見出し画像

統一運動《7/26 今日は何があった?》

1963年 献貢式を挙行。この日、天暦5月1日を「万物の日」に制定(韓国) 👇
1965年 ヨーロッパ巡回、20カ所の聖地選定 ドイツ、ベルリン
1967年真の御父母様御一行、上野動物園を見学
1993年 「真の父母と成約時代」宣布アメリカ巡回講演 オレゴン州、ポートランド、ホリデイ・イン
1994年 「世界平和青年連合」創設大会、ワシントンDC、オムニ・ショーハム・ホテル
1996年 「真の父母と真の家庭」アメリカ12か都市巡回講演 シアトル
1997年 世界平和統一に向かう韓国真の家庭実践指導者大会 大田圏、儒城観光ホテル
1998年第1回「日本二世40日特別修錬会」(韓国・清平修錬院)
2004年 4億家庭第5次国際祝福結婚式、天安、柳寛順室内体育館 👇
2008年「平和訓教」が「平和神経」に改題

《1963年 献貢式を挙行。この日、天暦5月1日を「万物の日」に制定》
真の父母経p514

献貢(ホンゴン)式と「万物の日」宣布

 真の父母様は、一九六三年、陰暦六月六日(陽暦七月二十六日)、ソウルの青坡洞一街の旧本部教会で献貢式を開催された。天の子女の名で、サタン圏に属していた天下の万物を神様のものとして取り戻し、お捧げする儀式であった。真の父母様は、この献貢式を期して、陰暦五月一日に遡り、翌年から毎年、この日を「万物の日」として記念するようにされた。真の父母様は、三年路程の終結宣布の翌日である一九六三年、陰暦五月一日(陽暦六月二十一日を「万物の日」と定められたのである。

1 きょう、献貢日を迎えた皆さんは、今やすべての条件を立てて、国がなく、民がなく、領土がなくて悲しまれる父のみ前に、「これから天国の民を立て得る神様の息子、娘が現れ、その息子、娘が勝利して家庭を築き、家庭を束ねて民族と国家を築き、国家を動かして世界的基盤を築く歴史が始まりますので、喜んでください!」と言うことができなければなりません。
 統一教会を中心として見るとき、宗教的に一次的な勝利の基盤を築いておき、聖婚式を通して二次的な出発を宣布するようになりました。私たちが今までこの国に宣布した中心内容は、私たちの真理と祝福です。聖婚家庭を通して、そのようなことを宣言してきました。このように、一次、二次を経てきながら、国家的な大行事として宣布し得たというのは、私たちが今後、天国を建設するのに、国家と縁を結ぶようになる、時代的な恵沢圏内に入ってきていることを意味します。

2 人間は、信仰、心情、実体を失って堕落しました。お父様は、神様に最も忠誠を尽くすために、最も信じられないことを語る人は誰か、と探し求めました。「私は神の夫人である」と語る人、「私が主である」と語る人などを訪ね、彼らが歴史を代表する信仰をもっているか、心情をもっているか、実体になったかを試験したのです。
 信仰を決定したのちに、心情復活と実体復活を宣布しました。そして、縦的に取り戻してきたものを横的に立てたあとに祝福をしたのです。この基準の上で(天が)褒美を与えたということです。
 また、このように横的な基準が立てられたあとに聖地を選定しました。このような背景で、神様にすべてのものを捧げるという条件の献貢式をすることによって、縦的なものが横的に展開され、平面的な基準が生じるようになったのです。

3 きょう、献貢日を迎えて、皆さんが参加したこの場に来るまでの道は、涙の道でした。この場は涙の場です。どれだけ泣いても止められない涙の場であり、痛哭しても形容し難く、どんなものによっても遮ることができない場です。ただ、自らの心の奥深くに、他の人が知らない抱負をもったとすれば、何か外的な物をもっていることが福であると思うのではなく、心の奥深くにもっているこの怨恨とこの悔しさを、億万のお金とも換えられない無限の価値のものとして感じなければなりません。これを貴く思うことができ、これを完結するための責任を背負うことができる心が必要です。
 その心を、皆さん全体の中心心情として仰ぐようになるとき、神様はここで初めて、六千年の深い悲しみを私たちに相続させることができるというのです。
 この場は、神様の悲しみ全体を厳粛なものとして相続する場です。それを相続しておいて、父が立てようとされた本然の万物を、万宇宙と世界に、父の喜びのものとして復帰してさしあげる基盤を築こうという信念だけが、皆さん自身にとどまらなければなりません。そのようになってこそ、ここに参加できる資格をもつことができるのです。悲しい歴史をもった天の曲折を忘れてはいけないというのです。

