統一運動《11/8 今日は何があった?》
1963年 韓国、全国成和総同窓会創立総会 👇
1981年 リトルエンジェルス芸術会館の竣工式
1984年韓国教会の功労者21名が来日、日韓の交流を深める
1986年第1回「教学統連大会」(韓国)
1986年第1回「南北統一全国大学生大会」(~11/9 韓国)
1993年 「真の父母と成約時代」宣布世界巡回講演 カナダ、オタワ、国会議事堂
1995年 「真の家庭と私」世界16か国巡回講演 イタリア、ローマ、シェラトン・ホテル
1999年「第40回真の子女の日」祝賀(韓国、清平) 👇
2001年 天宙平和統一国韓国指導者大会、ソウル、新羅ホテル
2001年 天宙平和統一国日本大会 神戸
2003年 平和国連平和世界実現実践大会、中央修練院
2004年 総心情同族圏平和統一大会、リトル・エンジェルス芸術会館 👇
2005年 「天宙平和連合」創設記念世界巡回大会 マリ、バコマ、アザライ・ホテル・サラム
《1963年 韓国、全国成和総同窓会創立総会》
真の父母経p407
第三節 成和学生会と全国大学原理研究会
成和学生会と成和同窓会
統一教会の初期の活動は、成和出身者たちが主導した。一九五五年十月二十三日、中等部と高等部の成和学生会がそれぞれ結成され、それ以後、教会活動の中枢的役割を担った。成和学生会を修了した正会員と、仮修了した準会員で構成された全国成和同窓会の創立総会が、成和七期までの卒業生が参加する中で、一九六三年十一月八日から十五日まで開催され、以後、毎年総会が聞かれた。
3 堕落した子孫たちは、嘆息圏内で生きています。皆さんは、このような嘆息圏内で善の基台をつくろうという信念をもって闘争していかなければなりません。より大きな善を創造しようとすれば、信念をもって誤った環境を踏み越え、闘争しなければなりません。このように能動的に行動するとき、悪の環境も善の環境に吸収されるでしょう。第二の創造が始まるというのです。
どんな環境にぶつかっても、どんな波が打ちつけてきても、これを克服していこうという信念をもった人が多ければ、この国は滅びません。お父様もこのような信念をもって闘っています。
再創造をしようとすれば、相対的な位置ではなく、主体的な位置に立つ存在にならなければなりません。再創造の価値をもつことができないので、成和学生会が発展できないのです。行く途中で倒れれば、結局、滅びます。皆さんは、再創造の目標を立てて行進していかなければなりません。自分自身から再創造しなければなりません。「善を創造する私」、「善を代弁する私」として再創造しなければなりません。
「私」は善を立てることもでき、善を壊すこともできる存在です。二股に分かれた道に立った母体です。より良いものを願う欲望を満たそうとすれば、神様のみ前に対象の位置に立たなければなりません。私たちは、地上で善を擁護し、悪を憎む人たちになろうというのです。
《1999年「第40回真の子女の日」祝賀》
日本統一運動史2(光言社)p110
1999年11月8日午前10時から、第40回 「真の子女の日」の記念礼拝が天宙清平修錬苑の大聖殿で行われました。 司会の黄善祚会長の開会宣言、 劉正玉総会長の祈祷、真の父母様への花束贈呈に続いて、 訓読会が約1時間20分続きました。
訓読は郭錠煥世界会長が李相軒先生のメッセージ、 解怨されたルーシェルのその後の様子、 また 「天地父母天宙統一解放式」(九九節、三・十節)後の霊界の変化、さらに祝福を受けた聖賢たちの相対者に対する愛のメッセージが奉読されました。 最後に訓読されたのは、興進様が1999年10月29日に真の父母様にあてて送られたメッセージでした。
1.11月9日の早朝の訓読会
真の御父様は最初に、「今日読む内容は公開された歴史的主流思想です。 摂理的主流思想を知ることによって天国に至る方向が定められます。 数多くの支流が合わさって海に入ります。 海は霊界と同じです。浄化されて入らなければならないのに、 堕落によって浄化がされていないのです。海に入ってもう一度、新しい循環運動をして家庭理想を成し、 本然の人間としての浄化運動を永遠に続けなければならず、 そのためには神様の摂理的歴史観を知らなければなりません」 と説明されました。 訓読は御言選集第2巻 『神の摂理から見た南北統一」 の1章から、梁昌植・北米大陸会長によって行われました。 途中、 真の御父様の指示によって、 訓読者が劉正玉総会長に代わり、真の御父様から文榮進様の10月27日の昇華に関する報告書を受け取り訓読しました。
その報告では、 榮進様が生前、平素からの御心情、 霊界の興進様のメッセージによるその昇華の意義、 昇華される瞬間の状況、霊界からの協助、また興進様によって榮進様がすぐに霊界に迎えられ、 その後、霊界でどのように過ごされたかなど、 驚くべき事実が明らかにされました。
