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国公立以外はダメ、は危険?

#365チャレンジ 【334日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

右肩の調子が本当に良くないんですね。

昔、親戚のおばさんが
「五十肩で腕が上がらない、上げると痛い」
って言ってるのを聞いて、
「上がらなくなるわけないじゃん」
って思っていたのですが…

本当に痛みを感じるんですね。

今は発症が40代も多いようで、
四十肩と呼ばれたりもするそうですが、
塾長の右肩?右首?右肩甲骨?このあたりが
広く凝り固まっているような気がします。

これ、一度病院で診てもらうべきですかね?

特にパソコンをカタカタ打ってる時が
本当にツラい…

ストレッチもやり方調べて
ちゃんとやらないといけませんね。

老化は日々歩みを止めることなく、着々と。

塾長のチャレンジも粛々と。

本日もよろしくお願いします。


2.国公立以外はダメ、は危険?

今日は子供の大学進学についてのお話です。

家計の経済的な事情があることも
理解はしていますし、
どうしても厳しい、というリアルな声、
平均収入が全国平均より劣る秋田県ですから、
しょうがないこともわかります。

でも「国公立以外はダメだからね」
と最初から釘を刺すように
子供に伝えることって
本当に危ないと思うんです。

知らず知らずのうちに
親が子供に足かせを
かけてしまっているのでは?

今日はそんなお話。

部活に例えてみる

例えば、自分の子供が、小さい頃から体が大きい、
足が速い、力が強い、など
運動能力に秀でているとします。

その時に、
「プロを目指すなら、
 野球かサッカー以外はダメだからね。
 儲からないんだから。」

と言うことはあるでしょうか?

おそらく子供が何のスポーツを選択しようとも、
そこに異論はないはずですよね。

でも、勉強や大学受験だと
それをさも当たり前のように言ってしまう。

いかがです、例えて言われてみると
恐ろしくないですか?

親は、自分の頭の中にある知識と経験で
子供の選択肢を狭めていることに
気づかなければいけません。

そもそも目標は他人が決めてはいけない

目標は自分の中から芽生えるのが
自然であり、当たり前です。

親も、
子供が自分で目標を見つけることを
望んでいますよね。

親であっても、子供の目標を制限する、
もしくは勝手に決めるという権利はありません。

自分の子供が、なかなか目標が決まらなくて
モヤモヤする、ということは
言ってみれば親のワガママなんですよね。

確かに道を示してあげることは
子育て、教育の大切な要素だと思います。

しかし、親の言う通りにさせる、
ということは「洗脳」と同じです。

ですので、親には、子供が目標について
考えを持ち始めるまで、
忍耐を持って待たなければならないのです。

その間は余計なことをしません。

ただし、余計なことをしないと言っても、
子供をよく「観察」し
「コミュニケーション」をとることを
疎かにしてもいけないのです。

子供をひとりの人間として認め、
尊重し、考えを押し付けない。

この姿勢が大切です。

親と子供の世界は違う

一昔前は、銀行に就職することは
多くの人にとって憧れでした。

しかし、現在の優秀な子供たちは、
銀行に就職することに憧れません。

世の中が著しく変わっているのです。

おそらく親世代の想像もつかない世界に
加速度を持って変わっていくのです。

日本は人口が減少しています。
いずれは8000万人になるそうです。

しかし、
世界は2030年には人口100億を突破します。

世界がどうなっているのか、
どうなるのか想像すら難しいですよね。

そんな状況下で、
「国公立大学しかダメだからな」
どんな意味があるの?と思います。

確かに勉強をすることは大切ですし、
学力が高いことは素晴らしいことです。

しかし、それはあくまで能力としての話であって、
それよりも大切なのは
それらの経験を通して得られる
自分で何とかしようとする気持ち、
想像力、行動力を磨くこと

なはずじゃないですか。

こんな考えを持つ親が増えると良いな、と
心から願っています。

そしたら、わけのわからない世界に
変わっていったとしても
子供たちはたくましく生き延びていくはずです。


3.今日の名言

その人の前にでると
絶対にうそが言えない、
そういう人を持つといい

 相田みつを

やっぱり、みつを大先生です。

最高ですね。

嘘を言えない人がいることって
すごく大切ですよね。

たくさんのことの動機になると思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「イエナプラン教育とは?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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ワカマツ塾長
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