2023年の音楽活動を振り返る
先日、今年最後の締めっぽいnoteを投稿したばかりで恐縮ですが、少し今年の活動を振り返っておこうと思います。
はじめに
2020年に弾き語りを始め、Spoonでの配信を中心に、遊びの一環で活動してきましたが、今年からしっかりと「音楽活動」と銘打って、ライブ活動を始めました。
改めて数えると今年は、
・ライブ 9回
・Spoon企画 8回
・その他イベント 3回
計20イベントに出演させていただきました。
思ったより出ていたんだなぁ、という印象です。
(※詳細は後述しておきます)
上記以外に今年は、音楽活動用のSNSを本格的に動かし始めました。
このnoteもその一環です。
特筆すべきは、TikTokで3か月くらい毎日弾き語りの動画をアップしていました。自己プロモーションの一環でやっていたのですが、正直あまり手ごたえは無く、これを続けるくらいなら他のことに時間を使おうと判断して辞めました。
あえなくSNSの難しさの壁に跳ね返された、といったところです。
まぁそんなこんながありつつ、今年は精力的に音楽活動に励むことができたので、簡単に振り返っていきたいと思います。
Spoon企画について
Spoon企画については、2022年が全盛期だったと思っていて、それに勝る勢いを出せたかと言われると正直なんとも言えない感じですが、どれも全力で向き合ってきたことは自負しています。
今年は自主企画はやらなかったので、全て誘ってもらって出演した企画でした。
自主企画をやる大変さを分かってるがゆえ、そんな大事な企画に誘ってもらえたこと自体嬉しく思うし、感謝しています。
どれも本当に楽しい企画でした。
下半期は特にリアルのライブ活動に力を入れたく、お断りしてしまった企画もいくつかあったのですが、出なくなったら出なくなったで、なんだか寂しい感じも少しありました。
たまにはまたみんなで、オンラインでイベントをやって、住んでる地域問わず、音楽で盛り上がりたいものですね。
ライブ活動について
ライブ活動の方はというと、もちろん「楽しかった」「やって良かった」という感想が第一ですが、正直上手くいかないことの方が多かったです。
パフォーマンス面の課題
まず、今まで配信では音声しか配信されていなかったので、歌ってる姿の見え方、見られ方を考えたことがありませんでした。
6月3日代官山NOMADでの初ライブ、せっかくだったので録画オプションをつけてライブハウスに録画してもらったのですが、後から映像を見て、自分の表情の固さに驚愕しました。
「初ライブの緊張」というのを鑑みても、許容できないレベルに表情が固く、これじゃどんな歌を歌っても、何にも届かないよな、と思いました。
表情の固さは、自信の無さからも来ていたと思います。
配信企画では、歌詞やコードを間違えないように、手元の譜面を見ながら歌っていました。
ただ、ライブで譜面を見ながら歌うのは自分のポリシーに反するので、全て暗譜してライブに臨みました。
確かにしっかり覚えて、演奏することはできたのですが、自信があるわけではなかったので、演奏することに必死になって、表情が固まっていたのだと思います。
完全に、経験不足・練習不足からくる反省点でした。
演奏についてはやはり、最初のライブで練習不足が浮き彫りになって悔しかったので、めちゃくちゃ練習しました。練習をすることで自信がついて、表情も多少マシになりました。
ライブも毎回動画を撮って、見え方をチェックしたり、曲のつなぎがどうだったとか、MCがどうだったとか一人反省会を繰り返して、30分のパフォーマンスとしての質も徐々に上がってきたんじゃないかなと思っています。
来年は、もっともっと良いライブができるように、良い曲を作って堂々とみんなに届けたいと思っています。
集客面の課題
どれだけ準備して、どれだけ良いパフォーマンができようと、聞いてもらえなければ意味がありません。
正直、ライブの集客が一番苦労しました。
配信企画では、一時期はアクティブ(同時接続)50人くらい来てくれていたこともあり、今年も30人くらいは安定して来てくれていたのですが、ライブとなると一転、一人もお客さんを呼べないライブもザラにありました。
