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統一運動《11/10 今日は何があった?》

1973年祝福夫人(777双)16名渡米
1981年 第10回「科学の統一に関する国際会議」、ソウル、世宗文化会館 👇
1986年世界勝共活動報告大会(~11/22 韓国8大都市)
1993年 「真の父母と成約時代」宣布世界巡回講演 フランス、パリ、メリディアン・ホテル1995年 「真の家庭と私」世界16か国巡回講演 ハンガリー、ブダペスト、ヴィガドー・コンサートホール
2001年 天宙平和統一国日本大会 東日本2008年第2回「神様摂理史の責任分担解放圏完成宣布教育」(~16,韓国、中央修錬院)

《1981年 第10回「科学の統一に関する国際会議」開催 日韓トンネルを提唱》
真の父母経p974

第二節 国際平和高速道路と日韓―ベーリング海峡海底トンネル
国際平和高速道路と日韓海底トンネルの提案
 真の父母様は、一九八一年十一月十日、ソウルで聞かれた第十回「科学の統一に関する国際会議」において、国際平和高速道路の建設を提唱された。国際平和高速道路は、地上分離帯を中心にそれぞれ四車線で建設し、高速道路の両側面に沿って幅一キロを国際中立区域に定め、国境を超越する地域にしようという構想である。そして、インターチェンジに出入国管理事務所を置き、ノービザ出入国制度を導入して、武器を載せた車両の通行を禁止し、軍隊の移動を制限して、正に平和の公道となるようにしようという提案であった。そして、国際平和高速道路建設の一環としで、日韓海底トンネルに関する構想も発表された。真の父母様は、日韓トンネルが建設される場合、日本の東京からイギリスのロンドンまで自動車や高速列車で走ることができ、これを通して世界平和が早まるものと予見された。これを具体化するため、一九八二年四月に、日本で国際ハイウェイ建設事業団が設立され、一九八三年七月には、日本の九州にある佐賀県の唐津と壱岐、対馬の陸上部と海域部の調査を開始し、一九八六年十月には、佐賀県鎮西町の名護屋から、日韓海底トンネルの掘削工事を開始した。

1 私たちは、長く続いた苦しみの世紀を締めくくり、迫りくる二十一世紀を迎えるに際して、本当の新しい文化を創造するためには、争奪と反目一辺倒の自国の利益ばかりを追求することから脱皮し、汎世界的次元の新しい価値観を確立することが、切実に求められる時点に到達したと考えます。合わせて、すべての隣国の幸福と平和なくして、自国だけの本当の平和が維持され得るのかと反省してみるとき、国籍を超越した人類愛のない世界平和というのは、考えられないのです。
 このような観点から、既存の社会構造および経済構造に対しても、新しい学説が確立されなければならない時期も、正に今、この時代だと思うのです。さらに、新しい国際経済機構を創設して、過ぎし日の莫大な経済的浪費と損失を防ぎ、また全世界の国土利用計画を「世界と人類」という次元で新たに推進することによって、全人類に平和と幸福を共に享受できる権利を付与しなければならないのです。そうして、理想世界が到来し、永久平和が実現され、人間は誰もが幸せで豊かな生活を享受できるようにしなければなりません。
 私はこの場で、「人類は一つの家族であり兄弟」という大命題のもと、このような理想を実践に移す一環として、東西諸国を連結する国際平和高速道路の建設を提案するものです。

日本統一運動史(光言社)p388
 「第10回科学の統一に関する国際会議 (ICUS)」 (1981.11.10~13 )における真の御父様の「国際ハイウェイ構想」の提唱を受けて、1982年4月に「国際ハイウェイ建設事業団」が、 梶栗玄太郎理事長、山岡建雄氏、大江益夫氏らがスタッフとなって設立されました。 技術スタッフが集められて、 同年6月には第1次地表踏査が、 北九州、 壱岐、対馬において実施され、10月には、東松浦半島の呼子町で500メートルの陸上ボーリングが開始されて、 本格的な調査への第一歩を踏み出しました。
 1.御言
 「私は、一つの提案をしたいと思います。 それは中国から韓国を通り日本に至る『アジア大ハイウェイ』 を建設し、ゆくゆくは、全世界に通じる『自由圏大ハイウェイ』 を建設することです。 これは中国大陸から韓半島を縦断し、 トンネルあるいは鉄橋で日本列島を連結して日本を縦断する一大国際ハイウェイで、ここでは自由が保障されるのです。もしこれが建設されるなら、アジア諸国はハイウェイで連結され、一体化することができます。そうなれば、経済や文化の交流が頻繁となり、アジア共同体が形成されるのです。 中国もこれに賛成するでしょうし、日本はもちろん、韓国もいうまでもなく賛成するでしょう。 アメリカとドイツもまた、これに参加するようになるでしょう。我々が提唱する理念に従って、この案がそのごとく実行される場合、アジア諸国間では自由往来が可能となります。 その結果、 北韓は軍事力による侵略の野望を放棄し、平和的統合の道を選ばざるを得なくなるでしょう。 こうしてアジア人が結束すれば、 黄色人種が媒介となって上層と下層とを連結させることができるようになるでしょう。このような理想を連結するために、日本とアメリカと中国に居住する韓国僑胞が結束し、 技術圏を形成するのです。 そうすれば日本とアメリカの方向も自動的に一致を見ます。 このようにして、新経済基盤の上に自由を保障するハイウェイ圏を世界的に発展させるのです。 このように、国家の規制を受けないアジアハイウェイ計画を実現し、歴史的宿願であった上層圏と下層圏を連結することによって、黄色人種の大移動が実現されるでしょう。このアジアを起点として、現実の統一経済圏を実現し、 東洋と西洋を新文明の中に結合することによって、絶対的価値である神の愛を中心とした新しい世界の平和が具現化されるのであります」 (1981.11.10)

国際ハイウェイ財団
https://ihf.jp/
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