時期があって、そんな理由も重なってチャクラのことをちゃんとわかっていなかったのだ。
それは自分のバランスから「現実」が減っていくのはよくない、と思っていた時期だったから…というか「そうしなくちゃ」と思っていたからというか…。
わたしはいわゆる「目に見えない」話が好きだから、抵抗なくどんどん聞きたくなるし潜りたくなるのだけど、そのままやってるとわたしの成分がほぼ「見えない世界」で出来上がってしまう=現実がおろそかに…簡単になってしまうことを知っていたから…というか、その前科がある自分を恐れたからだった。
そんなだったから、Kaiくんのチャクラの動画だけじゃない、ちょっとふわっとしたもの、ふわっとしてる感じがしたもの全般から意識的に離れていたりした。
でも、このお正月の思わぬ「再会」で、遠巻きながら(って、ご飯を作りながら)Kaiくんのチャクラ動画をもう一度見ることにした。
そうしたら…桉田さんの本と同じ。
以前、わかったようでわかってなかったことが
「わかる!わかるかも!」←ムスカ味
とグングン沁みてくる、というかおもしろい!
この「おもしろい」は、「だからダメなんだ」「だから直さなきゃ」を一歩外に出た感じというか。
自分を、人を見るときに、「事実」に焦点を当てて見る方法とか、決めつけの道具として使うんじゃなくて、バランスをとる時のチェック項目として使うことが理解できるとか、そんな感じ。
そんな経過を経てもう一度チャクラを見ていくと、「おもしろそう」の中身が以前感じたものと違うものであることがわかる。
そして、わかっていると思っていた基子さんを眺める時の視線も…。
「いい」とか「悪い」だけじゃなく、ただ現在のバランスを表しているだけ…。
その人の全てが「悪い」だけじゃない、その出来事全部が「いい」側面だけじゃない、ただそれだけ。
それがもう一歩理解が進んだように思ったりしている。
ちなみに、インスタライブの中で「今までの世界は第1チャクラと第3チャクラの強い人たちが引っ張ってきた(うまくいってきた)世界」という話もしていて、それもKaiくんの動画をもう一度見てから考えてみると本当に納得だし、「世界を動かしてきたのが下位チャクラならどうして第2チャクラは入ってないの?」っていう理由も「なーる」とすんなり理解できた。
これからは第6•第7チャクラの時代っていうのも…色々興味深い。
今ならKaiくんのチャクラブックを読んでも楽しいかもしれない…
なんて、新年早々「見えない世界」への一歩を以前よりは軽く感じながら踏み出せるかもしれない、なーんて思ったのでした。