4 (天の)お父様、この献貢(ホンゴン)金は、万物をすべてお父様のみ前に捧げる条件の祭物でございます。これを締めくくるために真の父母を立てられ、真の家庭を立てられ、真の聖地を立てられました。
 この聖地を基盤として、精誠の込められた心の基盤の上に条件を立て、数多くの子女たちが集めたこの献貢金をお父様のみ前にお捧げいたします。これは、この国全体を象徴するものであり、これは全天宙を象徴するものであり、これはお父様の六千年間の悲しみを解怨してほしいという、この上なく微々たる条件物でございます。物質それ自体を御覧にならず、その背後に連結された心情だけを御覧になるお父様であることを知っておりますので、この条件をお父様のみ前にお捧げいたします。
 ここには血の涙が混ざっています。統一信徒たちが聖地を探し求め、涙を流しながらお父様のみ前に訴えた心情の絆が連結されていますので、エデンの地の上に、韓半島の上にある万物をお父様のものとして今や掌握してくださり、お父様の民として、お父様の国として掌握してくださって、全世界を掌握できる勝利の基盤として受け取ってくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。
 5 私たちは、天地万物を造った神様に、蕩減基金をお捧げしなければなりません。聖別してお捧げしなければならないのです。アブラハムが祭物を捧げるとき、鳩だけを裂かないことによって、すべてのことが失敗に帰しました。天地がすべてひっくり返ったというのです。アブラハムが祭物を誤って捧げることによって、すべてのものが落ちてしまったのです。
 今回、私たちがすることの中には、ありとあらゆることがあるでしょう。血を売って差し出す人もいて、あらゆる苦労をしながら商売をする人もいるでしょう。皆さんがそのようにできなければ、恨になります。そのような歩みを見るたびに、涙を流す立場に立たなければなりません。宇宙的な理念を中心としたみ旨であるとすれば、その理念圏内に立った父母を中心とした兄弟、そのような兄弟を中心とした家庭、そのような家庭を基盤とした天宙が必要です。ですから、万物を復帰する一日を制定したのです。

6 ユダヤ教がイエス様の命を奪うことによって、神様のみ前に非常に大きな釘の跡を残しました。積み重なったその恨を解かなければ、天と地を復帰できません。完全復帰のためには、本来、万物の祭物時代、子女の祭物時代、父母の祭物時代を経なければなりません。ところが、アダムとエバが神様に背いてから、ただの一度も父母の立場で祭物を捧げたことがありませんでした。
 しかし、皆さんの前に「父母の日」が立てられるようになったので、父母を通じた「子女の日」が出てこなければならず、「万物の日」が出てこなければなりません。これによって、神様の心情を解怨成就し、父母の心情、子女の心情、万物の心情(嘆き)を解怨成就しなければなりません。そのようにしてこそ、アダムは堕落しましたが、私たちは堕落しなかったという条件を立てて、嘆息圏を抜け出せるようになります。ですから、私たちは、そのような日々を定めるとき、逆さまにして、まず「父母の日」を定め、それから「子女の日」、「万物の日」を定めたのです。

7 「万物の日」は、どのようにして出てきたのでしょうか。エデンの園でアダムとエバが堕落することによって蒔いた罪の種が、彼らの息子たちであるカインとアベルとして収穫されました。ですから、罪の種を蒔いた父母が復帰されなければなりません。そして、天宙史的な父母復帰の基台を中心として、忠孝の道理を果たすことができる子女の基準を復帰しなければなりません。この基準が決定されたあとに、初めて「万物の日」が出てくるようになったのです。
 この地上に広がっている万物は、この上なくかわいそうな立場にいます。神様が希望の中で造った万物であり、神様があらゆる精誠をすべて尽くして造った万物でしたが、人間が堕落することによって、万物は人間に代わって贖罪の過程を経なければならなかったのであり、悲しく犠牲にならなければなりませんでした。人の命を奪って祭祀を捧げることはできないので、万物を祭物として犠牲にする祭祀を捧げてきたというのです。

8 復帰路程においては、万物を復帰し、子女を復帰し、父母を復帰してきました。万物を祭物として捧げ、その次に、息子を祭物として捧げました。その次には、父母に向かって上がってきました。ですから、霊的に父母がその十字架を背負ったのです。イエス様と聖霊が、そのような迫害を今まで受けてきました。キリスト教がそうだというのです。それゆえ、逆さまに上がってきたのです。
 私たちの時代には、これをまた逆さまに立ててこなければなりません。ですから、「父母の日」を定めたのは、この十字架の長成段階を越えることを意味します。「子女の日」もそうであり、「万物の日」もやはり同じです。このようなことをすべてしておいて、「神の日」を設定したのです。

