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統一運動《8/25 今日は何があった?》

1989年第4回「世界平和教授アカデミー世界大会」(英国・ロンドン)
1992年3万双国際合同祝福結婚式(ソウル、他) 👇
1995年36万双国際合同祝福結婚式(ソウル、他) 👇

2002年天地父母統一安着生活圏日本大会 新潟
2002年第1回「アジア青年平和統一フォーラム」(東京)

《1992年3万双国際合同祝福結婚式》


真の父母経p343

超国家、超人種の結婚大祝祭である三万双祝福結婚式

 一九九二年八月二十五日、ソウルオリンピック主競技場で、世界百三十一カ国の善男善女が参加する中、三万双国際祝福結婚式が開催された。この祝福式は、第一回「世界文化体育大典」の一環として行われ、祝福の世界化時代を開いたことに大きな意味がある。また、航空便予約の問題などで入国できなかった六カ国の祝福対象者たちのために、衛星中継による祝福結婚式が実施され、彼らも同じ時間に共に祝福の礼式に参加することができた。

7 一九九二年に三万双の世界的な祝福をしました。三数は完成数であり、天の数を代表します。蘇生、長成、完成です。三万家庭を祝福したということは世界的です。三万双の結婚後には、統一教会の合同結婚式に対する反対がなくなっていくというのです。私たちが三万双の結婚式をすることによって、国際的につながるようになりました。そこには、国家もなく、国境もなく、民族もなく、文化(の壁)もありません。 今まで結婚する時は、その境界線を越えられず、自国を中心として、自国内でも自分の一族を中心として、それも自分と関係のある一族だけを探し求めて結婚しましたが、これを完全に取り払ったのです。国境や民族、人種、宗教、文化の壁をすべて取り払い、同じ兄弟として結婚運動に初めて加わる役事が、国際祝福結婚式だというのです。

8 三万双の祝福は、国家を超越し、地域を超越し、宗教を超越し、政治圏を超越して行った国際結婚です。三万双なら六万人になります。それほど多くの人たちが、十日でもなく、一日ですべて結婚したというのです。
 一国の人たちだけではありません。百三十カ国以上の国から白人、黒人、黄色人を問わず、すべての人種の人たちが来て参加したのです。肌の色がいくら違うとしても、生き方は同じです。一つです。ために生きる生活文化は同じだというのです。たとえ貧しく暮らしても、人のために生きるのです。そのような家庭が全世界に広がります。私たちのような人たちが、世界のほとんどを占めて、二十年後に一つの国家、一つの世界になると考えてみてください。そのような時が来るのです。

9 三万双の祝福の時は、功のない人まで祝福してあげました。そのようにしたのは、氏族メシヤを送り、一族を解放するためでした。親たちが今まで統一教会に反対し、その氏族全体が統一教会に反対しました。激しく反対した人たちは、むしろ統一教会に入った子女たちをもつ親たちでした。その反対した親を解放してあげるのです。

10 世界の家庭を連合して、世界の国をつくらなければなりません。国家を超越した世界家庭の連合がつくられなければなりません。それを象徴するのが、今回の三万双の世界的な祝福式です。これは世界家庭復活式です。
 この世界家庭復活式をするに当たって、ここに日本やアメリカを問わず、全世界が反対しました。しかし、父母様が家庭を引き入れて思いどおりにしても、反対するのではなく、
 歓迎できる時代になったという時には、皆さんが家庭伝道をしても無事通過するというのです。ですから、皆さんは、主体の力量をもてる実証的な内容を備えなさいというのです。

11 海水が満ち始めると、満潮まで六時間もかかります。水平まで行こうとすれば大変なのです。しかし、時が変わりました。ですから、蕩減復帰を通して、国家基準と世界基準を備えるようになれば、一時間以内に平面基準に立てます。時代の恵沢圏によってそのようになるのです。 真の父母が来られるのは、全世界の万民を平等な立場で祝福するためです。サタンの讒訴がなければ、世界人類を一度に神側に返したいと思うのが神様の心情です。ですから、この満潮圏の立場に立つ条件として、一週間だけ修練を受ければ、満潮になったのと同じ基準で祝福できるのです。そのようなことをしたのが三万双の祝福です。

