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「最果てのパワー過ぎるスポット 敦賀編」にモニターの皆さんと行ってきました!
#わかさはっくつプロジェクトでは、現在、嶺南の魅力を取り入れたモデルコースを造成中。
先日、【最果てのパワー過ぎるスポット 敦賀編】を開催し、モニター参加者の皆さんからさまざまなご意見をいただいたのでご報告します。
発掘に必要な要素とは?
#わかさはっくつプロジェクトでは、
「嶺南に存在する知られざる魅力をどのように発掘するか」
「発掘した魅力をどのようにみなさんにお伝えするか」
「みなさんに、どのように嶺南発掘を楽しんでいただくか」
などを考えながら、これまで自分たちで発掘を行ったり、その内容をnoteで発信したりしてきました。
今回の【最果てのパワー過ぎるスポット 敦賀編】では、モニターの皆さんからさまざまなご意見をいただき、発掘に必要な3つの要素を新たに発見しました!
・意図的に新しい環境に触れさせようとするナビゲーターの存在
・思考を転換することで新たな価値の発掘につながる(古臭い→レトロ)
・思い出や写真に残したいと思える環境や風景の整理
今回の記事では、当日の様子とともにこの3つのポイントをひも解いていきます。
外からの視点と地元の視点で敦賀を味わう
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今回集まってくれたモニターの方は、10~20代の女性4人。
3人は嶺南で生まれ育った福井大学生、もう1人はなんと栃木県から来てくれました!
栃木県から来た田所さんは、ナビゲーターを務める大川はるなちゃんを通して福井に興味を持ってくれたそうです。
意図的に新しい環境に触れさせようとするナビゲーターの存在
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今回は「最果てのパワー過ぎるスポット」をテーマに敦賀を歩きました。
ナビゲーターのはるなちゃんは、時々スポットの解説をしたり、選択肢を示したりしながらも、次の目的地の最終決定をモニターの皆さんにゆだねていました。
「学生の頃は目的を決めない旅をよくしていました。社会人になってからはそんな旅から遠のいていましたが、今日はあてもなく放浪する楽しさを久しぶりに感じました」と田所さん。
小浜市出身の福井大学生・小林さんは、「これまで敦賀といえば、映画を見るために行く場所でした。他の場所は見向きもしませんでしたが、今日はナビゲーターの存在によって、敦賀の新しい楽しみ方を知りました」
下丞さんは「何も決めずに、いいなと思ったらそっちに進んでみる、なんて旅の仕方は今までやったことがなかったので楽しかったです。行ってみたいと思える場所が敦賀にあると気づけたことも嬉しいです」と話してくれました。
思考を転換することで新たな価値の発掘につながる
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敦賀市は駅前や氣比神宮の周りに商店街が広がっています。
若狭町出身の福井大学生・西川さんは「商店街と言うと、シャッターが閉まった店もあり、“過疎”といったマイナスイメージを抱いていました。でも、今回敦賀の商店街を歩いてみて、レトロさやエモさ、趣を感じることができました」と話してくれました。
普通に歩いていたら見逃してしまいそうなお店の看板も、じっくり見てみるとレトロなもの、エモいものがたくさんあり、参加者の皆さんはたびたび立ち止まっては写真を撮っていました。
思い出や写真に残したいと思える環境や風景の整理
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「気比の松原(海辺)のほうに行ってみよう!」「金崎宮のほうに行ってみよう!」とゆる~く行き先を決めながら進む一行でしたが、道中でもエモさ満点の細い路地や廃線、トンネルの先にあるお寺(永厳寺などなど、さまざまな発見がありました。
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代表的な観光地ではないけれど、思い出や写真に残したいと思える環境や風景がそこかしこにある。
それこそ、嶺南の未発掘の魅力のひとつなのかもしれません。
このような環境や風景を探し、みなさんにご紹介できるように整理することも、今後の私たちの課題だと感じました。
次回は「歴史・文化の玄関で学びの旅 おおい編」を開催予定!
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▼今回のモニター参加者・田所さんのレポート記事はこちら