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夏の秘技!お味噌汁っ!  410

最低気温が25度を下回らなくなると、さすがに「もうちょっとお手柔らかに…」と思ってしまう。
今朝なんて、起きてすぐの台所の温度が31度を超えていて「…え?予想最高気温まであと4度しか上がれませんけど?」なんてよくわからない半ギレを起こしていた。

サマータイムよろしく自分たちの活動時間をできる限り動かしてみるものの、やっぱり日中の暑さはこたえるし、リカバーも「一晩寝たからHP100!」みたいなワケにはいかなくなってくる。

これ、どうにもこうにも自分で時間を変えられない外でのお仕事をしている方々なんてどうしてるんだ…なんて考えると、結構真剣にゾッとする。
天秤に乗せるもの、間違えないようにしたいよね人類。


そんなわたし達の密かな(?)心強い味方、それは…お味噌汁っ!

え?この暑いのに?なんて言うなかれ。
暑くなればなるほど、お味噌汁の秀逸さに体感を持って驚き、そして信頼感が爆上がってくるんだから、ホント。

というのも「塩分補給も兼ねてお味噌汁もいいですよ」なんて文章を初めて見たのは一昨年だったかな。

その時のわたしは「…暑いのに?わざわざ?お椀で?」みたいな、まぁまぁなファイティングポーズで構えた。
「水分補給なのに具があるのは…」「暑い時に熱いものが身体を助けるっていうけど…」みたいにグズグズ思ってもいた。

で、試しにお味噌を出汁に溶いただけのものを飲んでみると…
本当に体がシャンとする…そう、自分でシャンとするのがわかるほど。
お味噌汁=具のしっかり入ったもの、なんてこのタイミングで採用しなくていい!とよくよくわかったし、体感として「あ、これはいいかも…」なんて、たった一回でグズグズファイティングポーズはどこへやら…だったのだから。


今みたいに暑い日は、たとえ室内にいる時間が長い日でも、朝に具のないお味噌汁でも飲んでおくとやっぱり体調が助けられているように思う。
暑い日中なら、お味噌をお水で溶いただけのものでもおいしくいただけてよきだと思っている。

旦那さんなんかは外作業の時にはちょっと多めのお味噌汁を持って出かけている。
さすがに屋外だから「冷たいの作ろうか?」(よく考えたら冷や汁なんてそういうことだもんね)なんて聞いてみるも、逆に「熱々を飲んでいる方がバテないから助かる」とのこと。

台湾の方は夏でも温かい飲み物が普通なんて聞いたことがあるけど、本当に知恵は知恵だなぁ…なんて思う。
旅行テーマの台湾はフルーツいっぱいの山盛りかき氷のイメージもあるから、こういう話もしっかりわたし達の耳に入るようになるといいよねーなんてことも思っているけれど。


が、ひとつ書いておくと…

お豆さんの潰しの甘いお味噌は、この場合向いてないかも…とわたしは学習した。
そう、自分の作ったお味噌だと大豆がしっかり潰れていないお味噌になっていたりして、食事の時の具材の入ったお味噌汁なら「それも具のうち」でいいのだけれど、こと水筒に入れた場合はですね…「豆…残っちゃうよね」みたいな苦笑い話になってしまい、ちょっと水筒洗う時に切なくなってしまうので、水筒で持ち歩く場合のお味噌はぜひなめらかなものをオススメしたい!と聞かれてもいないけど、書いておこうと思う。


みんな、自分に合う方法で夏、乗り切ろうねー。




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