Photo by bxl_angie 2022年度 自選15句 6 若杉朋哉の俳句帳 2024年11月22日 09:24 梅林の少しひらけてゐるところ雛あられ揺すれば色の出て来たる日当れる枇杷の袋は新聞紙竹落葉回りながらにして迅しよきことといへば涼しきことくらゐ強さうに日焼してゐる子供かな秋涼し日に二度雨の降ることも野次る口西瓜の種を飛ばす口枝豆に大きな塩のついてゐし秋日和山に大声出してをり天高し一人一人がどこかの子舞うてゐし落葉はもとの日だまりに焼藷を割つて煙のやうに湯気少し出て日向ぼこりをして入るクリスマスツリーよろよろ運ばれ来 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #俳句 #若杉朋哉 6