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「土木の男性育休座談会」を開催しました!

皆さまこんにちは。若手パワーアップ小委員会では、4月14日(木)に
土木の男性育休座談会を開催しました。
多くの皆さまにご聴講いただき、ありがとうございました。

当日の様子

登壇者は、育休を経験したこちらの皆さま。育休を取得する前の手続き、育休中の経験談、育休後の働き方、そして男性の育休取得がより一般的になるために業界や会社に期待すること・・・など、語っていただきました。

当日の模様は後日、土木学会の公式YouTubeチャンネル「土木学会 tv」にて公開予定です。聴講できなかった方、聴講したけど振り返りたい方など・・・ぜひご確認ください!

当日ご参加いただいた聴講者の皆さんは、育休取得についてどのように感じているかというと・・・ほとんどの方が、「積極的に取得したい(させたい)」「取得してもいい(させてもいい)」と感じているようです。

視聴者アンケート結果より集計(若手パワーアップ小委員会)

それでは、育休の取得に際して、どのようなことを課題に感じているのでしょうか。

視聴者アンケート結果より集計(若手パワーアップ小委員会)

やはり、業務量や職場の理解が課題となっているようです。
具体的には、以下のようなご意見がありました。

・育休を取ることに対して「ご迷惑をおかけしますが」、「取らせていただく」、のような表現になっている
・現在現場の責任者の立場であり、1,2日の休みは可能であるが、数週間となるとなかなか難しい
・問い合わせが来ると、対応せざるを得ないので、実質無給で仕事をする時間が発生する(私の妻がこのような状況でした)

視聴者アンケート結果より抜粋(若手パワーアップ小委員会)

こうした課題に対して、職場へ期待することとして、アンケートに以下の内容を記入してくださった方もいらっしゃいました。

・育休というよりも、フレックスタイムや在宅勤務の柔軟性に関する問題のようにも思う
・柔軟な働き方(フレックス、在宅勤務)を円滑に遂行する管理職のスキルが必要だと思いました
・座談会にも話題に上がった男性育休100%のように、対象者全員が取得する制度構築が必要かと思う

視聴者アンケート結果より抜粋(若手パワーアップ小委員会)

制度そのもの、というよりも、男性が育児に参画しやすくなるために、管理職層の理解も必要、という意見が多く聞かれました。
また、若手パワーアップ小委員会のウェビナーに対しては、

・働き方・プライベートを軸に、別業界の方とのクロストークがあると面白いように思う。(業界内に留まると、結局似たような話になる気がするので…)
・男性も女性も含めた混合メンバーで、育休やその後のキャリアについて議論するセミナーがあれば聞きたいです
・今回は育児の休暇でしたが、親や家族のための介護の休暇などもあると思います

視聴者アンケート結果より抜粋(若手パワーアップ小委員会)

・・・などといった、今後の展開に対するご意見も、たくさんいただきました。みなさん本当にありがとうございます!励みになります!

若手パワーアップ小委員会では今後も、若手の立場で知りたいことや、若手が会いたい人をお招きした勉強会を企画・運営して参ります。
開催の詳細については若手パワーアップ小委員会のnoteやSNSでご案内いたしますので、ぜひチェック(できればフォローも!)してくださいね~。

それでは本日も、ご安全に!

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