見出し画像

30歳男が仕事全部捨てて海外移住してみた!海外キャリア!【お金、仕事、交友関係は?】

仕事もキャリアもぜ~んぶ辞めて海外移住。30歳の遅めの大冒険。海外に来て2カ月が経ったいまのリアルを告白!

「海外のハードルは高い」
そう思っている人も多いはず。
だけど、リモートワークの環境が整ったコロナ以降でそのハードルはかなり下がっている。
正直、一歩踏み出せばそのハードルは全然高くない。
ちなみに、仕事も全て断ち切って、貯金も豊富にあるわけでもない中での挑戦になる。
なので、自分としてはかなり背水の陣だったわけ,,,!

なぜ30で海外に?

キャリアは一般的なサラリーマン

自分のキャリアを話すると、普通のサラリーマンに近い働き方をしている。
フリーランスではあるものの、自分でサービスを作ってそこでお金を作っているわけではない。
スタートアップの営業やマネジメント、コンサルなどの一部戦略的な部署などに月180時間で入る、そんな働き方だった。
フリーランスという形態以外は、環境的に多くの人と変わらない。
今の自分が全てなくして海外に行ったらどうなるんだろう?
そんな観点で見てほしい。
後ろ盾はほぼ0で仕事が見つからなければ、当然お金が尽きたタイミングで帰国する必要がある。そんなヒリヒリした状況。笑

自由に動ける環境になった

それでも海外に行こうと思った理由は、この歳で恥ずかしながら縛られるものがなくなったから。大学卒業して、一般的なキャリア/プライベートの道を走ってきた中で思った。
自由に動ける期間は意外と短い。
人生は多少長いかもしれないが、自分で何かを決めて、全て自分の裁量(世間体も含めて)で進んでいける時期は期間限定なのだ。
周りは子供の話だったり、結婚、昇進とライフイベントに持ち切り。
責任をもって歩む同世代達に後ろめたさもありながら、縛られるものがなくなった今このタイミング。
そのことを理解していた私は、この期間を大切に違うレールに乗ってみようと決めた。

海外の時代になることの直感

2018年に自分がサラリーマンになった時、ここまで円安は加速しておらず、物価高になることも一定の分野でしか見られなかった。
なんだかんだ、昭和や平成の延長線上にいたような気がする。
ただ、コロナ以降、正式に言うと、東京オリンピックの後から円安の加速など"ごまかしが効かなくフェーズに突入した"と思った。
円安はある側面ではピンチでもあるが、日本の強みを海外に発信することができればチャンスの側面もある。
日本の文化や強みを知るためにも、もう一度海外に出てみる必要があった。
海外生活で今一度日本を離れてみるという"経験"は、路線変更がまだ可能な30歳という年で経験しておこうと思った。

2つの理由で自分は海外行きを決めた。

2カ月経った海外生活のリアル

金銭面は?

まず初めに行先はジョージア(旧グルジア)に決めた。
友人が先にそこへ移住していたこともあり国選びはすぐに決まった。

ジョージアは物価が日本と比べても比較的に安い。
特に居住費など生活コストだけ見れば10万円もあれば食費も滞在費も全て賄える程度。

実際に自分の1カ月の出費はこんな感じ。
家賃:¥70,000(水道光熱費、ネットワーク込)
食費:¥25,000(日本のスーパーより10%くらい安いイメージ)
スマホ代:¥3,000(データ使い放題)
交際費:¥30,000(1回のレストランで¥2,000~¥3,000程度)
ちなみに住んでいるのはジョージアの首都トビリシで、街の中心に住んでいる。日本で見ると田舎の方の出費と似たようなものなのかなと思う。
もちろん、高い税金は抜かして、ね。

仕事面は?

