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古民家鑑定士更新講習@甲府

こんばんは。

本日は、県立図書館で古民家鑑定士更新講習を開催しました。

古民家鑑定士とは、一般財団法人職業技能振興会により、古民家の評価をすることを目的に創設された資格で、築50年以上の日本の住宅で使われていた伝統的な構法(伝統構法)並びに在来工法を理解し、そこに使用される伝統的な資材に精通し、古民家で培われた日本の気候風土に合った持続可能な住環境を次世代に継承していく為の知識と経験を兼ね備えなければいけません。その為には、解体された古民家などの建物から産出される木材や瓦、その他の資材を建築分野において再活用するための専門的な知識を身につけ、持続可能な建築物の調査、再活用の提案を行う事を業とし、未来の子ども達に残すべき日本の住文化を守り、活かし、伝えていく事です。それをユーザーに解りやすく伝える為に、古民家を調査し、古民家鑑定書を発行する業務を担います。

古民家鑑定士資格制度には3年ごとの更新制度が設けられており、本日は資格者への更新講習をさせていただきました。

次回、山梨での古民家鑑定士認定試験は7月20日(木)
山梨県立図書館山梨県甲府市北口2丁目8番1号
山梨県立図書館 にて
13:00〜

ご興味のある方はぜひ。

今日は、『山梨でも古民家鑑定士が活躍できる場をもっと増やしていかねば』と自分に言い聞かせた1日でした。

では、また。


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