バリ島上陸、グラブタクシーをGrab!②初バリ島旅行5泊7日のバリバタ旅
日本からバリ島まで時差は1時間なのに片道19時間の日付をまたぐ旅。
と言ってもこれはLCC利用の乗換え便の場合ですよ。
直行便だと7,8時間です。それでも近いようで結構遠い。
時差が17時間もあるバンクーバー・日本で直行便で約9~10時間ですからね。日本とバリ島、縦(南北)に案外離れているってことなんでしょうね。
デンバサール空港(ングラ・ライ国際空港)はモダンだった
到着したバリ空港は思っていたよりずっとオシャレでした。バリの民族文化を上手に取り入れていい感じにモダンで正直びっくりしました。
バリ入国に関しては事前にオンラインで4000円のビザの登録やコロナの証明手続きなどを済ませておいたので、イ・グスティ・ングラ・ライ国際空港(デンバサール空港)で携帯を見せて終わり、とスムーズに行くと思ったら・・・・空港で関税の申告アプリをダウンロードして申告をすませて入国手続きに進むという流れでした。
初っ端からインドネシア語で書類関係をガイドされるとちょっと焦りますよ。日本に来た日本語のわからない旅行者の気持ちがわかります。
英語版もあるので大丈夫ですが、言葉の問題以外にもこうした関税もアプリ使用だったりと便利だけど年配者にはやりにくいに世の中になってきたと思います。
私は言葉に関してはグーグルのカメラ翻訳機能も使います。必ずしも正しくは翻訳されませんが、カメラで映すと日本語訳が画面に出てきちゃうのでヒントにはなりますよ。
バリ島の移動手段
さて、すべて済ませてようやく空港を出てホテルへ向かいます。
私たちが初日2日間の滞在に選んだホテルは空港から車で30分程度のサヌール地区にあります。サヌールはバリ島の東側の静かな地域です。
バリは公共の交通機関がほぼありません。
当初はレンタカーを借りることも考えましたが、バリの運転は人もバイクも車も多かったり、道も狭く、慣れていない人には危険とあり、辞めました。
観光客はタクシーを利用して移動したり、ツアーに申し込んで観光をするのが一般的です。
よくバリ島観光で書かれたり、言われているのは「タクシーはブルーバードタクシーと言われるライセンスタクシーに乗るか、ホテルで呼んでもらう方がいい」ということです。
ようは「タクシーの中にはボッタクリなどトラブルになるタクシーがいるから気を付けて」ということですよね。
実際に歩いているとタクシーどう?と声を掛けられることはとっても多いですよ。
グラブ・タクシーが便利で経済的
バリにはグラブ・タクシー(GrabTaxi) と言われるウーバーのような配車アプリサービスもあり、便利で経済的。私たちも旅行中ずっとお世話になりました。
グラブドライバーは公的なライセンスのない個人の自家用車タクシーです。携帯にグラブアプリをインストールし、アカウントを登録すれば簡単に使えますよ。
もしグラブがなければ私もライセンスのあるブルーバードタクシーを選ぶところですが、試しに利用してみたら、問題もなく、車も清潔で、ドライバーのマナーもよく、以降滞在中はグラブ頼みです。
まずは目的地を入れると自分の近くにいるグラブタクシーがわかり、料金を見ることができます。ドライバーも目的地を携帯のナビに入れるので迷うことはありません。(京都のタクシーはナビを使っていず、迷いました。)
事前に金額やドライバーの評価を確認できるので、同じようにメーターのないローカルタクシーと似ているようで安心感が違います。
画面上に出てきた車の中から、車を選ぶと現在地までピックアップに来てくれます。
選んだグラブタクシーの車のナンバーとドライバーのニックネームが送られてくるので、あとはそのナンバーの車を待てばいいのです。
車の現在地も地図上で確認できるので、あとどのくらいで着きそうなのかも目安になります。素晴らしい!
