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器 と 食

最近カフェやレストランに行くと、そこが作られているか気になっちゃっうんですよね。

空間がどうできているか?
食器は何を選んでいるか?
何がこの場の雰囲気を作り上げているか?

そう考えていると、食器も絶対大事。視覚・触角・味覚に関わるものって影響すごいですよね。

今日は、カフェやレストランでいいなと思ったもの、自分の好きな食器について書きたいと思います :)


【 グラス 】

ボデガ

よくカフェでも使っているのを見ます。
いくつかサイズがあるけれど、背の低いSサイズに水を入れているのが素敵だなと思います。デザート入れてもよさそう。

S / M / L


BOROSIL

DDD Hotelの客室にあって形が綺麗だな、と思ったもの。
ボデガに似てるけど、傾斜がついていないので、よりミニマルに見える。


VICRILA

これもボデガに似てるけれど、より薄い飲み口。
好きなレストランでお水用に使われていました。


木村硝子店 / ピッコロ ワイングラス

ここからはお酒用のグラスについて。
K5ホテルでも使われていて綺麗と思ったシンプルなワイングラス。
ワイングラスのリンク先のTIMELESS COMFORTも素敵。


東洋佐々木ガラス / 薄氷 うすらい タンブラー

自宅でビールを飲むのに使っています。
薄い飲み口で、缶ビールもこれで飲むだけで楽しく感じる。
機能的にも全然割れにくくて、サイズも色々(185ml / 265ml / 315ml / 370ml / 420ml / 480ml )選べるのもよい。


スピゲラウ / チューリップグラス

香りを楽しいたいお酒のグラスに良いです。
ホップの香りのよいエールとか、バーレイワインなどに。

こうして書いてみると、グラスはシンプルなものが好きです。
水を入れるのであれば、より野暮ったくなく主張がすくなくでも佇まいが美しいもの。
お酒用は、それぞれのお酒の特性にあったもので、ビールであれば飲み口の薄いもの、香りがよいものは口の広がっているもの等。

そういえば昔、大学のデザインで味を比べるという授業があったのを覚えている。日本酒はなぜ桝で飲むのか?ビールの飲み口による体験の違いは?等。今から思うと、あれは楽しかったし、そういうところも体験デザインできるのだと教えてもらっていたのだと思います。

次はお皿について!

【 プレート 】

ハサミポーセリン

好きなお店(因みにコップはVICRILAを使っている)ところで使われていて、料理になじんでいいなと思ったもの。どんな料理も載せられるし、サイズも色々あるので使いやすそう。

zen to / 吉田愛 カレー皿

建築家の吉田愛さんがデザインしたカレー皿。
家でも使っていますが、平たいのでカレー以外にも色々(カルパッチョとか餃子とか、、)載せられて使い勝手が良いです。

馬渡新平 / ヒビ粉引き6寸平鉢

ハサミポーセリン、zentoとも形が似ていますがもっと深型で土の素材感もあるもの。写真のように、煮物等を入れるのに良さそうです。

こうしてお皿を並べてみると、自分って直線で立ち上がり?のある形状のものが好きなんだなーと思います。斜めがないことでより、形状がミニマルに感じるからでしょうか。直接口には触れないので、グラスよりも見た目とか質感が料理に合うか?空間になじむか?で選んでいるような。
好みはこういった形なんですが、もっと色々なものを知って、こういう空間・こういう料理にはこんな食器がいいよね、って選べる人になりたいなぁ、と思っています。

【 カトラリー 】

最後にカトラリーについて。
これは、まだまだ知らないものも多いので、調べている中でいいな!と思ったリンクを貼っておきます。結構建築家も食器をデザインしていて、空間や体験を作る一要素として考えていたのかな、とも思います。


まだまだ勉強中ですが、いいな!と思うものが溜まってきたのでまとめてみました。いいな、と思ってもらえるものがあれば嬉しいです。
また、色々と知ったり、学んだことがあれば書きたいと思います :)

それでは !

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