喜多川先生のお話
行政書士の若月です。
去る11月27日日曜日、札幌市中央区にある共済ホールで、作家の喜多川泰先生の出版記念講演会があったので参加してきました。
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10年も前の話になりますが、学生時代、就活がうまくいかなくて悩む僕に、大学のOBの方が勧めてくれたのが喜多川先生の「賢者の書」でした。
今となっては、内容はほとんど覚えていないにも関わらず、ネットで講演会の情報を見つけたときに「喜多川先生に会えるんだ、じゃあ行ってみよう」と悩むことなく申し込みました。
そしてこれが大当たり。
めちゃくちゃいい話が聞けました。
未来の話
何故、勉強するのか
未来を変える方法
人を幸せにする夢を持つ意味
など、それはもうすごく引き込まれる話が目白押しでした。
どれも喜多川先生が苦労されてお話だと思うので、僕が丸パクリして披露するのも違うと思いますが、
一つだけ、お言葉をお借りさせていただくと、「未来は思い込みで決まる」というお話でした。
ライト兄弟は、初代ライトフライヤー号を開発する中で、数えきれないほど批判を浴びせられました。
「出来るわけないだろ」
「学術的に無理なことが証明されている」
「馬鹿なことはやめろ」
それを受けて、ライト兄弟はこう思ったそうです。
「いやいや、おかしいのはそっちだ。出来ないわけがないだろ。」
その後のライト兄弟の歴史については説明不要だと思います。
この思い込みに、根拠があったかといえばそういうわけでもなく、
同じ時代の学者が「人を乗せた機械が、空を飛行することは、科学的に不可能である」と学会で発表されていたそうです。
世界中の人が「飛行機なんてできるわけがない」と思い込み
ライト兄弟は「出来ないわけないだろ、馬鹿が」と思い込んで
それぞれその通りの未来を創造しました。
よく言いますが、思い込みっていうものは、怖いですね。
でも、頼もしいとも思いませんか?
僕も、
皆さんも
どうせなら、最高の思い込みをして、今日という日を生き切ってやろうじゃありませんか。
喜多川先生、企画、運営してくださったスタッフの皆様。
良き機会をありがとうございました。
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