33/1096 産後1週間。赤ちゃんへの気持ちの変化など
出産してから1週間がたちました。
赤ちゃんに一言「可愛い」と言ってから、
赤ちゃんに対して可愛いという気持ちが湧いてくるようになりました。
発する言葉が気持ちをつくることもあるのですね。
可愛いと思うようになって、
産まれてすぐに受け入れられなくてごめんねという気持ちも湧いてきました。
小さな身体に痛々しいお腹の傷。
痛むらしく、その痛みを想像してみぞおちのあたりがぞくぞくして落ち着かない。
声をかけるとぽやーんとした顔でこちらを見てくれる。
術後すぐは赤ちゃんを拒絶していたので、
赤ちゃんに対してほとんど心が動きませんでした。
頭では申し訳ないなと思うけれど心がついていかない。
だけど今はこうしてちゃんと心が機能するようになって自分に安心しています。
今回、赤ちゃんを通して湧いてくる色々な感情・周波数を統合していきました。
■ここでいう統合とは、並木良和さんの統合ワークのことを指します。分離された意識からワンネスの意識へシフトしていくために、自分にとって不要なものを手放していく(=真に受容していく)エネルギーワークのひとつです。
落ち着かない気持ちや、
心地の悪さから逃げないこと。
この何年か、ずっと大事にしていることです。
自分に対して正直で在り続けることは時に、
醜く、愚鈍で、無知で、受け入れ難い自分と向き合うことでもあります。
でもそういった自分の嫌いな自分を排除しては片手落ちになってしまう。
とてもつまらなく退屈で、
パワーのない人間になってしまうのです。
赤ちゃんを見ても可愛いと思えないとか、
障害児は嫌だとか、
差別意識だとか、
そういったことを思ってしまった自分は確実にいる。
だけどそのことで傷ついている自分もいる。
優しい自分も
反省する自分も
ちゃんと可愛いと思っている自分もいる。
ぜんぶひっくるめて自分。
陰の自分も陽の自分も受容した時に、
心が少し軽くなり、ふわっと視界が開けるような感覚になりました。
現実の幸不幸とは関係ないところで
自分で在れる喜びのようなものが湧いてくるのです。
今回の出産で一つ一つ自分の心に正直で在り続けられたことは
とても貴重で大きな財産となりました。
子ども関係のことが多分一番『エゴや思考の声』を大きくしてしまうから。
それでは、また明日♡