#わかさはっくつnoteとは?
みなさんこんにちは。この#わかさはっくつ公式noteでは、福井県嶺南振興局(という県の出先機関があるんです)の「北陸の最果て つるが・若狭」魅力発見事業から生まれた、「WAKASA発掘調査隊」なるチームの活動報告や発掘レポートをコラム記事としておとどけしていきます。
WAKASA発掘調査隊は、2021年6月に杉本達治福井県知事を名誉隊長(!)として結成された実験的なプロジェクトチームです。福井県の嶺南地域(敦賀市・美浜町・若狭町・小浜市・おおい町・高浜町の2市4町)を舞台に、各地域の方々にサポートしていただきながら、まだあまり知られていない魅力的な「何か」を見つけていくための発掘活動をおこなっています。
福井県県民活躍課チャレンジ応援ディレクター(COD)の寺井優介隊長(レッド)を筆頭に、嶺南振興局長の小林弥生(グリーン)や福井県を拠点に司会やラジオパーソナリティを務める大川はるな(オレンジ)、県外から福井に移住した一児の母でもあるフリーランスライターの江戸しおり(ブルー)らが隊員を務め、若狭町出身のプロデューサー・研究者である若新雄純(パープル)が企画プロデュースを担当します。
また、現地での活動では各地域のサポートメンバーにもご参加いただき、それぞれのまちをご案内いただきます。一緒に散策を楽しみながら、食べ物や景色、歴史や物語、暮らしや働き方などさまざまな切り口から発掘調査をすすめています。
≫ サポートメンバー一覧(9月30日時点)
何を見つけるかではなく、どう見つけるか。
このプロジェクトでもっとも大切にしていることは「発見」です。もちろん、新しい観光スポットや将来の特産品になるようなものを見つけることができれば最高(!)ですが、「何を見つけるか」よりも、「どう見つけるか」といった発見の方法そのものを発掘していきたいと考えています。
嶺南地域は、まだまだ未開拓のエリアです。どこにどんなおもしろいことや魅力的なものが眠っているかわかりません。もしかしたら、何も見つからない日もあるでしょう。だからこそ、あえて目的を決めず、成果をあせらず、偶然出会ったまちの人々から“お気に入り”や“おすすめ”を教えてもらったり、散策しながら目に入ったもの・気になったところにどんどん足を踏み入れてみたりしながら、「こんなところにこんな意外なものがあった」や「こんなおもしろい見つけ方もあるんだ」といった、新しい発見のプロセスそのものに注目していきます。
2021年10月から、地域やテーマごとの発掘レポート記事を毎週公開していく予定です。途中でどんなことが起こるのか、そしてどんな結末がまっているのか、まだ、まったくわかりません。だからこそ、この実験的なプロジェクトが追い求める新しい「発見」のドキドキやワクワクを、少しでも一緒に感じて、楽しんでいただけたらさいわいです。
【結成式】
■本プロジェクトに関するお問合せ・取材のご依頼
福井県嶺南振興局
〒917-0297小浜市遠敷1丁目101
電話番号:0770-56-2212
FAX番号:0770-56-2296
メールアドレス:reinan-project@pref.fukui.lg.jp
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