二輪免許取得について(3)
10月中旬に第一段階の見極めが終了したものの、相変わらず思うように予約が取れなかったため、結局10月は諦めて、11月にまとめて取ることに。
第二段階は全部で9時間あり、この三連休でそのうち4時間が完了した。
2時間はシミュレーター、もう2時間が実車教習だったが、なにか課題を練習するというわけではなく、危険な状況を想定した運転を体験してみようという感じで、わりとのんびり教習を受けられた。
ただ、最後の一時間は、急制動の練習をしたのだが、意外に苦戦してしまった。
そもそも急加速→すぐに停止などという非常識な挙動を普段の四輪の運転でもするわけはないので、どうにも操作のイメージがうまくつかめない。
比較的、日常では安全運転を心がけているぶん、この課題に対しても無意識に心にセーブがかかってしまっている感じがする。
40kmの速度の作り方は、3速に入れたらすぐにアクセル全開ということでなんとなくできるようになった。
ブレーキのかけ方について、どうも自分はリアブレーキを強くかけすぎてしまっているようで、数回後輪をロックさせてしまった。
見かねた教官から、右足の位置を若干後ろにずらすよう言われたが、自転車で後輪ブレーキを使うノリで、どうしても後輪ブレーキメインで考えてしまうようである。
前輪ブレーキ7割くらいとの情報も得たので、そこだけ注意する必要がある。
あと、若干慣れてきたとはいえ、やはり足首が痛くなってしまう。
すでに購入の予約もしており、これからバイクオーナーになるのだからあまり泣き言は言っていられないのだが、この痛みはどうにかならないものか…。
ただ、予約したバイクがVストローム250SXというアドベンチャータイプなので、教習車のCB400SFに比べたら、足もそんなに窮屈にはならなさそうではある。
順調にいけば再来週には卒検で、それをクリアすれば来月頭には納車というスケジュール。
この待っている時間が一番楽しい時間であるとよく聞くが、それでも早く時間が経ってほしいと思ってしまう。