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おじさん側の気持ち

僕の職場の平均年齢は28歳で、僕の年齢32歳のためは4歳乖離があります。
最年少だと24歳もいるのでほぼ10歳離れた同僚もいます。

皆さんも小さい時こんな経験ありませんでしたか?親とか親戚のおじさんとかと話す際、
・好きなアーティストや芸能人の話をするけど伝わらない
・使ってる言葉が古臭く感じる
・なぜかずっとガラケーに固執してる
・ブラウザYahoo使いがち
などなど挙げればきりがないですが笑

最近職場の若者と話す時完全に自分がこの状態であることに気づいてしまいました。
・TikTokやってない。ダウンロードすらしてない
・バズっている人全然知らない
・てぇーてぇー、なぁぜなぁぜ、カエル化現象の言葉たち(表記あってるかすら不明)
・インスタで飲食店検索
 いまだにGoogleマップしか使ってない
などなど。

昔は、なんでこの人たちこんなに流行り知らないんだ?と思ってた人に今自分がなってました。
割と流行には敏感な方だと勘違いしていたので、気づいた時は結構ショックでした。。

そもそもこの現象何で起こるんだっけ?
って考えてみました。
個人的な感覚では、『人は変わることに抵抗があり、それが心地よいから』ではないかと思いました。

自分の例をとっても結構ありました。
・使い慣れたFacebookやGoogleマップを使い続ける
・青春時代聴いていたプレイリストを作って毎日聴く
・昔好きだった芸人さんのネタを繰り返しYouTubeで見る
・熱中したゲームのリメイク版めっちゃ買ってしまう
歳をとって考え方が成熟したり、家族を持って同年代との集まりが減ったりしていく流れで、次第に若者が熱中するものとは自然に遠ざかっていくのかもしれないですね。

これってよく言われる、現状維持のバイアスとは何となく違う気がしていて、自分自身も無理にTikTokやってみたり、流行り言葉覚えてみたりする必要は無いのかなと思っています。

若者の流行りや考え方を頭ごなしに否定せず、受け入れて理解を示してくれる、昔思っていた、「あ、このおじさん理解あっていいな。」って思われるおじさんになっていきたいと思います。

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