配信企画での集客の感じから見ても、ライブをすればある程度聞きに来てくれるんじゃないかと高をくくっていた部分が正直ありましたが、甘かったなと痛感しました。
よく考えれば、ライブハウス自体敷居が高い人も多いだろうし、配信と違って見るだけでお金もかかる。そもそもライブハウスまで行くのに時間もお金もかかるし、目当ての人の30分の出番のためだけに予定を開けて、それ相応のお金と時間をかけようと思うか?と言われれば、確かにハードルが高いよなと思います。
じゃあ自分はそれ相応のバリューを、ライブでお客さんに届けることができているのかと問われたら、自信がないかもしれません。
自信が無いというか、来てもらうための努力が全然足りてないなと思いました。
もちろん、ライブ自体のクオリティを上げることが一番大事なのですが、ライブに行きたい!と思ってもらえるようなプロモーションの工夫は、どう考えても足りていなかったなと思うんです。
2024年の展望
じゃあどうするか、色々考えました。
結局、ライブを聞きたいと思ってもらうには、自分の楽曲のファンになってもらう必要があると思うんです。
でも今の状態では自分の楽曲に触れてもらえる機会が少なすぎる。
SpoonやYouTubeに弾き語り音源はアップしているけど、音楽プレイヤーとしてはプラットフォームとして一般的ではなさすぎし、そもそもクオリティとして不十分すぎる。
ということで2024年は、もっと自分の音楽に触れてもらえる機会を増やし、楽曲を好きになってもらうために、レコーディングして音源化し、各音楽配信サービスに配信開始することをお約束します。
正直まだ何も着手はしていない状態なので、配信自体は結構先になると思います。
ただ、最短でなるべく早く動いていけるように頑張りますので、楽しみにしていてもらえると嬉しいです。
もちろん、並行してライブ活動も続けていきます。
昨年のようなハイペースにはいかないかもしれませんが、1~2か月に1回ペースでコンスタントに活動はしようと思っていますので、どうかお時間ある際に一度遊びに来ていただけると嬉しいです。
今年来ていただいた方々も、常に進化したライブをお届けしていますので、また遊びに来ていただけたら嬉しいです。
最後に
改めて、今年お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
ライブを聞きに来てくれた方、ライブ・イベント・企画のスタッフさん、対バンしてくれた皆様、本当にお世話になりました。
今年は活動1年目ということもあり、皆様にはたくさん勉強させていただきました。
今年学んだことを生かしつつ、更に良い音楽ができるよう、来年も励んでいこうと思います。
では皆さま、良いお年を。
そして、また来年!
2023年出演イベント
1月9日(月・祝)
・Spoon企画「優しい言葉の雨の下で」
・BUMP縛りリレー
1月14日(土)
・Spoon企画「北川悠仁バースデーリレー」
・北川悠仁作詞作曲縛りリレー
3月11日(土)
・Spoon企画「のあのありれー」
・課題曲「可愛い子にはトゲがある?/ドラマストア」
3月18日(土)
・Spoon企画「Film Cut」
・勢いをつけたいときに聞く曲縛り
3月19日(日)
・Spoon企画「音の海に彩を」
・1曲バラード必須
5月20日(土)
・ミニライブ「三鷹おんがくのじかん」
6月3日(土)
・ライブ「代官山NOMAD」
・記念すべき人生初ライブ
6月4日(日)
・路上イベント「URAWA THE STREET」
6月18日(日)
・Spoon企画「明けないままのあの日の夜へ」
6月25日(日)
・Spoon企画「かっこいい弱虫」
・RADWIMPS縛り
7月2日(日)
・ライブ「APIA40」
7月9日(日)
・路上イベント「渋谷ズンチャカ!」
8月11日(金・祝)
・ライブ「Mojo;Moja」
8月12日(土)
・ライブ「代官山NOMAD」
8月20日(日)
・ライブ「APIA40」
9月10日(日)
・ライブ「APIA40」
9月23日(土)
・Spoon企画「180BPMの森」
・BPM180以上の曲縛り
10月21日(土)
・ライブ「Mojo;Moja」
11月19日(日)
・ライブ「代官山NOMAD」
12月9日(土)
・ライブ「APIA40」