12 アダムとエバが結婚を誤ってしまったので、祝福結婚を通して万国に統一圏を形成していかなければなりません。ですから、神様の名によって結婚式をするのです。三万双まで父母様を中心として結婚式をしました。これは平面的です。同じ恵沢圏内にあるのです。カインとアベルが闘うのではなく、一つになりました。カインとアベルが天のみ前から遠く離れているのですが、神様の愛によってカインとアベルの世界的版図を一つにするという天のみ旨を成し遂げなければならないので、世界的な祝福式をするのです。
 天がサタン側を追放して世界を収拾し、初めて天宙から世界、国家、民族、氏族、家庭まで基盤が固められるのです。このようになることによって、天が訪ねてこられます。そうして、地上に来られる主と一つになることによって、サタンを追放した家庭の起源をつくるのです。そのような家庭を代表する世界的時代が、三万双の祝福を中心として、三年路程を経る時です。

13 神様を中心として結婚できなかったことが堕落の原因なので、神様と真の父母様を中心として結婚しなければなりません。そうしてこそ、その族譜圏内に入るのです。三万双の結婚式の時は、このような族譜圏に入り得る準備をしなければならないので、世界人類を平面上に立て、父母様が責任をもって解放の位置に立ててあげるのです。誰でも一週間の修練を受け、「祝福を通して、真の父母が歴史全体を蕩減してくださることにより、自分たちが解放される」ということを信じればよいのです。

日本統一運動史(光言社)p461

 本来、 キリスト教が再臨主を受け入れて使命を果たしていれば、1952年から行われるはずであった世界的祝福式が、 この3万双であったといわれます。
 真の御父母様の主礼による国際合同祝福結婚式が、 ソウルのオリンピックメーンスタジアムにおいて、 世界131か国から約2万2000組 (衛星中継を含め3万組) の青年男女を集めて盛大に行われました。 雲一つない晴れ渡った青空の下、 成婚問答に 「イェー」と応える声は大空に轟くようでした。 この祝福結婚式には、女優の桜田淳子さん、元新体操女王の山崎浩子さん、女子バドミントン元世界チャンピオンの徳田敦子さんなどの有名人の参加もあって、 日本のマスコミ界はこぞって騒ぎ立て、 連日の報道が続きました。
 また、この3万双には、日本人の祝福子女 (祝福二世) たちが参加しました。 参加者は、次の10人でした (敬称略)。 梶栗正義、 横井本子、石井正高、 堀正一、 井上正成、 横井日子、 林繁子、 野村正子、 松山行子、周藤一子。
1.御言
 「今や荒野時代の40年が終わり、 イスラエル民族が荒野40年路程を終えて、ちょうどカナンの福地に到着したときと同じです。…荒野で40年間生活してきたので皆、 乞食の中の乞食のようだったのです。 ...今日、統一教会時代はカナン復帰をして、 再び40年路程から上陸しま
した。 真の父母を宣布したので、次は国の復帰です。 それで、 『還国とサタン圏整備』 をしなければなりません。 •・・今はイスラエル民族がカナン復帰したその時と同様に、 世界的版図がサタン側と天の側に分別されているのです。・・・イエス様の時代にイスラエルは国を持たなければならなかったのに、それができなかったため失った国の版図を、祝福家庭が代身し、 氏族的メシヤの責任で果たすのです。・・・イエス様が結婚できなかったことを代わりにするのです。 ・・・ 統一教会の信徒たちは、イエス様が失敗したことを復帰し、 アダム家庭で失敗したことを氏族的メシヤをもって完成して、家庭的メシヤになるのです。メシヤというのは、真の父母をいうのです。 ・・・それが1992年8月25日の祝福です。 人類の一番の願いが何かというと祝福です。 神様を中心として結婚できなかったことが堕落の原因なので、 神様と真の父母を中心として結婚することにより、 後孫の族譜 (日本の家系図に当たるもの)圏内に入っていくのです。」 (1993.10.10)

《1995年36万双国際合同祝福結婚式(ソウル、他)》


真の父母経p350

三十六万双祝福結婚式

 三十六万双国際祝福結婚式が、一九九五年八月二十五日、ソウルオリンピック主競技場で開催された。この日の祝福式は、人工衛星による生中継を通して、百六十カ国五百五十三地域で同時に行われた。これ以降、祝福結婚式は、その数を増加させつつ、世界的に拡大された。

1 人間の先祖が堕落し、神様のみ前で結婚を誤って追い出されました。ですから、真の父母の名により、全体、全般、全権、全能の権限をもって、万民解放圏を宣布するのが三十六万双の祝福です。
 この三十六万双は、アダム圏、ノア圈、ヤコブ圏を完成するものです。アダム圏の完成、イエス様圏の完成、再臨主圏の完成を平面的に代表する数なので、三十六万双が結婚しなければならないというのです。三十六万双が問題ではありません。三百六十万双、三千六百万双の祝福結婚ができる時代に入ったのです。

