Second Sparkle 超個人的主観レビュー
いやなんかこういうの一回ツイッターでやったことあるけど上手く書けるかなぁ〜〜w
…という戯言は置いといて、3/15にランティスから発売されたLiella!の2ndアルバム、Second Sparkleがあまりにも刺さったのでこれはちょっと語らずにはいられません。あ、ちなみにラブライブ!スーパースター!!という作品の楽曲です。
ということで全13曲ざっくり解説いってみよー
(っ'-')╮=͟͟͞͞
1.WE WILL!!
これまでのラブライブ!アニメOPで一番爽快感のあるメロディとアレンジ。ただ曲のテイストとは裏腹に力強い歌詞だったりするのも印象に残った。
9人になったLiella!として絶好のスタートを切れた楽曲と言えよう。(わかめご飯の勝手にアニメアカデミー賞 ラブライブソング賞2022ノミネート選考理由から引用)
いきなり濃い文言ばっかりぶつけてきたなぁ…なにこれ?
ちなみに推しポイントはイントロのベース。
ちょい食い気味なリズムが超かっこいい。
2.Second Sparkle
今回のアルバムリード曲ですね。ジャケ写から何となくクール系の曲になるんかなとか思ってたけど、一聴した瞬間予想以上にきらびやかで強さも感じられました。あとなんか演奏めっちゃむずそう。Aメロ表拍やし。
またYouTubeでキャストによるMVも公開されてますが、ビジュアルと言いクオリティといいレベル高すぎてビビった。w
3.ビギナーズRock!!(桜小路きな子)
きましたね〜早くもLiella!2期生のソロ曲。3曲目がきな子ちゃんっていうのもまた良い。
タイトル通りバンドサウンドがふんだんに鳴らされてるけど、どちらかと言うとシャッフルビートでオールドロックな雰囲気。
「ついに行けるかな パティスリーなんちゃら
パティが3個あるとかよく分かんないけどね」
この歌詞が最高すぎる。きな子ちゃんがどういうキャラクターなのかとその可愛さが一発で表現されてるというとんでもないフレーズ。
4.ミッドナイトラプソディ(葉月恋)
なんとまぁワクワクするタイトル。テンポは先程の曲と一緒なものの、こちらはジャズ調なアレンジで全く異なる印象を受けました。
えーとですね、アニメ2期で恋さんがゲームにドハマりしてしまうというエピソードがありまして…その時の心情がさらっと織り交ぜられていて、それを落とし込んで音楽に乗せるという非常に上品な楽曲ですわ〜。はい?
5.星屑クルージング(唐可可)
めちゃオシャなミドルバラード。やっぱクゥクゥちゃんの歌声は夜空とか星が似合うんですよね。
トーンは明るいんだけどちょっと儚さもあるような不思議な歌。
さりげなくボトルネック奏法してるギターも沁みるんやわ。
6.君を想う花になる(嵐千砂都)
久しぶりです!ラブライブ楽曲で8/6拍子は確か遡ること約9年前のふたりハピネス/lily white以来ではなかろうか。漏れがあったらすみません_(_^_)_
なんか、バラード曲って印象に残るかどうかが私的に極端になってしまうんですがこの曲はちゃんといい曲だなぁって記憶に残る。
そしてこの辺りでこのアルバムも折り返し。いい曲順〜〜
7.茜心(米女メイ)
最初に言っときます。これめっちゃ好きです。
リードピアノが鳴り響くダンサンブルイントロ、
歌い出しでいきなり三連符、こんなことされたらちょっとフェチを刺激されちゃいます…Dメロもやばい。
しかもそれに全く違和感のない歌。静かな情熱が散りばめられた歌詞。最高ですね!そしてタイトルに関してわざとかそうでないのか、メイちゃん役の名前が薮島朱音さん、なんですよね。う〜ん、にくい!
8.ガラスボールリジェクション(若菜四季)
お、おぉ…これは若菜四季っていうかアーティストShikiって感じ…というくらいの衝撃を受けました。
8/12拍子のEDM調?何それラブライブシリーズで聴いたことないし攻めすぎかよやったぜ。
最近楽曲面で虹ヶ咲といいLiella!といいラブライブがラブライブの殻をどんどん破ろうとしてて、この曲も間違いなくその一角。たまんないからどんどんぶち破ってくれ。
9.Eyeをちょうだい(鬼塚夏美)
まずタイトルで韻踏んでるし、メロディ乗りの良い歌詞のオンパレード。ビギナーズRock!!とはまた違ったオールドロックでブラスアレンジもよく効いた、まさになっつーって感じの曲。
バズるならキャッチーじゃないとね(゚∀゚)
単純に聴いてて楽しい。
10.Starry Prayer(平安名すみれ)
星空の祈り。そんなタイトルにありったけ込められた渾身のバラード。アニメを観た身からしたら泣けるポイントばかり。そしてすみれちゃん歌上手くなってる。ビックリした。
やってくれるなぁ〜〜
11.Free Flight(澁谷かのん)
ガチ洋楽テイストのファルセット多用とかいう、Liella!の中でかのんちゃんにしか歌えない歌でした。
ぶっちゃけめっちゃ難しいと思う。
曲そのものはタイトル通り飛行感と解放感溢れるアレンジで、これまた新たなジャンルに挑戦してるなぁという印象。
そろそろお気づきかもしれませんが、このアルバムだいぶ深いです。なのにポップさも両立されてる。まじですげぇ。
12.私のSymphony 〜2022 Version〜
先に説明させて頂くと、元々この曲はLiella!のデビューシングル「始まりは君の空」のカップリング曲で、元々Liella!1期生の5人だけで歌われてたんですね。
それを、2期生も含めた9人でもう一度レコーディングされて、晴れてこのアルバムに収録されたという経緯があるのです。
まず面食らったのは、2期生から歌い出すところ。ここになにか大きなカタルシスを感じずにはいられませんね。
ついでに言うと9人で再レコーディングできる曲はいくらでもあるけど、その中で「私のSymphony」が選ばれたってのも大変感慨深い。
早い話Liella!を初期から応援してるファンへのご褒美だったり。ま、まだ2年しか経ってへんのに…w
それだけこの2年が激動だったとも言えるしこれからも留まるところを知らないでしょう。
いくらでもどこまでも飛びまくってくれたまえ。
13.追いかける夢の先で
ラストはしっとりとTVアニメ2期ラブライブ!スーパースター!!エンディングテーマで締めると。
このタイトルを最後に持ってこられたらまた一周聴きたくなるからずるい。
そして大事なのは今作唯一の畑亜貴先生が作詞を手掛けてること。もうLiella!楽曲のメインライターは宮嶋淳子さんという次世代の名作詞家で支えられてますが、たまーにラブライブ!の御大とも言える方の歌詞を聴くとホッとしますね。
ですし、曲調も相まって色々ラブライブとの青春を思い出すというか…しみじみ。
はいっ、以上で〜〜す!!
もう喋ることないんでとりあえず一聴してくださいサブスクで聴けまーす!
🙃