「万物の日」に対する姿勢

 万物は、本来神様に属したものであるため、すべての財産は神様に奉献しなければならない。特に祝福家庭は、所有物を神様のみ前に捧げ、神様の名によって再び相続を受けなければならないのである。真の父母様は、万物が、真の主人に出会い、公的な権限と価値を賦与され、真の愛の管理を受けなければならないと語られた。また、日常生活のすべての必需品は、被造万物を象徴した物であるため、いい加減に扱ってばならず、貴く扱い、評価することを強調された。

9 「万物の日」を通して、これから第三の父母との絆を私たちが結んでいかなければなりません。ですから、万物を愛さなければなりません。慈悲の思いをもって万物を愛する心を育み、鳥を愛し、動物を愛し、すべてのものを愛する心を育んでいくことによって、今後、父母に対する愛も実践でき、人に対する愛も実践できるのです。
 堕落圏内において、三大嘆息圏を神様から、人類の父母から、人類から、万物から解怨成就できる道は、ただ統一教会の道しかありません。そのような道を開門する最初の出発の日々が「父母の日」であり、「子女の日」であり、「万物の日」です。万物は第三の父母です。ですから、自分の体を愛するように、万物を愛し得る皆さんにならなければなりません。愛する主人には、すべてのものが付いてくるようになっているのです。

10 「万物の日」を祝う理由は何でしょうか。皆さんの所有する万物を、神様のみ前に結束させるためです。そのためには、皆さんの私有財産はもちろん、共同財産である国のすべてのものを、神様のみ前に復帰してさしあげなければなりません。これが皆さんの責任です。また、世界、地球星を神様のみ前に奉献してさしあげなければなりません。皆さんには、この地球星を神様のみ前に奉献してさしあげる責任があるのです。
 奉献するときは、必ず父母の名を通してお捧げしなければなりません。そのような所有の権限が、どんな天地にも連結される領域をつくっておいてこそ、「万物の日」を祝う目的が達成されるのです。

11 人間を再創造しようとすれば、アダムとエバが創造される前の世界から再創造しなければなりません。ですから、アダムとエバの前に造られた被造万物がなければなりません。しかし、人間が堕落することによって、そのような被造万物が「私」にはありません。
 そのため、統一教会では、七数の半分となる三年ないし三年半の路程で、必ず自らを再創造できる天の物質的要件を復帰しておかなければならないのです。それは、神様がするのではありません。
 六数は蕩減路程期間であり、七数は安息圏であると考えるとき、三年ないし三年半の路程は必須です。このようにして、自分の血と肉を注がなければなりません。自分の血を与えたからといって、それが物質的条件になるのではありません。血と肉を投入して、サタン世界の物質を聖別できる立場に立たなければならないのです。それは、自分の欲心のための物質ではなく、宇宙的で公的な物です。天の公的な物にならなければなりません。神様の物にならなければならないのです。

12 お父様は、草創期に狩りに行きました。早朝に出掛け、夕方に太陽が沈み、真っ暗になるまで山から下りず、夜はそこで眠ってまで狩りをしてきたのです。韓国の高い山という山は、すべて踏破しました。
 ある時は、猪を捕まえようと出発したのですが、十四日が過ぎるまで、猪の足跡一つ見つけられなくても続けました。他の人々は、「お父様はなぜこのようなことをするのか」と不平を言いました。猪を捕まえようと歩いたのではなく、山を踏破したのです。高い山と低い山、深い谷間を踏破しました。それがすべて終わったので、その次は海に行きました。
 海に行って、船に数十年間乗りました。一九六三年に「天勝(チョンスン)号」を造ったのです。アメリカでは、船を造って乗り始めてから、生涯にわたって乗り続けました。早朝五時に出ていって、夜十二時に帰ってくるのです。雨が降っても雪が降っても、毎日のように出掛けました。だからといって、魚を捕まえようとしたのではありません。精誠を捧げたのです。これは、神様が造った隠された宝物です。永遠に生きる実体として造っておいたのです。ですから、五大洋をくまなく探し、すべて踏査したのです。

《2004年 4億家庭第5次国際祝福結婚式》
真の父母経p355

三億六千万双から四億双まで

 三億六千万双国際祝福結婚式が、一九九八年六月十三日、百九十五カ国に生中継される中、アメリカ、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにおいて開催され、続いて一九九九年二月七日、ソウルの蚕室オリンピック主競技場でも、三億六千万双国際祝福結婚式が挙行された。真の父母様は、「本来この祝福結婚式は、長子圏国家であるアメリカに続いて、母の国である日本で開催されなければならない」と明かされたことがある。この時、霊人祝福式も行われた。そして、二〇〇〇年二月十三日、ソウルの蚕室オリンピック主競技場で四億双第一次祝福結婚式が開催された。四億双第二次祝福式は、二〇〇一年一月二十七日にアメリカのニューヨーク国連本部で、四億双第三次祝福式は、二〇〇二年二月十六日にソウルのオリンピック公園フェンシング競技場で開催されるなど、数回にわたって四億双祝福結婚式が挙行された。