榮進様は普段から父母様の生命に対して、 人一倍心配される孝子であり、「自分が代わりにならなければならない」と考えておられたこと、父母様がアメリカに来られて2番目に生まれた子女様として祭物となられたこと、 ネバダ州のホテルで運動中に転落されましたが、 落ちる前にすでに心臓が止まっており、 興進様が天使を遣わされて地面との衝突を守られ、遺体が保護されました。 興進様と榮進様は共に霊界に行かれて、霊界の修練所や7代先祖たちの姿などを御覧になり、 地上では分からなかった父母様の祝福の偉大さを知って驚かれたこと、 地上の摂理完遂に対する現在の榮進様の願いなどが報告され、 会場は深い感動と悔い改めの涙に包まれました。
《2004年 総心情同族圏平和統一大会》
日本統一運動史2(光言社)p331
2004年11月8日、韓国、 ソウルのリトルエンジェルス芸術会館において、 民族和合の願いの下で、 「総心情同族圏平和統一大会」が開催されました。 大会には、在日韓国人と朝鮮人、韓国の嶺南と湖南の指導者が、 それぞれ約500人ずつ計約2000人が参加し、 「韓民族の大和合を通した平和統一実現」をテーマに、 韓国政府の統一部が後援。 世界平和超宗教超国家連合と在日組織の平和統一聯合の共同主催で開かれました。心情的な同族という名の下に、これまで敵対視し合っていた四つの立場の参加者が、涙を流して互いに抱き合い、 大和合するという感動の場となりました。
午後2時17分、真の父母様が入場され、 開会宣言。 韓国の鄭東泳・統一部長官 (大臣)の祝辞が代読され、参加者を代表してハンナラ党の国会議員が挨拶しました。
真の御父様は「摂理史的終末期と密使の使命」 と題して講演をされ、その中で 「韓民族が南北統一を達成し、 神の創造理想の平和天国を創建すべきである」 と訴えられ、 「過去のあらゆる対立を清算して立ち上がろう」と呼び掛けられました。
講演文は約20分ほどの内容ですが、 真の御父様は数行ごとに原稿にない言葉を挟まれ、 講演は約1時間半以上に及びました。
講演文の中で、真の御父様は「皆様は、嶺南と湖南、 そして民団と朝鮮総連の永遠なる和合と統一の種を植える歴史的な事件を創出する、偉大なる使命を帯びてこの場に来られました。 願うと願わないとにかかわらず、 今日、 皆様は歴史的で摂理的な現場に堂々と立っておられます。 皆様の胸の中にはすでに天命が根を下ろしています。 避けることのできない宿命の道です。 勇気を出して立ち上がってください」と語られ、会場から熱烈な拍手が起こりました。
参加者の席は、 朝鮮総連と嶺南が左右に並び、 その後ろに民団と湖南が座るという形式でした。 行事の合間に前後左右に何度も握手し合い、抱き合う場面が繰り返されました。 結縁式では、 朝鮮総連と嶺南、民団と湖南、 朝鮮総連と民団、 嶺南と湖南が結縁を結んで、 互いに固く抱き合い、 それぞれの代表者四人が結縁状に署名しました。
参加者は口々に、 「政府ができないことを文鮮明先生が成し遂げた」と感嘆し、 韓国国内のマスコミも多数取材に訪れました。
御言
「今日、皆様は・・・・・・共に嶺南 (慶尚道) と湖南 (全羅道) が、 そして民団と朝鮮総連の永遠なる和合と統一の種を植える、 歴史的事件を創出する偉大な使命を帯びて、この場に来られました。
数千年間、 堕落圏の影響の中で生きてきた人類は、今も偽りの父母、偽りの愛、 偽りの血統の心情的奴隷になっています。 このような束縛から抜け出すためには、 赦し、 与える真の愛の生き方を、 粘り強く継続しなければなりません。 そのようにして神様の心情的な所有圏に帰着することができなければならないのです。 まず、 心の壁を崩して、捨ててください。 半世紀以上、 離別して、 千辛万苦の末に出会った兄弟姉妹のように抱き合って、 夜を明かして歓喜と感激の涙を流してみてください。 天民としての誇りと位相を捜し立ててみてください」(2004. 11. 8)
翌11月9日午後、 韓国を訪れた在日韓国人・朝鮮人約1000人は、韓半島を南北に分けている非武装地帯が目の前に広がる京畿道坡州市の臨津閣において、 南北統一を願って 「在日同胞祖国統一祈願祭」を行いました。劉正玉総会長の講話
「私たちの世代は、祖国の植民地化も分断も経験しました。 私たちが味わったこの悲しみを、 子孫と後輩たちに残してはなりません。 私たちの時代に起きた祖国と民族の悲しい出来事は、 私たちが解決し、子孫と後輩たちには統一された祖国を譲り渡す、 そのような先輩となり、父母世代とならなければなりません。 在日同胞が互いに許し、 和合した真の愛の力を、 南北の祖国が統一されるところに連結しようとこの場に来ました。 異国生活の痛みを味わった在日同胞は、祖国の大切さを誰よりも知っています。 在日同胞一世たちの出発は、悲しみの出発でした。 しかし、 今日の新たな在日同胞の出発は、祖国と東北アジアに和合と統一と真の愛の先駆者となって、喜びを持って出発しました。
私たちの決意と貴い祈願が、 新時代の統一時代を開く歴史的な転換点となることを祈念しながら、 また世界史的に平和と統一時代を開く貴い里程標としてこの日は記録されるでしょう。 祖国と歴史と子孫に誇るべき皆様と、 皆様の家庭に、 天運が常に共にあることを祈願します」
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