環境管理責任者って? & 書籍増強版の話



若月です。

私が企業研修で使用しているエコアクション21の取り組み準備用のレジュメを公開します。好きに使っていただいて構いません。ご意見もお待ちしています。

環境管理責任者はエコアクション21の取り組みをリードする大切な役割です。

組織の総務部長が担当されることが多いですが、あえて若手の社員差に担当させてみるような会社さんもいて、そういった企業が案外良いシステムを構築されていたりします。感性も鋭くて、上手にSDGsの取り組みも組み込んでいく器用な方が多い印象です。

役割を与えるって大切なことですね。


それと、ご案内です。

3月に電子書籍を出版し(カテゴリ1位も取らせていただきました)

その時の原稿を補強して公開していきます。

各作業自体は楽しくて、どんどん書けたのですが、編集の方と相談して、絞って絞って読みやすくしました。

なのでここでは、原版というか、ボリュームアップバージョンを公開していこうと思います。


下記、書籍の冒頭文です。


初めまして。

若月瞬と申します。
私は現在29歳。北海道の行政書士事務所に勤務しています。

今年で30歳を迎え、ここまでの人生を振り返ってみると、強く感じることがあります。
それは、

「部活で得た経験って大事!」

ということです。

私は高校の3年間、北海道札幌市にある高校のバスケ部に所属していました。
私は落ちこぼれでした。
特別な能力も強靭な肉体も持っておらず、おまけに弱小中学出身。
当然技術もないので、周りから馬鹿にされていました。

そんな私の3年間の部活人生で、特筆すべき点があるとすれば

「部活内ビリからレギュラーになった」

ということです。

この経験が自信になり
「あの時やれた、だから今回もできる」
という折れない心が形成されました。
それが社会に出てからも大いに役立っています。

そして、なぜレギュラーになれたかというと、バスケがうまくなったからではありません。
むしろ、自分が下手であることを認めてから、変わることができたと考えています。
自分の現状を受け入れ、「考え方」を改めてから、私の部活人生は変わり始めました。

本書ではバスケットボールの技術に関することは一つも教えません。
レギュラーになるための「考え方」や、「戦略の立て方」をお伝えしていきます。


本書の中では、「原田式メンタルトレーニング」と呼ばれるワークを通じて、レギュラーを取るためのメンタル形成をサポートします。

「原田式メンタルトレーニング」は元大阪市立松虫中学校、保健体育教諭「原田隆史先生」が考案されたメンタルトレーニングの手法の一種です。
原田隆史先生がこの手法を実践して中学陸上で「7年間で13回の日本一」を作り上げた実績ある手法です。
現在では学生だけでなく、ビジネスマンや、芸能人、海外のアスリートからも注目されています。

私は27歳の時にその存在を知り、衝撃を受けました。
すぐに本を買い漁り、直接原田先生に会いに行き、学びを深めました。
そして、学びを進めるほど、「これを高校の時に知っていれば・・・!」と心の底から思いました。
なので、今回はこの本を通じて、より多くの方に原田式メンタルトレーニングを知ってほしいと思っています。

ワークの様式の使用を快諾していただいた原田先生並びに原田教育研究所の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

また、あらかじめお断りしておくと
「頑張らずに~」「楽して~」といった類のノウハウをお伝えするわけではありません。
スポーツにおいて、「頑張る」ことは大前提です。
私も、高校3年間の部活動は、ものすごく頑張りました。

大切なのは技術、体格、センスじゃありません。
考え方、心の強さです。
なんの特徴もなく、落ちこぼれていた私にも出来ました。
あなたにも必ず出来ます。

この本が、全国の部活に情熱を注ぐすべての学生の助けになればこの上ない幸せです。


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