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【本】今、ここを生きる ──新世代のチベット僧が説くマインドフルネスへの道   ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェ (著)

チベットの瞑想に精通した仏教僧たちが、ウイスコンシン大学のワイスマン研究所で神経科学実験の被験者となっている。  
fMRIという脳の診断技術や、128本もの電気コードを装着した脳波計を使って瞑想を行なっている間の脳の活動を調べ、
瞑想を科学的に分析したりなどしている。 

 修行を積んだ仏教僧たちが慈悲の瞑想を行う間、 
幸福感を司る脳の領野のニューロン活動が700%も増大していたのだと。 
慈悲は自分をも幸せすることができる行為なんだ、、、。  

瞑想を始めたばかりの初心者でも10%増加していたという結果が嬉しいなぁ。 
ステイホームの今だからこそ、もう一度読み返そうかと思ったこの本を紹介してみました。


仏教の理論は一般的には分かりにくいものである。
文化が違えば尚更である。存在しない単語もある。 

その解説や証明は、
仏教の修行に興味をもった科学者たちの協力により解決された。
仏教と西欧科学が協力し合い、データ収集し、
より理論的に説明できるようになった。 

瞑想と脳の働きなどは、ぜひ、参考にして欲しい。
 皆が日常をより豊かに生活していくために、
幸福レベルを高めることが、本書の目的である。
 人間の可能性を十分に実現してもらえれば幸いである。  

「今、ここを生きる ──新世代のチベット僧が説くマインドフルネスへの道」 
 ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェ (著)
出典:Amazon



人生に愛とユーモアを!
谷口恭子

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