一番びくびくしていたのはここだった。
海外での生活費ふまえて、日本の税金も合わせて、仕事が見つからなければ当然ながら海外生活は無事終了だったわけ。
ただ2カ月間必死で仕事を探しているとリモートでのお仕事がいくつか見つかった。
見つかった仕事は主に以下。
当然のことながら全てリモートでできる。

・webスクールの営業/講師
在宅ワークを身に着けると海外でも生活できる!という強みを自分が実践をしているので、有利な立場で物事を語ることができる。
あと、自分が歩んできたキャリアがweb系であったため、SNSの使い方や企業案件の対応の仕方、お仕事の流れなどを説明している。

・貿易系のwebコンサル
海外在住であることの強みはここにも活かすことができる。
取引先企業への商談も踏まえて、貿易関係になると海外にいること、リモートワークが日常であるため慣れている。
現に海外貿易の話で海外在住者が出てきても企業としては何も不思議じゃないと思う。
そして、海外に住んでいる立場上、有利に進むことも多い。

・ITエンジニアの工数設定から提案まで
SESの分野に近いが、企業からの問い合わせがあった際に要件項目からスケジュールはどうするか?までこちらで落とし込んで技術者を提案する。
エンジニアの面接などもリモートで行われることが多いので、海外でも十分に仕事ができる。

詳細な金額は伏せるけど、一般的な大卒の同世代くらいの給料はあると思う。生活面のお金を思い出してほしい。
ジョージアの生活費だけでは首都に住んで10万円程度で生活ができる。
だからこそ、お金は溜まりやすい。
むしろ、日本でも東京などの首都圏で生活をしているよりかはコストがはるかに安い。
その分実は勤労の意欲も少なくなる問題も発生する。笑
東京でサラリーマンをやっていた時にはかなりがりがりと働いていたが、今はスキマ時間があると散歩や睡眠に充てることも多い。
のんびりとした海外の風土に良くも悪くも仕事面では慣れてきているのだと思う。

仕事面の獲得の方法や日本でしておいたほうが良い事などは、有料のNOTE版で出そうと思うので、ぜひ参考にしてみてほしい。

プライベート面は?

海外に出ることのメリットはまさにここ。
ジョージアは日本でも今注目されているので、毎年たくさんの日本人がやってくる。
そのコミュニティを日本人経営のBarでやってたりするので、人間関係はかなり広がりやすい。
またそこに来る日本文化大好きなジョージア人も多いので、国際交流的な場所にもなっている。
新しい人間関係はやはり相当広がりやすい。
会社員をやっていた時ではなかなかない"初めまして"の多い環境になる。
そこからジョージア人の友人と食事に行ったりすると、その国の新しい交友関係の開拓もやりやすい。
ジョージアに来た際には友人が一人だったが、今ではご飯に行く間柄の友人はなかなかに増えつつある。
東京時代ともう少しで変わらない、ご飯に誘える知人が周りにいる環境が整い始める。
ただ、英語は絶対に話せておいた方がいいので、しっかりと勉強しましょう。

考えが変わったこと

最後に2カ月日本を離れてみて、考えが変わったことを話して終わりにします。
学生時代に海外に出ることと、社会人を一定経験して海外に出ることだと、やはり少しだけ見え方が違う。
特に大きな問題が起こらなければ、そもそもここでずっと生活を行う事はお金の面では可能なことも大きな違いの一つだと思う。
その中で自分が思ったこと。
日本製は総じてクオリティが高い。
神は細部に宿る、ということわざがあるように、小さなことの一つ一つが海外に来てストレスになったりする。
今でもガスや水はたまに止まる。
日本ではこういうことはなかなか起こりえない。
カップラーメンでお湯をどこまで注いだらいいのか、容器に線がしっかりと引いてある。
ここまでの工夫は外だとあまりない。
何気なく慣れているが、日本製のクオリティは総じて高いと社会人経験から本当に思う。
今は円安になって消沈しているが、サービスのクオリティをしっかりと高いところで維持していれば、必ず突破口は見えてくる。
そんな気がしている。
だから海外系のキャリアを歩むつもりはなかったのだけれど、貿易系で次のキャリアを作りたいと思った。
今の課題はセールスであり、日本国内の海外への無関心さであり、それがきっと無視できない時代が貧しくなるとやってくる。
その来たるべき時のために海外でのキャリアを強くしていこうと思った。