2 イスラエル民族は、四十年の荒野路程を過ぎ、七年路程で国を建てる伝統を立てられませんでしたが、私たちは建国理念、その国を建てる伝統を立てなければなりません。今や四十年路程が過ぎていきます。ですから、残るこの七年路程の中で、建国思想と統一的世界、平和の理念に満ちた国民として結束しなければなりません。
 それゆえ、先輩となる一世と二世が、カインとアベルとして一つにならなければなりませんが、一世は失敗したので、(このままでは)荒野で倒れる危険性があるというのです。これをどのようにして束ねるのでしょうか。急いで祝福をすることによって救ってあげようというのが、三十六万双の結婚です。そこには多くの既成家庭が参加します。

3 三十六数は、アダム家庭、ノア家庭、ヤコブ家庭までの三十六家庭を意味します。ですから、この三十六数は先祖数です。それで、三十六万双の祝福は、世界的な全体の背骨であり、先祖のような祝福になるのです。これは、世界的に長成期に該当します。この結婚式さえすれば、どのようになるのでしょうか。今、全世界の家庭が破壊されつつあります。これを清算することが問題です。混乱したこの家庭をどのように収拾するかという問題に、世界が頭を悩ませています。したがって、統一教会が三十六万双の青年男女たちを中心として、新しい家庭を編成し、その家庭が理想的で幸福な暮らしをしていくときには、世界の破壊された家庭は、すべてここに関心をもたざるを得ません。これは世界的事件になるのです。4 三万双から祝福を世界的に公開しました。そこには国家の二番目の実力者まで参加しました。大臣クラス以上が入ったのです。三十六万双の祝福結婚式には大統領も参加しました。世界の峠を越えなければなりません。そして、三万双から三年後に三十六万双をすることによって、三数を越えるのです。これは不可能なことでした。知って信じた方は、神様と父母様しかいませんでした。しかし、祝福をしてあげました。責任を感じるからです。
 今やサタン世界を完全に越えていきます。蘇生家庭圏の世界版図である三万双を基盤とし、長成圏の三十六万双を中心として、先祖たちが誤った峠を越えていくのです。三十六万双は、三十六家庭を世界版図の上で越えていくというのです。

5 三十六万双の祝福をするために血の汗を流しながら、一九九五年八月二十五日が来ることがどれほど恐ろしかったか分かりません。私は、一九七六年九月十八日にワシントン大会をしましたが、それ以上の心情でした。天のみ前に宣言した威信と体面が、ここで崩れてしまうか、跳躍するかという問題でした。深刻だったのです。神様の御加護と愛によって、その目標を達成するようになりました。その孤独で悲惨に生きたお父様に同情する神様がいたので、誰も考えもしませんでしたが、三十六万双の祝福を超過して達成したというのです。

6 三万双の結婚式をし、三年後に三十六万双の結婚式をするというので、「それはできる」と言った人は誰もいませんでした。世の中に、このようなことをする人はいません。どこの誰も、このようなことをする人はいないのです。国も、このようなことをする国はありません。これは記録的です。サタン世界の家庭全体を踏み越えて上がっていったのです。長成的基準である三十六万双を勝利したので、サタン世界の国を踏み越えて上がるのです。
 今や残っているのは三百六十万双です。これは全権時代です。結婚全権時代に入るのです。サタン世界の国家的基準を越える家庭の足場を世界に広げておいたので、真の父母時代を経て王権時代に入っていきます。

7 三万双の祝福をする時、できると思って出発したのであって、できないとは思いませんでした。ですから、神様の御加護があったのです。皆さんは、三万双の祝福をする時も、「見込みがない」と言いました。三十六万双は想像もできないことです。しかし、「必ずできる」と言いました。ですから、神様から「OK!」という答えをもらって始めたのです。
 三年間、毎日、夜になっても、どこに行っても、この焦点を引っ張って回りながら、その焦点に合わせて精誠を尽くしました。私の精誠は、世界人類の精誠に負けないというのです。誰も知りません。神様と私だけが知っているのです。完全な主体は完全な対象をつくり上げます。完全な対象の信念は、完全な実体の信念として神様が成就させるべき責任があるのです。その信念どおりになりました。

