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自考力

#365チャレンジ 【373日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

サッカー日本代表の試合がありました。

今回は親善試合なので
W杯のような国際大会とは熱の入り用も
違うことは承知していますが、
野球とサッカーの日本代表戦について一言。

WBCはファンが見たい選手を
見ることのできた大会でした。

大谷選手が打っては投げて、
ダルビッシュ投手も、
吉田正尚選手も、
ヌートバー選手も、
ファンが見て納得の先発メンバーだったと思います。

決勝戦にしても、
もしダルビッシュが打たれても、
もし大谷投手が打たれたとしても、
「よくやった」で終わってたと思います。

でも、サッカーに関しては、
ファンが見たい選手を先発させないんですよね。

体調の問題もあったかもしれませんが、
このメンバーで負けたのならしょうがない、
そう思える試合ではないんです。

だから試合後に必ず
「なぜ先発をそうしなかったのか?」
と常にモヤモヤが残るんです。

選考についても同じですが。

きっと監督も色々考えているとは思いますが、
勝つことも大事、
でもファンが納得することも同じくらい
大事なことなのではないかと。

日本人には難しいかもしれませんが、
海外サッカーファンのように
納得できない試合だった場合には
試合後、
監督にブーイングをしても良いのではないか?

一サッカーファンの愚痴でした(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.自考力

先日、生徒との授業中にした話。

「自考力を身につけないと成長しない。」

自考力とは、自分で考える力。

自分が何をしなければいけないのか、
何をできるようになれば点数が上がるのか、
大学に合格するために
自分がやらなければいけないことは何か
今の自分の時間の使い方は正しいのか。

とにかく自分で考えることが大事です。

いろいろなことを教えてくれる先生がいます。

計算ミスが多いから
計算練習をたくさんするといいよ、
毎日英単語練習と英作文をやればいいよ、
過去問を毎日解くといいよ、
このように指示を出す先生は
丁寧に指導をしてくれる素晴らしい先生、
と言えるのでしょうか。

塾長も以前は、
なんでも生徒に指示を出し、
その通りにやらせていました。

それをすれば生徒の成績が上がると
信じていたから。

言われた通りに勉強を重ね、
成績が上がる生徒もいましたが、
ほとんどの生徒は指示をやることはありません。

成績が少しだけ上がるか、ほぼ変わらず。

果たしてこれで良いのか、
たくさん悩んだ結果、今日のテーマに繋がります。

結局、塾長のやっていたことは子供にとっては
「やらされる勉強」なのです。

では塾長は生徒に丸投げするようになったのか、
といえばそんなことはありません。

生徒との会話の中でアドバイスはしますが、
必ず最初にかける言葉が

「じゃあ、どうする?どうしたい?」です。

なんでも教えてくれるはずの塾の先生が
いきなりこんなことを言うものですから、
ほとんどの生徒は止まります(笑)

子供の状況をヒアリングしながら、
子供にオープンクエスチョンを繰り返します。

オープンクエスチョンとは、
YesかNoで答えられない質問のこと。

必ず言葉を絞り出さなければいけません。

「なんのために頑張るの?」
「なぜ大学に合格したいの?」
「合格のためにどんな勉強が必要?」
「残り時間を考慮すれば今は何をすべき?」
「自分が一番勉強が足りていない教科は?」
「なんでそう思うの?」

といった具合にとにかく生徒から
たくさんの言葉を引き出す会話をします。

これを3ヶ月も繰り返すと、
自分で考えて勉強をし始める生徒が増えます。

そしてより自分で考えれるようになるためには
「褒める」こと。

生徒が考えて行動をしていると気づいた時には
「よく考えてるね、すごい」
「計画的な行動ができるようになったね」
と生徒を褒めます。

これは小学生、中学生、高校生、
年齢に関係なく褒めます。

ここを地道に繰り返して
生徒とコミュニケーションを取ることで、
段々と考える力が養われていきます。

個別指導は、週1回月4回しか
生徒と会うことができないので、
本当はもっと会って褒めたいんですよね(笑)

この辺りは仕組みの工夫が必要になりそうです。

自考力について
ぜひ覚えておいてもらえたら幸いです。


3.今日の名言

多くの人が、
あと一歩の努力と、
あと少しの辛抱で 成功できる、
というときに、
計画を放棄してしまうものだ。

エルバート・ハバード (著述家)

あと一歩、前に進めば、
うまくいくはずなんです。

もうちょっとの頑張りが成功につながるんです。

そこで諦めてしまうのは本当にもったいない、
そんなケースは多々見られます。

努力は裏切らない、
ちゃんと考えればわかることですが、
これは間違いなく真実です。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「勉強しなさいと言わないとどうなる?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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