運命だと思ったのにな。①
びびっときた。運命だと思った。直感で。
なんでこの人と結婚したの?と聞かれてこう答えたい人生だったなぁと思いながら、26歳が目前に迫ってる。私はある男との話を消化するためにここに記そうと思う。
本題に入る前に、わたしの恋愛事情を先に記しておいた方が良い気がするから、なんとなくで書いてみる。
わたしは男よりの女?中世的?なタイプの女だ。かと言って、恋愛対象は男。男友達が割と多い。でも、女友達もちゃんといる。可愛いからチヤホヤされるタイプではなく、男と張り合うタイプの女だ。それなのになぜか中学、高校は彼氏がいた。大学生までの学校生活は見た目で勝負をしなくても恋愛ができていた。可愛くなくてもキッカケ次第で彼氏ができる環境が原因なんだと思う。せっかく高校生までの恋愛事情も話したのだから、大学時代の話もしておこう。
大学に入学すると、可愛くてノリのいいお酒の飲める少しエロい子がモテるなぁと実感した。私はお酒は飲めないし、可愛くもないが、キャラ的に盛り上げ役で結局異性とはなんの収穫もなく過ごしていた。
そんな大学2年生の頃。私に3ヶ月だけ彼氏がいた。同じサークルのふたつ上の先輩で憧れの人だった。この男がまぁクズのクズ。男としてのクズならまだ良いが人間としてのクズ。大学は中退。ことあるごとに引きこもる。気に入らないと殴る。ヒステリック気味。働かない。なんでこんな人と付き合ったのかは先輩マジック。かっこよく見えちゃうんだよなぁ。そして付き合ったのは3ヶ月だが、一緒にいた期間は1年弱。いわゆるセフレ状態。その間、殴られる、作ったお弁当は捨てられる、ただただ時間を無駄にしてお世話して殴られただけの可哀想な女だった。
そして春が来てわたしは大学3年生。やっとこの先輩マジック男とお別れできそうなきっかけが現れる。次回へ続く。
今日は大学2年生までの話。次回、大学3年生の現れた彼のこと。最後まで読んでいただきありがとうございました。では。また。
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