俯瞰する
また心をかきたてるような情熱を燃やす何かを見つけられるのかな、って不安になりがちな毎日だけど。
情熱の真っ只中にいると、見えなくなるものなのかも。
1ミリも余裕がないスケジュールをこなして、目標達成に向けて日々、机に向かっています。
心が豊かになる大好きな場所で。
炊事洗濯を全て放棄して、仕事はバランスを取りながら、寝る間を惜しんで、ひたすらに目標に向かって情熱を燃やしています。
本当はフィットネスに通って身体を絞りたいけど、それよりも目標を達成したいので、そんな時間があるわけもなく。
こんなにも、心を掻き立てられているのに、当事者として夢中になって、その世界が当たり前になると分からなくなるものなのね。
大人になったら自由を得て、世界が広がり、物事のスケールが拡大した。
無限にやりたいことや行ってみたい場所が出てきた。
そしてきっと、それは現実的にアクセス可能なことだから、自分の心と向き合って取捨選択をしていかないといけない。
生命の時間は有限だ。
世界を股にかけて駆け抜ける、何かスケールの大きな流れの中にあって、重要な歯車だって感じる人生を生きていきたい。
東京を拠点に広い世界に向かって羽ばたいていきたい。
とはいえ何事も外から見ているのが一番、キラキラ輝いて素敵に見えるものなのかも。
私が情熱的で素敵だなと思う人だって、いつも心の煌めきをご自分で感じてるとは限らない。
だからこそ、キラキラしたこと、ちょっとシンドイけど、頑張りたいこと、なんか足を止められないこと。
それでそれに伴う日常の様々なこととか、同じ温度と同じ速度で安心してお喋りできる友達がたっくさん欲しいー。
それはきっと、自分の恵まれた環境を俯瞰する温かな時間を与えてくれると思うのです。