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夜職のシンママを応援! ハピママメーカープロジェクトに潜入しました

生活のために「夜の世界」で働くシングルマザーを主に支援する団体が、食材無償配布活動交流活動を実施しています。

この団体の特徴は、メンバースタッフの中にも、現役で夜の街で働く当事者がいること。

メンバースタッフも、夜の世界で働く人たち同士の繋がりの希薄さや、相談に対する精神的なハードル、夜職キャストが抱えるさまざまな困難を実感しています。

そのため、夜のお店を辞めさせようとするのではなく、夜のお店も含めて選択肢を増やせるような働きかけをしているんです。

そんなキャバクラ・風俗で働くシングルマザーを応援する団体「ハピママメーカープロジェクト」に、ボランティアでお邪魔してまいりました!


新型コロナ流行を機にスタート

ハピママメーカープロジェクトが発足したのは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で水商売や風俗業界が大打撃を受けた、2020年のこと。

ハピママメーカープロジェクト代表理事の石川菜摘さんが働いていたキャバクラ店も2020年に営業困難になり、ご自身も収入が途切れたそうです。

そこで、公的支援の届きにくいナイトワーカーの支援や自助ネットワーク構築を始められました。


夜職従事者が当事者もそれ以外も大切に

ハピママメーカープロジェクトでは、夜職以外の生活困窮者も支援対象にしていますが、あえて「夜の世界」を強調しています。

それは、メンバースタッフが夜業界で働く当事者として、夜の世界で働く人たち同士の繋がりの希薄さや、行政や支援団体への相談の精神的ハードル、キャストが抱えるさまざまな困難を感じているから。


たしかに、同じお店の女の子同士の交流がなかったり、業界外の人に「自分のことを相談していいのかな?」と思ったことがあったり……わたし自身、思い当たる節があります。

ピアサポート(同じような立場の人によるサポート)を重視し、当事者を常に複数名団体におきながら、当事者以外の専門家やメンバーも団体に置き、客観的に活動を捉えようとしています。


シンママと子どもの笑顔あふれる食糧支援

2025年2月16日朝10時、JR東川口駅徒歩10分。わたしの在籍店がある渋谷とは全然異なる、閑静な住宅街の一角。

厚川薬局横のもっこう館で、ボランティアとして、フートパントリー(食糧支援)や衣類等譲渡会、炊き出しのお手伝いをさせていただきました。


子どもからお年寄りまで同じテーブルを囲みます


フードパントリーは、すべての申込者に平等に食糧が行き渡るように。ご寄付いただいた綺麗な衣類は、来てくれた方が見やすいように。

車で来てくれた方には、安全に行き来ができるように。ボランティアさんの心配りが、あたたかい「居場所」を作っていました。

子どもは室内で読書やゲーム、屋外でシャボン玉や段ボール工作をしたりと、 思い思いに遊んでいました。子どもの大きな笑い声が素敵!

大人たちはごはんを作り食べながら、シングルマザーならではの困り事を共有したり相談したり……! 大人たちにとっても、エネルギーをもらえるひとときになっています。


13時から15時に、お母さんと子どもが続々とやってきて、食糧を受け取っていきます。

ボランティアは車を誘導したり、食糧を手渡したり、「お菓子のつかみ取りしませんか?」と声を掛けたり。


人見知りのわたしにも、さまざまな方が声を掛けてくださりました。現役の夜職(キャバクラ/風俗)の先輩の人間味あふれるお話もためになる!

理事兼大学講師の方からは性風俗と福祉に関するさまざまなお話を聞かせてくださり、わたしの大学編入学へのモチベーションが高まりました。

今回初めてボランティアに参加したシングルマザーの方は、「いつもハピママにお世話になっていて、ボランティアに誘っていただいたからやってみようと思ったんです」と教えてくださりました。


ボランティアのみんなで集合写真!


次回は2025年3月30日開催予定。餅つきに慣れている地域の皆様のお力を借りて、餅つき大会をするんだとか! 子どもも大人も楽しめそう!

川口市近隣にお住まいの方は、事前にホームページやXをご確認のうえ、ボランティアや参加者として参加してみてはいかがでしょうか?


わたしも、また予定を合わせて伺えたらと思っています。
ハピママメーカープロジェクトのみなさま、ありがとうございました!

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わかな(文才がすごい風俗嬢)
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