わが家の《旦那さんの行動を促す ネーミング》方法
「ほぼ日刊イトイ新聞」さんの、クスクスっと笑えて、心が豊になった記事がありました。
最近、我が家では、朝の歯磨きと洗顔を「男前になる儀式」と言っています。それまでは食事の後も遊んでなかなか歯磨きしなかった我が家の小1男子が「ちょっと男前に‥‥」といそいそと洗面所に向かうようになりました。
ー『今日のおかしなルール』より
出典:「ほぼ日刊イトイ新聞」
クスクスっと笑いながらその投稿を読んだ後、
そういえばわが家でも、ある物(ある行為かな?)に名前をつけたことで
ウチの旦那さんが以前よりも喜んで するようになったことがあります。
今日はそれをご紹介しますね。
ウチの旦那さんは、夜ご飯の時しょっちゅう晩酌するので、
身体のことを思うとアルコールを飲んだ分以上に、お水も飲んで欲しいなぁと思っていました。
アルコールを代謝するためにお水も飲んでねと言ってはいましたが、なかなかお水には手が伸びません(笑)
そんな時、あることを思い出しました。
以前、大前研一さんがアルコールを飲だ時にはその3倍だったか、3リットルだったか(はっきり数字は覚えてないんだけど、とにかくお水をたくさん)を飲むようにしていると話していたのを聞いて、さすが大前さんだ!と、ウチの旦那さんが言っていたなぁ。
そこで、ある日の晩酌。
大前研一さんの話をして、「旦那さんにはいつまでも元気でいて欲しいからお水を飲んで欲しいの。」と伝えました。そして和らぎ水を指して「大前さんいっぱい飲んでね」と言うと、3リットルとはいきませんが以前よりはお水を飲んでくれるようになりました。
「お水」とか「チェイサー」とか「和らぎ水」ではなくて「大前さん」と名前をつけたことで、ウチの旦那さんはお水のグラスに手が伸びるようになったという、わが家のエピソードをご紹介しました。
”大前さん” という1つの単語を聞いただけで、
”なぜお水が必要なのか?” とか
”お水を飲むことで得られる状態は?(大前さんのように)” など、
言葉にはならない速さで、イメージとして脳内に入ってくる、ネーミングって大事だなぁ〜と思ったのでした。
【感謝】
先日noteでご紹介した「実行の達人・オンラインコーチング講座」の応援セールが終了しました。(セールは終了しましたが、通常どおり受講いただけます)ご興味を持ってくださったみなさま、ありがとうございます! 還暦を迎えた夫が、このような形で自らの経験を次の世代へと受け継いでいることがとてもありがたく、とても嬉しいです。ありがとうございます。
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人生に愛とユーモアを!
谷口恭子
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