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vol.571 学ぶ楽しさはないが、学べば楽しいことが増える


#365チャレンジ 【571日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

はじめに、に書く内容をいつも考えています。

1日24時間の中で、意識がある間は
結構な頻度で考えます。

で、いろいろ思いつくのですが、
今日、その思いついた内容が
どうしても思い出せません。

いやぁ、何を思いついたんだっけなぁ…

娘の話題でもないし、
スポーツの話題でもない。

なんだったかなぁ。

40を過ぎるとこういうことが割とよくあり、
一番残念なのは、お風呂に入っている時。

シャンプーをしている時に
すごく良い話題を思いついたのに、風呂上がり、
バスタオルで身体を拭いている時には
すでに忘れています(笑)

アレェ?アレェ?です(笑)

もう少し脳みそを使って生きろ、
ということかもしれません(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.学ぶ楽しさはないが、学べば楽しいことが増える

「勉強する意味ってなんですか?」
「大人になってから使わないですよね」

毎年子供たちからはこんな声が(笑)

子供たちは、
いかにして学ぶことから距離を取るか、
苦行の時間をいかに少なくするか、
このように考えることが多いですね。

確かに思い返してみれば
小学生中学生の時は、
勉強なんて正直どうでもよくて
いかに楽しいことをストレスなくするか、
塾長の場合はゲームでしたが、
誰からも怒られずにゲームをするには?
こんなことばかり考えていました。

質問に対する塾長の答えは毎回決まっていて、
「数学の関数とか、
 国語の文法とかは
 大人で使う機会は少ないけど、
 知っていたら
 人生の楽しいことが人より多くなる」です。

自分が知らないことを話題にして
周りの人たちが笑って楽しんでいる時に
自分はそれがなんのことなのかわからずに
ただただ傍観者のまま楽しめない、
なんだか悔しいじゃないですか。

自分は興味がない、関係ない、
そんな風に装っていたとしても、
内心、自分だって一緒に笑いたいなぁ、
そんな気持ちが少なからずあるはずなんです。

親から子供に
絶対に言ってはいけない言葉があります。

「勉強すれば
 将来楽しいことがいっぱいあるんだよ」

これは、大人独特の謎の上から目線、
学生時代に勉強を頑張っていなかったとしても
大人という立場から子供に言ってしまう言葉で、
子供は頑張っていない大人から
これを言われるとウンザリしてしまうのです。

もちろんこの言葉に説得力のある大人も
たくさんいますが、
そうではない大人もいるということです。

ですので、子供のリアクションを見ながら
かける言葉に細心の注意を払ってほしいのです。

では、子供に学べば楽しいことを、
どう経験させていけば良いのか、について。

ポイントは2つあります。

1つ目は、子供の興味あることに
勉強という経験が加われば、
さらに楽しいと、実体験をさせること。

例えば、子供と花火をしたとします。

手持ち花火の色が変わるのをただ眺めて
「キレイだねぇ」
で楽しんで終わり、でも良いのですが、
もう少しだけ知識を伝えてみます。

「花火の色で作るのが難しい色は何色でしょう?」

「青です」

この理由は、まず花火は暗い場所で行うので
青は人間の視覚認識として難しいこと、
さらに、青は銅の化合物の粉末が基本で、
燃える時に高温になりすぎると色が変わる、
こんな理由から難しいとされていました。

理科で習う人間の体、炎色反応の知識を使います。
生物と化学ですね。

このように子供が楽しいことに
少しだけ勉強を混ぜてあげることで、
子供の興味が引っかかる可能性があるんです。

もちろん興味を示さない場合もありますから、
子供がどんなことに興味を示すのか探りつつ、
色々な体験をさせてあげるのが良いでしょう。

2つ目は、大人が本気で思っているか、です。

学べば人生が楽しくなる、ということを
大人が経験したことがなければ
子供には何も伝わりません。

それどころか、大人が、
その考え方をわかっていない、
学んで本当に楽しくなるのか?
と半信半疑な状態で
子供に伝えようとしても、
子供はそれを見抜きます。

大人が、本気で信じていれば
間違いなく子供たちにも伝わります。

最も身近な存在である親なら尚更です。

大事なことなので、もう一度お伝えしますが、
勉強に楽しさはありません。

しかし、学ぶことによって
人生で楽しいと思えることは
間違いなく増えます。

子供の興味を引くことを探りつつ、
学べば楽しい、を伝えていきましょう。


3.今日の名言

出来ないという前に
出来る方法を考えよう

詠人不明

理由はないですが、昔から
「できません」ということが嫌でした。

難題を目の前にしたときに
何か方法があるのではないか?
工夫すればできるのではないか?
そんな風に考えていました。

負けず嫌いではないと思いますが、
できることは多くありたい、
そう考えていたような気がします。

できないと口にすることを我慢すれば
できることに挑戦していけます。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「勉強は環境と習慣で劇的に変わる」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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