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膝が腫れました
まぁよくある話でございますが。
そもそも10年ほど前に座りっぱのバイトしたら足首が腫れた。足の甲までパンパンに。座りっぱなのになんで?わからん。整形に行ったらすわリウマチかと血液検査をしたが異常無し。その後癖になったのか何回か腫れてその度血液検査をしたが原因がわからず。
ちなみに採血の時に看護師さんに「タクシーで来たの?」って訊かれ「自転車で…」って答えたら「えっ」てなって「ちょっと!こんななのに自転車で来たって!」って他の看護師に触れ回られた。歩くよりは痛くなかったんだもん…(別名オレの車椅子)
そうこうしているうちに今度は膝が腫れた。これが水が溜まるというやつか…あ、でも「水を抜く」というイベントが発生〜!注射好き(抜かれるのも打たれるのも好き)にはたまらん、てことでるんるんとまた自転車で整形へ。
この水がですね、原因究明に役立った。
「ピロリン酸カルシウムが検出されました」
ピロ…なに?痛風ってありますね。尿酸値が高いと結晶ができやすくなりその結晶が関節内にピョンと出現すると炎症が起きるわけですが、アタクシの場合尿酸値異常なし、そのかわりピロリン酸カルシウムの結晶ができて同じような症状が出る。痛風にそっくりなので偽痛風と言う。自分の発症のきっかけはたいてい座り方。正座はてきめん、しゃがむのも良くない、から気をつけていた。
痛風持ちの友達と話してて痛みや腫れはやっぱり本家のほうが、いやどうなんだ、ってなってロキソニンを何錠飲むかってなって話になった。酷いときは2ロキソニン、ちなみに子宮内膜症の排便痛は4ロキソニンだ。まぁ痛み止めの効きも人それぞれなので一概には言えないが痛みの単位としてはわかりやすい。でも偽痛風は尿酸値が関係がないからビール飲めるんだよ〜んて言ったら「くっそ…!」って言われたのでアタシの勝ち。(勝負じゃない)
んで、対症療法しかない病気なので足首が腫れても痛すぎて病院行きたくない…ってなって頭痛外来で処方されてたロキソニン飲んで凌いでいたのでここ8,9年は整形に行ってなかった。が、やっぱ膝に水が溜まると抜かねば!となるので土曜日に抜いてきた。もう何年もかかってなかったら整形の先生が代替わりしていた。(ハハから聞いて知ってはいた)先代の先生はちょっとすごく怒りっぽくて怒鳴るので評判が悪かった。アタシと入れ替わりでリハビリに通い出したハハの受診エピソードを総合するとどうも軽い認知症じゃないか?ってなった。チチの初期の頃にそっくりなんだもん。
で、代替わりした先生は問診と抜いた水とレントゲンを見て「偽痛風だね!」やっぱそうか…「偽痛風はお薬で治るからね!」えっ医療進歩した?!って思ったらやっぱロキソニンとロキソニンテープであった…(ロキソニンは鎮痛作用と消炎作用がございます)なんだ、やっぱ根本療法はないのか…
ざっくり経過。
先週の木金膝裏の痛み→土曜水が溜まって曲がらなく伸びないので整形で水を抜いてもらう→日曜再び水が溜まってひどい痛み→月曜痛みが少し引いたが足首腫れ始める→火曜整形で2時間待ち処置なしレントゲンで足首はもとから腫れやすい要素があることが判明+偽痛風だから普段から気をつけて言われるが気をつけてるもん!→水曜痛み殆どなくなったかな?と思ったら親指の付け根が歩くと激痛で内股になりがちで股関節が痛くなってきた→今朝親指の付け根が赤く足の甲全体腫れてるもうどこに湿布貼っていいかわからん。←イマココ
そういえば週の半ば床に横座り何回かしたな〜それが原因かな〜。(それだけで!)あ、偽痛風は高齢者に多い病気です。最初の医者は「70代がなる病気だよ〜なんで〜?」言い方に気をつけろ…(当時40代)
というわけで関節ひとつトラブると体全体に波及する…土曜日月イチのカイロやねん…腕も杖ついてるからバキバキで、施術が怖いわ。