夏読書のおすすめ
久しぶりに読書のおすすめです。それは宮本輝さん選短編集「魂がふるえるとき」です。
伊丹の誇る作家さんで芸術家協会のメンバーです。
伊丹ことば蔵に田辺聖子さんとおふたりの蔵書部屋があり見つけた一冊です。そのなかでも堀田善蔵「鶴のいた庭」に感じ入りました。他に安岡章太郎「サアカスの馬」。
それと迷える仔羊におおすすめの心学書は青娥書房からの新刊「鳩翁道話」です。
今まで岩波文庫でしか読むことができなかったものを上方文化評論家の福井栄一さんがより現代語訳で分かりやすく上梓されました。