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WAKASA流ハイパー吉呑み

皆、飲んでいるか?飲み、潰れているか?


WAKASAはもうね、溺れてる。酒という名の大海原で遭難中だ。でも助けはいらない。もう少し漂っていたい。


さて家で飲むのもいいけど、たまには飲み屋に飲みに行きたくなる。そんなときにWAKASAが行く行きつけのお店を、今日は特別に教えよう。もしかしたらWAKASAと会うこともあるかもしれないね。

吉野家


吉野家は、名前がなんか頑固親父がやっている店っぽくて敬遠されがちだが、安心していい。チェーン店だ。

吉野家は酒も安いし、つまみも安いからオススメ。

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定番の牛皿。一皿302円とお手頃だ。居酒屋のつまみとして考えれば、破格の値段である。普通の居酒屋なら半分ぐらいのボリュームで、500円ぐらい取られそうなものである。

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「だしまかず」は180円からあるつまみメニューだ。安い。

写真はしゃれた気分を味わいたかったためにチーズバージョンを選んでみた。

「だしまかず」は結局なんの料理かはわからないが、味もおいしいのでオススメだ。

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豚キムチも吉呑みには欠かせないだろう。豚キムチの何がいいって、すんごいしょっぱい。体に間違いなく悪いしょっぱさ。これをビールで流しこむ。

ジョッキの生ビールも352円と安いのでガンガン飲める。これが一般的な吉呑みだ。

WAKASA流吉呑み


以上は素人の吉呑みであり。
真に受けないように。

わかってるとは思うが、WAKASAの吉呑みは一味違う。ここからはWAKASA流の吉呑みを紹介していく。


まず席取りでの注意点だが、吉野家にはどういった関係性かよくわからない高齢者カップルがたまにいる。奴らの会話は何を言ってるのかわからないし、余計関係性が分からなくなり思考の迷宮に陥ってしまうから、連中の会話が聞こえない距離まで離れた位置に座るといい。

吉野家で席に着いたなら酒を注文しながら紅ショウガを食べよう。吉呑みは紅ショウガに始まり紅ショウガに終わるといってもいい。しっかりついて来てほしい。

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ファースト紅ショウガを決めたら飲みだそう。もちろん頼むのはホッピー一択。(今回は贅沢にホッピー外も注文してみたぞ。)

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わかっていると思うが、吉野家は紅ショウガの店だ。吉野家で牛を食べる奴は二流、一流は黙って無料の紅ショウガを食う。

通の間では、吉野家は「無限紅ショウガ製造工場」と呼ばれている。

紅ショウガは無限だ。幾ら食ってもなくなることはない。日本中の紅ショウガが集結しているのではないかとさえ言われている。

「吉野家と書いて紅ショウガと読む」この言葉は有名だ。

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紅ショウガをホッピーの中に入れて飲んでみるといい。家呑みでは味わえないしょっぱいお酒が飲める。

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でも紅ショウガばかり食べていると牛肉も食べたくなる。わかる。でもダメだ。我慢しろ。

紅ショウガ以外食わずに会計の際に店員に悔しそうな顔をさせるまでが吉呑みだ。それを忘れてはいけない。これはある種の精神鍛錬だ。こんなところで挫けるなら最初っから吉野家なんか来るんじゃない。

「もう嫌だ。紅ショウガなんか見たくない」

こうなった時が吉呑み終了の合図だ。最後に目の前の紅ショウガを平らげ店を後にしよう。

どうだ?店員の悔しそうな顔は見れたかい?その顔を思い出しながら家で飲み直そう。


ちなみにホッピーの中は200円なので1000円札を握り締めれば、5杯も紅ショウガ杯を飲むことができるぞ。

締め


人気の大衆居酒屋「吉野家」。無限に紅ショウガが出てくる店だ。信じられないかもしれないがこれは真実だ。この世界には紅ショウガを無限に出してくる店があるんだ。さあ、紅ショウガ屋「吉野家」に酒を飲みに行こう。





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