大晦日も新年もクリスマス・デコレーションのカナダの「おうち年越しパーティー」後の#妄想お茶会
カナダ生活11年目のWakeiです。
カナダも日本より1日遅れで2023年になりました。
明けましておめでとうございます!
と言っても我が家は依然クリスマスデコレーションのままです。
カナダでは1月6日まではクリスマス気分なので助かってます。
昨日は大晦日。年越しは日本人の友人5人を我が家に招いて夜の6時からパーティをしました。
みんなそれぞれ仕事を持っているし、12月は特に忙しかったと思うし、家族もいるので来てくれるか心配しましたが、誘った人全員来てくれました。
ありがとう。
みんなもちょっと新年を前にホッとした気分と久々の集まりに期待して喜んで来てくれたし、予想以上に盛り上がりました。
やっぱり女性が3人以上集まると姦しい。
こちらでパーティをするときは、ポットラック(持ち寄り)がほとんどで飲み物も持参してくれるので、ホスト側も気楽にできますよ。
私は赤ワインにつけたパーティパンチとパブリカのマリネ、スナック2品とデザートチョコを用意しておきました。
職場の話や子どもやペット、ご主人のことや趣味や家や町のことなど、次から次と身近な楽しい話題が出てきます。
9時を回ると外では時々、花火が上がる音が聞こえてきました。
(個人も勝手にあげます)
クリスマスのデコレーションの明りが煌々と点いた部屋で、みんなの笑い声が絶えない中、遠くに聞くクリスマスの花火の音にちょっと驚きます。
でも花火なんてみんなは気に留めることもなく話に夢中です。
一人家で過ごす大晦日だと静かな家の中にこの花火の音が寂しさを増してくれるのよね。
私は一人は決して嫌いではないし、どっぷり映画に浸るのも悪くないけど、大晦日は一人で家で過ごすよりも誰かと一緒に騒げる方がいいな。思い切って友人たちに声を掛けて本当によかった。
11時半を回るとご主人たちがお迎えに来て、みんなほろ酔い気分で「よいお年を」と言って帰っていきました。私も眠くなってきました。
みんなが帰っていた静かな部屋で、ずっと流していたジャズを聴きながら、パーティーができてよかったなぁ、なんて思いながら、片づけをしているといつの間にか年が明けていました。
思い返えせば、2022年の年越しは、Zoomで友人たちとカウントダウンだけして、新年は体調不良で寝込んでしまったなぁ。それでもカウントダウンだけでもみんなとできて嬉しかったっけ。
そして、その時に「2022年の大晦日にはパーティを計画して早めにみんなに声を掛けよう!せめて忘年会でもいいからしよう!」と決心したんです。
2023年に変わり、片づけも落ち着いたので、私も一人、暖炉の火とクリスマスツリーを見ながら、抹茶を一服点て頂きました。
よかったら、みなさんも一服どうぞ。
パーティー用に部屋を整えたせいか、ジャズのせいなのか、部屋が普段よりオシャレに見えます。充実感に満たされて、ゆったりとした時間に身を任せて、なんかすごくいい気分。ウォッカ飲みすぎたかな?
みんなが来てくれたおかげで、年越しそばも、除夜の鐘も、神社のお参りもないけど、海外暮らし、カナダでの思い出に残る年越しができました。
一人が嫌だったら、勇気を出して、自分から声を掛けたり、仕掛けたらいいんだよね。たとえ上手くいかなくてもやってみる価値はあるよね。
皆さんにとっても素敵な1年になりますように。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。