8 三十六万双の祝福は、真の家庭、理想家庭を実現しようというものです。神様が願う理想家庭を実現しようというのです。自分の息子、娘が理想家庭を形成しないことを願う父母がどこにいるでしょうか。しかし、それは父母が願ったとしても不可能です。夢のような話です。政治力でもできず、経済力でもできず、外交能力あるいは軍事力でもできないのです。ところが、父母様の教えは既に世界を越え、民族と教団、教派を越えて、このような結婚式をするようになったというのです。これは夢のような事実です。

9 皆さんは祝福結婚をして、世界一の夫婦になりたいと思うでしょう。そのためには、妻は夫を愛する以上に国を求めなければならず、夫は妻を愛する以上に国を求めなければなりません。そのようにしなければ、家庭が安息する道はありません。今までは長成期完成級の峠を越えられなかったので、私が完成した父母として治めることはしませんでした。干渉しなかったというのです。
 今や、時を越えました。四十年の峠を越えて、三十六万双の祝福を突破することにより、三万双から始まって、蘇生期と長成期を越えたというのです。ですから、サタン世界のいかなる人も統一教会を阻むことはできません。その峠を越えたのです。

日本統一運動史(光言社)p490

 人類の堕落が長成期であったために、 長成期の世界的祝福式である36万双を勝利して、この長成期の峠を越えることによって完成期の360万双(4000万双) への道が開かれるとともに、霊界を解放し、地獄までも祝福できる門を開くことができました。
 8月25日、ソウルのオリンピックメーンスタジアムを中心に衛星通信で世界163か国565か所を結んで、 36万双の祝福式が行われました。ソウルには参加国を代表する3万6000双が集合し、雨の降りしきる中、朝8時前から雨着を付けて傘をさしたカップルで、オリンピック競技
場は埋め尽くされました。 3日前から降り続いた300ミリに迫る豪雨でソウルの漢江も洪水寸前、 式典の開催すら疑問視される状況でした。しかし36万双の祈りと熱意が天に通じたのか、 式典が始まる午前11時直前から雨が小降りになり、 傘がすほんだかと思うと、 主礼である真
の御父母様が入場されて雨は小休止しました。 そしてすべての重要儀式が終了し、真の御父様の音頭で万歳三唱の元気な声がオリンピック競技場に響きわたると、 再び豪雨が降り始めました。 降りしきる雨の中でも屈せずに早朝から参加したカップルのその喜びに満ちた顔は、世界中の多くの人々の印象に残りました。 参加カップル数の内訳は、 韓国2万双、 日本2万1000双、CIS (独立国家共同体) 2万9000双 アジア・オセアニア4万7000双、 アフリカ19万8000双 中東2万双、 中南米1万1000双、 北米8000双 ヨーロッパ9000双 総計36万3000双でした。
 なお36万双では、 祝福2世のカップルが世界で300双誕生し、日本からも多くの祝福子女たちが参加しました。1.御言
 ① 「36万双の祝福のために、 血と汗を流し、8月25日が来るのが、どれほど恐ろしかったか知れません。 私がワシントン大会に対した、それ以上の心情でした。 天の前に宣言した威信と体面が、 ここで壊れていくか、跳躍するかという話です。 深刻でした。 あなたたちは眠り、ありとあらゆるふるまいをしましたが、 先生は眠ることができませんでした。 神様が保護してくださり、 先生を愛してくださったので、なされたのです。 寂しく悲惨に生きた、 文なにがしに同情する神様がいるので、超過達成をしたのです。 3万双から36万双は、 12倍の数です。今、36万双から360万双の10倍はみなできるのです。 鐘の鳴る音が、地の果てまで聞こえます。 天国へ入るためには、 家庭基準において絶対信仰の上に立った家庭、 絶対愛の上に立った家庭、 正しい話には絶対服従できる夫婦圏がなされなければなりません。 それで失ってしまった神様の願いの基準と、 絶対信仰の上に立てるアダム・エバ、絶対愛の上に立てるアダム・エバ 絶対服従で一つになれる、 愛の基盤の上に立てる、 アダム家庭を取り戻さなければならないのです。 神様の御旨の前に、絶対服従しなければなりません。 先生がサンパウロ宣言で言った、 絶対信仰、 絶対愛、 絶対服従を先生の言葉だと思ったら、大きな誤解です。 このことに天国へ入れるか入れないかという問題がかかっているのです。」 (1995.8.28)
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