毎日成績が携帯に送られてくる件について：母子留学日記

明日から私も学校だし
連休最後の今日は一日のんびり・・・
と思っていたら
息子の携帯のキーボードが一部反応しない
なんでやねん！
デポジットしたら新しいものを送ってくれるとのこと
お店を持たない携帯会社にしたから仕方ない
すぐに修理に行けないので
この時点で息子は不機嫌
明日から学校行かへん！とか言わないかと
ヒヤヒヤもん

それから子供達のもらって来た書類に目を通したり
自分の課題をやったりしていたら
どんどん時間が過ぎた

書類の件で一言
子供達の学校では
とにかく各担任からクラスのルールが手渡されるなり
メールで届くなりする
必ずあるのは本人と親とかが読んで理解しました
というサインを書いて提出すること
なんだか起訴される事も多い国だから
防御策なんかなぁ〜
とにかく読むもの多くて面倒
て言うか今出す？的な
もっと早く知らせてくれていたら
余裕もあったのに・・・

それ以外に学校の事で驚いたのは
学校のスケジュールから宿題から日々の成績まで
全てオンラインでアクセス出来ると言うこと
（当時は２０１４年、しかも公立高校）
ざっくりと言えばこんな内容
＊日々の成績
＊２４時間以内の出欠
＊生徒の時間割
＊カレンダー
＊学校のニュースやイベント情報
＊先生へのメール
＊健康診断内容
＊家庭調書

そして・・・高校から毎日私のパソコンに
一通のメールが届く
いや実際には二通届く
子供達それぞれの一日の結果と宿題が送られてくる訳で

「え？うちの子宿題やってなかったんですか？」

とか、

「プリントもらって来るの忘れたので出来ません」

とかあり得へん！
めちゃくちゃきっちりしている
先生に連絡したければ各教科をクリックしたら
直接メールできるし
24時間以内に返信が来る
本当に便利！
まあでも口うるさい親だと大変だろうなぁ〜
全て気になってしまうかもしれない
先生にメールしまくるモンペアとか

そしてその中でも何が一番すごいかと言うと
最初に学校が用意したサイトに登録すると
親にも、本人にも
自動でその日の成績表が送られてくる
（過去の宿題の点数などが毎日計算される）
そしてそれがグラフにもなって送られてくる

イメージ図

こちらの高校では
（殆どのアメリカの高校では）
宿題、プレゼン、小テストなどなど
事細かく点数化されていて
それが全体の何割を閉めるのかも書いてある
宿題は全体の２０％でプレゼンは１５％で・・・
と言うように
学期のスタートは100％
そこから何かミスったりすると減点
要するに
ある日宿題をやらなかった
→その日のスコアが下がって
→グラフが下がって・・・
その逆も然り
実際に宿題をやったかとか
小テストで何点だったかとか
各教科の現時点でのスコアが可視化できる
成績によっては
まるで株価のようにグラフが変化するという
（ちなみにこれで息子はやる気がでたらしい）
最終的に学期の最後には
期末テストで何点以上取ればとか
何点以下だとAだなとかBだなとか計算できる仕組み

~School Loop Inc.

http://www.infinitecampus.com/

このシステムは受取拒否もできる
できれば見たくなかった
と言うのも子供達の成績を見てしまうと
どうしても心配になったり何か言いそうになるかなと
とは言えさすがに息子の宿題は気になる
英語が出来ないので聞き落としが多々
本人も携帯でチェックしているのだけれど
それも英語だし・・・
一緒に確認するのが日課になっている
日本では勿論本人に任せていたので
小学生に戻ったみたい
早く成長=英語できるようになって欲しいなと

午後はのんびりプールサイドで涼む
こう言う時は本当にこのアパートで良かったなと
共同スペースの充実は住宅選びには大切
この日は最高気温32°で暑いので
沢山の住民がプールで遊んでいる
夜は16°くらいと涼しいので本当過ごし易い

今晩のメニューは鳥肉のすき焼き！
あ〜ネックとかズリとか食べたい！
それでもアメリカでこの食材がすぐに揃うのは
この地域ならでは
〆は定番の親子丼

日本食スーパーで購入した材料たち

しめの親子丼

教訓：毎日成績が送られて来るけれど私は気にしてはいけない