このように支払金額とドライバーの評価、レビューがわかる上に通常のタクシーよりも安め。料金だけでなくチップもオンラインで決済できます。
車に乗ってドライバーと一言も話さなくても目的地まで行けて、支払も現金やカードのやり取りもなく、降りれます。
なお、チップについてはオプションなのでオンラインで払うか払わないか、金額も決めることができますし、もちろんその場で現金でドライバーに渡せますよ。
空港からグラブに乗る裏ワザ
グラブタクシーですが、空港の出口を出て外を少し歩くと空港の敷地内にグラブタクシーのブースがあり、そこでグラブタクシーを呼ぶことができます。
ですが、私たちはそこを通り過ぎて一旦、完全に空港の敷地を出てグラブタクシーにアクセスして呼びました。
空港近くだからか、5分も待たずに初グラブタクシーがやってきましたよ。
これもYoutubeの裏技で紹介されていたんですが、空港内の敷地内からグラブタクシーを呼ぶと空港入場料の料金も加算されるため、料金に100000ルピア(1000円程度)を余計に払うことになります。
ですが5分度歩いて一般道に出てしまえば、この100000ルビアを払う必要はありません。大した手間ではありませんので節約したい方にはおススメ。
ちなみに私たちは荷物もあるし、車を選択しましたが、グラブバイクもありますよ。グラブバイクだとバイクの二人乗り。料金はタクシーの半額程度。
短距離をお試しで乗ってみるのはありだと思いますが、見てるだけで危ないので私は乗りませんでしたが、ローカル気分を味わえると思いますよ。
こうしてようやくグラブタクシーに乗ることができ、目的地のサヌールまで良く冷えた快適な車で向かうことができました。
今回のサヌールのホテルからお迎えのシャトルサービス(有料)金額40000ルピア(4000円程度)が提示されていましたが、私たちは断っていました。実際現地頼んだグラブタクシーの料金は21000ルピア(2100円)でしたし、やはり空港を出でのグラブタクシーは安いです。
観光には貸切グラブタクシー
車中ではドライバーは客の様子を見て陽気に話しかけてくれます。
個人的に1日貸し切り(8時間程度まで)や観光地への移動も受けてくれるドライバーがほとんどで「予定があるのなら個人的に携帯に連絡をくれれば受けるよ。連絡して」と言われます。
グラブタクシーの場合、その場で呼ぶのが原則ですから、事前の予約ができません。なのでドライバーは個人的に予約営業をしてきます。
私たちはツアーのような決められた時間で動く、ツアーは苦手ですが、
・ちゃんと計画も立てていなし、
・金額の個人交渉が苦手
・評価なしでの対応も不安
なので、結局、グラブドライバーと個人的な予約はしませんでした。
そんな理由から観光にはその日の状況に合わせて、その都度にグラブタクシーを呼んで8時間貸し切りプランで観光しました。
自分プランだと、どうしても午前中の行動開始時間が遅くなるので、結局、グラブで8時間貸し切りプラン800000ルピア(8000円程度)を選んでも、実質6時間程度で夜も暗くなり、終わっていました。
結局6時間なのでいろいろ回れなかった難点はあり、勿体ない気もしますが、気ままに観光できたし、ドライバーさんにはいろいろ無理を行って走ってもらったり、待っててもらったりしたので、チップ代わりになったと思います。
グラブの貸切プランも通常のタクシーよりも安いですし、その安さは安さを提供する方にしわ寄せになっているとも言えるので、気分良く乗せてもらったなら、チップは少額でも渡した方がいいと思います。
というわけでバリ島の個人旅行の一押しはグラブタクシー。
そしてそのためにもポータブルwifiは必須ですよ。
無事ホテルに到着
さてなんとか無事に予約してホテルに到着。
ようやくちゃんとしたベットで寝ることができます。嬉しい!
次回は前回のモントリオール旅では2段ベットのホステルに泊まった私がアッと驚いたこのヴィラタイプのホテルをご紹介しますね。
お楽しみに。
今回もバリ旅行に興味のない方にはお役に立てなかったかもしれませんが、長文にお付き合いありがとうございました。
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