最後に

海外で生活することのハードルはコロナ以降のリモートができる環境が整った今、本当に下がっている。
日本の友人とLINEで無料で電話ができる。
SNSで日本の近況を知ることができる。
翻訳アプリの制度は生成aiでかなりのレベルまで上がっている。
銀行口座への振り込みに関しても手数料が少なく、手間も少ない、そんなサービスがたくさん出ている。
日本での税金面の手続き、振込などもオンラインで完結ができる。
便利になった今この時代の海外へのハードルは本当に下がっています。
気楽に行けるものなのです。
こういう環境下で、今こそ日本から一歩離れてみるという経験は将来の大きな財産になると思います。
それでは皆様のご健闘を願っております。またね~!

新しく海外Instagram始動…!

働き方と海外に詳しくなる📝
海外や働き方にアンテナを張って時代先取り。
5〜10年後日本経済は縮小し、海外市場は大きく。
「海外人材が活躍する時代に突入」するこの時代に。

番外編~主催者はこんな人~

自己紹介 概要

私は現在29歳で営業/マーケティングを専門として独立をしております。
「Connecting The Dots(点と点をつなぐ)」
スティーブ・ジョブズさんのこの言葉が好きです。
好奇心を大切に興味のあることを自分なりに突き詰めていく仕事スタイルにしています。
目先すぐには収入にならなくても、自分なりの正解があって、そこに突き進んでいくうちにスキルや経験が磨かれていくだろう。
そんな運頼みのスタイルを選びました笑
やりたいことたくさんあります。
そんな話ができるコミュニティにしていきましょう。
あっ、写真は右です笑

簡単な経歴
富山時代の大学生活を経て、就職を機に東京へ。
ベンチャーから東証一部企業へと転職、その後独立をしております。
1社目はIT企業にて営業兼PMを経験しております。
社長と私の2名体制の営業スタイルにてエンジニア約50名の仕事やプロジェクト管理を行っておりました。
2社目は東証一部上場企業にてマーケティング/広告。
現在はフリーランスとして製造業向けのマーケティング/広報を行っております。
尚、新卒時代からコミュニティ系の副業は6年間継続しております。

コミュニティ

そんな私が立ち上げ/運用しているコミュニティがこちら!

大卒&同世代キャリア組コミュニティの形成
キャリア組でのコミュニティ形成。
コミュニティやイベント内で人間関係を広げられる機会を構築。
イベント企画にて定期的に集まる場所の提供。
SNS広告によりターゲット層への集客を実施。
キャリア組が集まることでお互いに刺激し合う良好な関係を作ることができる場所へ。
集客は30名~100名規模。
Facebookのコミュニティページには450人を超えるいいね&フォローを獲得する。
[主なイベント内容]
無人島BBQ、100人BBQ、趣味をシェアするイベント、大忘年会
[ページはこちら]
https://www.facebook.com/Connect.New.Worker

房総半島のU-35コミュニティの形成
地方創生の一環として、房総半島を盛り上げたい若手世代でのコミュニティ形成。
人間関係を深める機会を作るために、定期イベントでの顔合わせを提供。
またLINEグループにて横の情報連携を実施。
イベントや情報共有を行い、コミュニティとしてのチーム作りを実施中。
[参加層]
県庁の職員さん、シーシャBar開設者、ヨガ、教育系、大学院生、インフルエンサー
[ページはこちら]
https://www.facebook.com/chiba.trip.tokyo.info/

地方創生

千葉の田舎の方をInstagramにて発信しています。
フォロワーは1.1万人越え。
SNSスキルと発信力を使って房総半島(千葉県)の地方創生を行っていくことが今一番やりたいことです。
ドライブや自然旅行、海が好きな方にはおすすめの場所など教えちゃいます!
[アカウントはこちら]
https://www.instagram.com/chiba_trip_tokyo/

<ハッシュタグ>
#エッセイ #コラム #海外 #海外在住 #キャリア #海外キャリア #リモートワーク #在宅 #テレワーク #仕事 #30代 #ライフスタイル

いいなと思ったら応援しよう!