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vol.810 定期テストの回数が減っているって知ってました?


#365チャレンジ 【810日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

昨日のサッカー日本代表戦、
日本vsミャンマー、
塾長の一押し、鈴木唯人選手、
出場しましたね。

空回った感じだったなぁ(笑)

チーム連携やら、合流したばかりで
まだ力も発揮しきれていないし、
未知なところも多かったので、
どのくらい通用するのか、
もう少し見てみたいですね。

次戦も出場させてくれないかな、森保監督。

長友選手のような
経験豊富で、かつ、偉大な選手も必要ですが、
同時に、若手でフレッシュな選手も、
チーム内を活性化させるためには
重要な存在だと思うので、
先輩を押し退けて、活躍してやろうという、
若手選手が出てくることは、
すごくワクワクします。

鈴木唯人選手は、
そうなれる気がするんですけどね。

今後に期待です。

本日もよろしくお願いします。


2.定期テストの回数が減っているって知ってました?

昔、定期テストは1年間に
どのくらいやっていたか、覚えていますか?

1学期と2学期は、中間と期末それぞれ2回、
3学期は期末テストのみで1回、
合計すると1年間で5回受けていた人が
多いのではないでしょうか?

ちなみに塾長の高校時代は、
前期と後期の2期制だったので、
それぞれ中間テストと期末テストの4回でした。

それだけでもテストが少なくて
ラッキーと思っていたのですが・・・

なんとここ最近、大館市内の中学校では、
定期テストの回数が
年間3回というところが増えています。

6月末に1回目、11月中旬に2回目、
そして2月中旬に3回目が行われる学校が
増えてきているのです。

皆さんはこれを聞いてどう思われますか?

テストの回数が減るということは、
それだけ子供たちの勉強時間が失われ、
学力低下につながるのではないか?

もっとテスト回数が多い方が、
子供たちの理解度は高くなるのでは?

さまざまな考えがあると思いますし、
テストの回数が減ることに対する
賛否はさまざまな意見があると思います。

テストの回数が減っている理由は
学校行事、部活動の大会、長期休みとの兼ね合い、
色々と考えられますが、
実際に定期テストを行わないようにした
東京都千代田区麹町中学校の取り組みが
非常に面白いし、参考になります。

やや古い記事ではありますがご参照ください。

そもそも定期テストは、
生徒の学習の定着度を測るためのテストでしたが、
テスト期間が設けられ、部活動は休みになり、
子供たちはテストのための勉強に取り組む。

こうやって聞けば、なんてことはない、
当たり前なことに聞こえますが、
少し見方を変えてみれば、
定期テストのために、やらされる勉強をしている、
このように思えませんか?

定期テストがあるせいで、
点数を取るための勉強をしていれば、
成績を取ることができるし、内申も良くなる。

しかし、定期テストが終わってしまえば、
その知識は使わなくなり、忘れてしまう。

これは
その場しのぎの勉強をしているに過ぎないということ。

こういった流れを危惧してか、
文部科学省から現行の学習指導要領で
謳われているのが「生きる力」をテーマにしたこと。

プログラミング学習、小学校からの英語学習は、
働く時に役に立つ勉強内容でもあります。

つまり、簡単に説明をすれば、
「実際に役立つ勉強をしよう」ということ。

その一環で定期テストの回数が少なくなっている、
ということなんですね。

定期テストが少なくなったとはいえ、
テストが行われていないわけではありません。

単元テストや小テストなど、指導内容の進捗に合わせ、
習熟度をチェックするテストは行われています。

こちらもメリット、デメリットはあります。

単元テストや小テストが行われるメリットは、
毎日コツコツ勉強する習慣が身に付くこと。

定期テストよりも短い周期で行われますから、
テスト前に一気に勉強をすることは向いていない。

デメリットは、受験を想定した、
大きなテストの経験が少なくなること。

これに対する対策は、
学校独自、自治体独自で行われる
実力テストを通して、
経験させていくことが理想的です。

ただし、実力テストといえば、
その結果が、成績や内申に加味されないテストです。

それは子供たちもわかっていますから、
どのくらい本気で頑張ることができるのか。

ただ現状の実力を試すだけの
実力テストで終わってしまっては、
時間がもったいない感じもします。

ここ数年で導入された新しい取り組みではありますから、
定期テストの廃止、回数の減少は、
どう具体的に効果があるのかは未知数です。

しかし、子供たちの「生きる力」「具体的に役立つ能力」
を向上させようという、前向きな取り組みなので、
何事もやってみないことには分かりませんから、
素晴らしいことだと思います。

学校の先生の負担など、
何かと問題視される現在ではありますが、
一番気にしなければいけないのは、
子供たちが将来、自立して稼げる大人になるために
学生時代をどう過ごすか、を本気で考えること。

そのためには、
公的な場所だけでなく、民間も交えて、
向き合うことが重要だと、塾長は考えます。

できることから、コツコツと。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

受験にはフライングもスピード違反もない

林修

受験勉強は、
早く始めれば始めるほど、
メリットしかありません。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「子供の自立について思うこと」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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