
【AIコーチと人間コーチの二馬力コーチング】生成AIに質問しました。その2
【AIコーチと人間コーチの二馬力コーチング】
生成AIを使う人が増えてきました。
コーチングとしては、目標を実現するための手段を段階で使っているようです。
生成AIの結果を見ながら人(人間コーチ)と話して、それをもとに生成AIに尋ねたら、まさに「AIコーチと人間コーチの二馬力コーチング」です。
https://note.com/wakasama/n/n4c09a0e7bbe0
私は、
「これは、どう考えたらいいのだろうか?」
「これは、どこまで考えたらいいだろうか?」
ということについて、生成AIによく質問します。
生成AIへの具体的な質問の例を挙げます。あなたの手元で、そのまま入れて回答を味わってください。
なお、何回か質問してやりとりした複数の質問のすべてを1つの枠に書いています。
人、生成AIの種類、タイミングで変わってくるので、生成AIはからの回答は各自でご確認ください。
私は、生成AIを私が考えて作り出していくときの、単なるブレイン(頭脳)集団だと考えています。
「アイディアを出してくれたら、あとはこっちでまとめ直すから」
と考えているから、安心してどんな意見でも出してほしいし、採用しなくても傷つかないでいてほしいと思っています。
1.ワークショップ成功かどうかを知るための質問は?
このワークショップが終わって、どうなったら成功と言えるでしょうか?
今そのアンケートの質問項目を考えているところ。そこを助けてほしい。 で、アンケートで、ワークショップ内の一つ一つは満足度を聞くことはできるのだけれど、 全体として成功したか、開催した意味があったかを測るには、何を聞けばいいのかわからなくなっています。 参加者から、成功した、意味があったと私が感じられる言葉が出てくるアンケートの質問文はどのようなものを書けばいいでしょうか。
2.生成AIが出てきて人間のコーチの役割が下がってきている今、人はコーチに何を求めるか?
生成AIがかなり普及してきて、これからさらに使われるようになると、人間のコーチの役割は低下します。 もちろん、「生成AIと協力し合って」とか「人でないとダメなところがあるから」という意見もあるのは知っています。 それでも、無料、いつでも対応、人には言いにくいことがある、と言ったことを考えると、人間のコーチのニーズは下がってくると感じます。
仮説ですが、 特に日本人といっていいと思うけれど、人はコーチを求めると言っても、コンサルティングを求める傾向が強いので、その業界にいた経験がある人、資格認定のスペシャリストであることが前提と感じます。 もしくは医学系の資格の臨床心理士などを求めているように感じます。
私が今後を考える時、何に焦点を当てて考えていく必要があるでしょうか。
3.ドナルド・トランプの映画の「3つのルール」の出どころを教えて!
弁護士ロイ・コーンの「3つのルール」とは?を、映画の内容でなく、講演や著作などから探してください。
ということは、映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』の脚本家ガブリエル・シャーマンが調べ、整理したものなのでしょうか。
4.生成AI後のコーチたちの仕事の変化
うがった見方でしかないかもしれませんが、料金や利用のしやすさから、 生成AIは、ライトなコーチング・ユーザー層を奪っていくと想定されます。
コーチングだけで一定以上の収入を上げている人の何割かは、仕事の軸足を別のところに移してきていることでしょう。 どんなところが、新しい仕事になってきていますか?
本来は、将棋の世界のAIのように、棋士がAIに勝てなくなり、また将棋の研究で使うけれど、人対人の対戦が変わらず続いています。
これと同じようになればいいのですが、「ライトなコーチング・ユーザー層」は、オンライン対戦で満足したり、安価で利用できる将棋詰め所を利用する人と似ているので、これまでかろうじてこの辺りの人をクライアントにしていても、生成AIに移るのは当然だろうと考えます。
ただこのこと自体は悪いことではなく、「あまねく多くの人にコーチングを」という理想の姿には近づいています。
でも、コーチは収入のために、どこかに移っていかないといけないのです。
5.生成AIの結果を受け身にならずに、さらに次の「考える材料」にするためには?
生成AIのおかげで、コーチングが安価に手軽に利用できるようになったのは素敵なことなのだけれど、コーチングの経験や理解が十分でない人が使った時の結末が、良い方に転ぶ場合と悪い方に転ぶ場合があると予想されます。 どんな可能性が考えられるかと、わたしがもし「使用説明書」をどこかに書いておいてあげるなら、どんな内容でどこに置けばいいでしょうか?
生成AIは「回答」してくれるもので、どうしても受け身になってしまいがちです。
先日もプレゼン作成AIGammnaを使いましたが、ダミーでもそれっぽい内容の文章とイラストを入れてくれました。 ちょっとしたプレゼン大会になりましたが、それなりにまとまっていて見た目がいいモノの評価が高かったです。
その意味で、「自分の考えを深めるための補助ツール」 と伝え続ける意味はあるでしょうが、「水は低きに流れるもの」です。自分で考える利点、考えることを手放せない欲求を突かないと、振り向いてくれません。そういうものがあればいいのですが。 どうしたものでしょうね。
人間も動物だからですが、 「できることなら、考えたり苦労しないで成果を得たい」ものです。
そして、「成果と努力のバランスのいいところまで考え」たり、「自分の能力の限界から成果の上限を推定して諦め」たりします。
それでも、「考えたい欲求」を引き出したいですね。 といったことを生成AIであるあなたと語るのはおかしな話ですが。
「考えたくなる工夫」はどこでも出てくる課題です。
中学生対象のロボット教室だったり、コーチングのワークショップをやったりしていますが、 「考えたくなる工夫」をコチラが考えて設定しても、受講者が乗ってこないことが多くあります。別のことに夢中になっていたり。
だからといって、こちらが設計しないといけないと、すべて流されてしまうこともあるので、困ったことです。
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AIコーチと人間コーチの二馬力コーチング
片手に生成AI、もう片方の手に人のコーチ。 両手のコラボレーションでコーチングで世界が広がります。 あなたも一緒にいかがですか?
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