【環境コラム】それ、本当にSDGsと呼べますか?
若月です。
SDGsが世間一般に浸透して久しいですが、SDGコンパスを読んでいて思ったことがあります。
「世間が考えているSDGsと、国連が意図しているSDGsはギャップがあるな」
これです。
SDGsでは自社の取組を知るところから、
「現状の把握」
「結果の報告」
ここまでがSDGsに取り組む責任だといっています。
私の身の回りにここまでやっている人、企業、社長さんはいません。
持続可能性に対する何かしらのアクションを起こして、「うちもSDGsに取り組んでいます。」
と謳っている方がほとんどです。(個人的にはそれでいいと思ってます。)
もちろん、アップルやソニーなどの大企業になるとHPなどで進捗報告をしています。
けど、中小企業をはじめとする日本の法人の大部分が、そこまでやっていないと確信に近い感想を持ちました。
先述した通り、目標を掲げて取り組むだけでも個人的には良いと思っています。
その思考が尊く、アクションを起こすことが何より大切です。
ただ、進捗把握、結果報告までした方が、効果的な働きになります。セールスポイントにもなりえるでしょう。
どうせやるなら、とことんやりきってみればいかがでしょうか。