【エコアクション21認証フォロー】14.手順書をためていく

若月です。

環境活動に限らず、年間を通して「マニュアル」って何かしら使われると思います。

業務マニュアル、緊急事態マニュアル、その他ガイドラインなどいろいろあります。必要に応じて、自社でマニュアルを作成することもあるでしょう。

そういったマニュアル類を、都度、エコアクション21の文書管理用ファイルに綴じこんでいきましょう。

そうすることで、その年に何を行ったのか、何があったのか、何を始めたのか等が記録として保管されていくことになります。これは後から取組を振り返るときに便利です。

昨年であれば、いうまでもなく、コロナウイルス感染防止マニュアルが入ることになるでしょう。

マニュアルは必要に応じて作成すればよく、環境省やよその団体が作成して一般に公表しているマニュアルを用いるということでももちろん構いません。業務量は少ないに越したことはありませんので。繰り返しになりますが、エコアクション21のために書類を用意するのではなく、日々の活動を環境経営に整合させていくのです。

「マニュアル型人間」という言葉が登場し、マニュアルという言葉がネガティブな印象を持って久しいですが、マニュアルは考えの基礎となる物であり、緊急時に判断基準、行動指針を示してくれる重要なものです。

どのように活用したかというその記録は、会社の財産です。

大切に残しておくようにしましょう。


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