20 四億双の祝福を完遂するためには、小学校、中学校、高校、大学を中心として純潔誓約式をしなければなりません。純潔誓約式は、未婚の男女をそのまま放置しておくと堕落するので、保護しようということです。ですから、学生の父母と学校と警察が一つになって、青少年が脱線しないように環境的条件をつくってあげなければなりません。青少年たちは、堕落していないアダム家庭の息子、娘と同じ立場なので、再び堕落しないように環境的に保護しようというのです。
 アダムとエバが堕落したのは、保護し得る環境的なものがなかったからです。そのように、たった二人だったので堕落しましたが、これからは、父母と一族が加わり、学校と先生が加わり、警察が加わって、堕落できないよう環境的に保護する体制をつくらなければなりません。

日本統一運動史2(光言社)p312


 超国家、 超人種、 超宗教的な和合統一を目指す文化の祭典「世界文化体育大典 (WCSF) 2004」 の開会式が、 7月23日午前10時、忠清南道天安市の柳 寛 順体育館で行われました。 10回目となるWCSFで、 「第2回超宗教平和スポーツフェスティバル」 「4億双5次国際合同祝福結婚式」 「世界平和のための国際会議」 「国際青年学生フェスティバル」 などが行われました。
 7月26日、「4億双5次国際合同祝福結婚式」が、 柳寛順体育館で挙行されました。 日本からの1000以上のカップルをはじめ、アジア、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカの国々から4000双以上の新郎新婦が集いました。 式典は衛星放送とインターネットを通して世界中に中継され、 186か国の若者が参加しました。
 新郎新婦の未来の幸福のために、キリスト教、仏教、 イスラームなど主要宗教の代表7人が壇中央に立ち、 それぞれの伝統に従って祈祷を捧げました。
 主礼の真の父母様が登壇され、 郭錠煥委員長が 「告天文」 を朗読し、主礼による「聖水式」「聖婚問答」 が行われました。 御父様は、16分間にわたり、祝福を受ける新郎新婦のために渾身の力を込めて、 「歴史上、罪の根を清算することこそが人類の願いであり、神様の願いであった」と祈られ、 8月20日に行われる「真の心情革命と真の解放・釈放開門祝福結婚式」こそ新しい天地の出発であるとされ、 4億双5次祝福結婚式が20日の式典を行うための基盤となると宣布の祈祷を行われました。
 WCSF2004 と IIFWP アセンブリ2004の閉会式を兼ねた祝賀晩餐会が7月26日午後6時から、 リトルエンジェルス芸術会館で開催されました。
 真の父母様がケーキカットを行われ、 スターリングス大司教が開会を告げる祈祷を行ったのに続き、 国際会議に参加したインド最高裁のシグヴィさんは、「世界を良い方向に変えるためのビジョンを与えてくれた文師に感謝します」と謝意を表しました。
 続いて、 4億双5次祝福結婚式で日本人女性と祝福を受けたビナイサ元ウガンダ大統領が証しを行いました。 ビナイサ氏は、25日に郭先生が国際会議の参加者に対して行った 「祝福の意義と価値」の講義を聴いて感銘を受け、ぜひ祝福を受けたいと申し出たことにより、 米国オハイオ州在住の日本人女性と祝福を受けることになり、急きょ26日の祝福式に参加しました。
 ビナイサ氏は「私は大変興奮しています。 私は84 歳になる美青年ですが、 今日 58歳になる日本の美少女と結婚しました。 皆さん、世界はどんどん小さくなっています。 ウガンダと日本は非常に離れた国ですが、その二人が一夜にして結婚したのですから」と言って会場を沸かせました。
 郭先生の紹介によって真の御父様が登壇され、 「真の心情革命と真の解放釈放時代開門」 と題して1時間余りにわたって講演されました。
 国際会議の参加者一同から、真の父母様に10回目を記念して「世界文化体育大典賞」 が贈られました。
 最後に、 ハミルトン グリーン元ガイアナ首相が、 ①世界平和祝福式を促進する、 ②IIPCを確立するために努力する、 ③平和大使として草の根運動を展開することを通して心情文化を広めることを決意する宣言文を読み上げました。
✍️

いいなと思ったら応援しよう!