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シティコネクション

そんなことってありますか?

最近ではSNSや動画投稿サイトでゲームプレイ動画や画像の使用を許可しているソフトメーカーがほとんどではあるけど、一応確認のためメーカーのホームページを見ているのだが、この『シティコネクション』というゲーム。『ジャレコ』というソフトメーカーが開発をした。
スタート画面の下の方にも『JALECO』とコピーライトがありますね。
ジャレコといえばファミコンの初期のころから参入しているメーカーだから結構有名な会社であった。

でも今はその版権を譲ってしまったらしい。
それも『シティコネクション』というメーカーに。
任天堂のホームページでリストを確認していたから入力を間違えているのかと思ったら、合っていた。
ですから、今わたしがしようとしているお話はゲームの『シティコネクション』です。

路面に何が??

ゲームの舞台はハイウェイ。
理想の恋人を探し求め、車で世界各国を疾走する少女がアメリカからイギリス、フランス、日本と駆けめぐる。

左右の横スクロールで、車は方向を向いている方へ自動的に走る。
ブレーキはなく、障害物はジャンプでかわすか、逆方向ボタンで車をUターンさせる。
一定距離同じ方向へ走ると同じ場所へ戻ってくる。1ステージはループしているということだ。

道路は4段になっており、上+Aボタンでジャンプすると1段上の道路に移動できる。
一番下の段以外は道路が途切れている部分があるので、そのまま走行していれば下の段へ移動する。

実は追われてる?

ゲームジャンルとしてはドットイートアクションの変形版。
車で道路の上を走るとラインが塗りつぶされていくので、4段の道路、全路面を走れば1ステージクリアとなる。

常につけ回すパトカー。
スピード違反なのか、犯罪から逃れようとしているのか、とにかくパトカーにつかまってはならない。
落ちているオイル缶を投げつけるとスピンするので、車で体当たりすればパトカーが吹き飛んでいく。
まぁたしかに、これは追われることになるでしょう。

猫をはねてしまう・・・

どうにも退治できないのがネコとタケノコ。
ジャンプして飛び越えられるが、急に出てくるのでよけるのが難しい。
猫をひいてしまったら、なんとのんきな「猫踏んじゃった」が流れて1ミスとなってしまう。

画面の上には総走行距離が出ていて、クリアするのにあまり時間がかかってうろうろしすぎると敵の動きがシビアになってくる。

そして、ふわふわと飛んでいる赤い風船を3つ集めると他のステージにワープする。
クリアするのが難しいだけに、景色を変えたいところ。

BGMはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をアレンジしたもの。
クラシック音楽を取り入れているのは珍しくはない。
『マリオブラザーズ』の冒頭に流れるのはモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークだ。
ゲームソフトメーカーにまだまだ曲を作れる人がいなかったということでしょうか。
音楽、グラフィック、シナリオ。ゲームもプロフェッショナルな人たちが集まるようになったものです。


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