![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158313072/rectangle_large_type_2_d48c7abdab0e75f9f764b9c913bdbf55.png?width=1200)
元教員が我が子の学習発表会を見た本音
今回は、元教員が感じた学習発表会をみた
保護者の本音です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここでお知らせです
このnoteでは、
学校の先生たちが自分も家族も大事にできるような
マインドセットの仕方や仕事の時短術について発信してます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、中学校の学習発表会
合唱コンクールを参観させて頂きました
ママ先生時代には
ほとんどいけなかった我が子の行事
今は気兼ねなく 行けることが
ただただ嬉しくて
ホクホクな気持ちで向かいました
中3と中1年で思春期な娘達
見られるのは恥ずかしい とのことで
ステージのどこに立つのか
教えてもらえませんでした笑
ですが、最後の合唱コンクール
夫とちゃんと行かせてもらいました
制服を着て舞台に上がって並ぶ姿に
娘の成長と頼もしさを感じました
中学校に入学したのが
つい最近だったと思ったのに
もう3年生かぁ
成長したなぁと想いを馳せていました。
そして、始まった本番・・・
どんな歌声かワクワクしていました!
小学校の頃から歌の上手い学年だったのです。
しかも去年は最優秀賞をとった
期待は膨らんでいました。
しかし、演奏が始まった途端
言葉にできないなんとも言えない
気持ちになったのです
音程やパートごとに合わせるのが
すごく大変そう・・・・
リズムも音程もこれは大人でも難しい
言葉を選びながら書いていますが
歌う子ども達の戸惑う表情に親として
気持ちが下向きになってしまいまいた。
明らかに合唱曲に難しいものを選曲していたと思います。
もし自分が中学生だったら
きっと当日は休んでいたかもしれません。
しかし、子ども達は最後までステージに立って
歌うことをやめませんでした。
合唱としては申し訳ないけれど未完成
だけどこの難しい曲にチャレンジして
この日まで練習した過程は紛れもない事実
多感な時期で、クラスでの練習も大変だっただろうな
他のクラスと比べてしまってしんどかっただろうな
何より歌うことが好きな長女にとっては
つらい毎日だっかもしれないな
そんな背景を想像した瞬間
胸がギュッとなってしまいました
どうしてそう感じたかを自分に問うと
我が子がつらい思いする場面を見たくない
という母としての本音が出てきました
他のクラスの合唱はすごい
音程も歌声もピッタリ
歌う表情も中3とは思えないほど
はつらつとしている
音楽を楽しんでいる
自分を楽しく表現できている
だけど
我が子は・・・・
我が子のクラスは・・・
と勝手に劣等感を感じていました。
その時、私はハッとしました。
自分の矢印がないものねだりで
外に意識が向いていることに気がついたのです。
冷静に考えてみるとこの10分間の発表に
娘やクラスの子ども達は何時間も練習したんだろうな
ぶつかったこともあっただろうし
うまくいかないことも乗り越えたんだな
その練習するまでに
先生達は何倍も何倍もかけて
計画立てて指導して練習して
(普段の授業だけでも大変なのに)
表面的なひと場面で
ジャッジしてしまう
そんな自分をとても恥ずかしく感じました。
どんな感情も大事で
どんな自分でも価値がある
そうやってクライアントの皆様にお伝えしている私が
このことを忘れてしまっていたのです。
これから高校生になり
どんどん大人になっていく我が子たちにとって
この合唱コンクールの出来事はこれからの糧になる
失敗しても
うまくいかなくても
あなたには価値がある
そんな大事な原点を思い出せてもらえた1日でした。
アインシュタインが
「失敗したこのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である」
という名言を残しています。
きっと担任の先生はこの曲で
たくさん葛藤したと思う。
だけど、最後まで自分たちで決めたチャレンジを
やり通して一番近くで支えてくれて。
担任の先生、本当にありがとうございました!!
・・・・・・・・・・
今日の話が参考になったよ!という方がいらっしゃいましたら、
いいねやコメントを頂ければ幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この投稿のご感想やいいねなど頂けると大変励みになります!
よろしければよろしくお願いします。
/
心地よく生きるしなやかな軸と
仕事術で定時退勤を叶える
私も家族も心豊かに生きたい女性をサポート
\
小学校の先生の相談室、わかながお送りいたしました。
また、次回、お会いしましょう。ありがとうございました!