キューバに行ってきました!①All inculusive
カリブ海の社会主義国、キューバ共和国(República de Cuba)に行ってきました。
と言っても適当に自分でまわる個人旅行ではなく、オール・インクルーシブ(All inculusive) のバケーション・パッケージを利用しています。
今回の旅行でもいろいろ感じるところがあったんですが、一度に書くのは大変なので少しずつ書いていきたいと思います。
お付き合いいただけると嬉しいです。
まずは今回の旅のオール・インクルーシブから。
オール・インクルーシブ(All inculusive) のバケーション・パッケージ
All inclusive はホテルの宿泊費の他、滞在中の飲食、ホテル内のエンターテイメントも無料のすべて込みになるプランなので、とにかく楽。
そして今回のホテルはアダルトオンリー(Adult only)no のせいか、ふんだんにアルコールにアクセスでき、落着いた雰囲気で楽しめるようになっていました。
具体的にご紹介するとこんな感じです。
■ホテル
専用ビーチやプール、バッフェ、レストラン、ラウンジ、トレーニングジム等がすべて無料で利用できます。スパは有料のようです。
敷地内にはテニスコートとバレーボールのコートもあります。
■食事
3食付き、大ダイニングルームで朝昼晩のバッフェの他、フルサービスのレストランやバー、カフェの利用も無料です。
チップも渡したいときに渡せばいいだけで基本いりません。
普段カナダでチップに苦々しい思いをしているのでチップなしは有難い。
■エンターテイメント
連日日替わりのショーが屋外ステージで行われます。
キューバのダンスから、プールを使ってのウォータバレエ、オペラまであったのには驚きました。
メインステージの他に日中や夜に上や下の写真のようなライブもあります。
レストランやラウンジ、ダイニングにミュージシャンが演奏しに回ってきたりと、とにかく音楽が身近にあるのが、キューバらしく感じました。
こうしたエンターテイメントでチップの強制はないですが、チップは期待されていますよ。
■スペシャルルーム
私と夫は食後はラウンジでお酒を飲みながらよくネットをしていましたが、ジャズバー、シガーバー(Ciger Bar)、クラブもあり、食後やメインステージのショーの後もナイトライフが楽します。
シガーバーは葉巻の匂いがきつくて部屋に入る気になれなかったし、ジャズバーはライブのタイミングが合わず、クラブは興味がないのでパス。
私達がよくお世話になったのはカフェとアイスクリーム屋さんとラウンジ。
カフェは早朝から深夜まで開いているので、朝早く出かけたいときやうっかりランチやディナーの時間を逃した時、カフェには助かりました。
深夜12時でもミニデザートやサンドイッチ、コーヒーぐらいは飲食できますから。
お酒やジュースのコールドドリンクなら、朝から深夜1時やぐらいでもラウンジなら気軽に飲めます。
ラウンジは部屋よりもネットの繋がりがよかったので、よく行ってました。
■ビーチとプール
ホテルのプライベートビーチにはビーチバーやプールバーがあります。
ビーチでデッキチェアに寝ころんでお酒を飲んだり、プールでは水の中に入りながらプールバーでアルコールを注文して通常のバーのように飲むことができます。
音楽はプールの方がイケイケ系、ビーチはリラックス系が流れていました。
このあたりのビーチは広間隔・広範囲にリゾートホテルが建ち並んでいるのでキューバの地元の人たちが泳いでいる姿を見ることはありません。リゾートホテル群の独占エリアとも言えるでしょう。
■部屋
部屋はリゾート感覚のするリビングスペースのある部屋です。
大きめの水のペットボトルや冷蔵庫にはビール、カウンターにはポット、カップやグラス類は置いてありますが、コーヒーやお茶、クリームやシュガー、電気ケトルはありませんでした。
コーヒーやアルコール、ジュースはいつでも飲むところがあるし。持ち帰りできるからだと思いますが、ハウスキーピング側にとっても補充の手間や部屋も汚れにくいなど、掃除しやすいかもしれませんね。
まとめ
ここまででお気づきになった方も多いと思いますが、このオールインクルーシブはシステム的に陸のクルーズ旅行とも言えます。
食事、宿泊、そして遊びまですべてホテル内で完結できます。
町から離れた陸の孤島のような場所なので、ちょっとした移動にもタクシーが必要なので、ホテルで完結できないと不便すぎです。
私達はオプショナルツアーでハバナ観光や島にシュノーケリングの1日ツアーに行きましたが、オプショナルツアーに行かず、追加の出費をしなくてもホテル内でも充分楽しめます。
ただし、ホテルで過ごして感じたのは、キューバ―にいてもキューバに来た気がイマイチしないということです。
実際にホテルではキューバ―人以上に観光客の方をよく見ます。
ホテルで日本語、中国語、韓国語を聞くことはなかったので、カリブの観光地だなぁと思いましたが、観光客が見える従業員よりも多いのです。
ヤシの木や青い海、葉巻、エンターテイメントもキューバ的、従業員もキューバ人でしょうし、リゾートなのでゴージャスで快適です。
でもそれってメキシコのリゾートでもきっと同じ感じだと思います。
リゾートって基本、どこの国でも同じようになるんじゃないでしょうか。
確かにリゾートホテルは、日頃味わえない環境で気分もアップしますが、わざわざキューバに来たからにはもっとキューバを知りたくなります。
もちろん、短期間の観光旅行なので、できること見れるものも、体験できることは限られていますが、次回からは個別にそんな短い間で出逢ったこと感じたことをご紹介したいと思います。