vol.926 勉強しない子供の勉強スピードが早くなる指導法
#365チャレンジ 【926日目】
秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。
塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。
書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。
ブログが気になるという方、
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1.はじめに
中学生たちは今週末が学校祭というところも多く、
塾での休み時間などは、
学校祭の話題を聞くことが多いです。
その中で合唱コンクールの話がありました。
「親知らず子知らず」という合唱曲を知っていますか?
今回の合唱コンクールで歌うという生徒がいたので、
どんな曲なのか調べてみたら…
…すごく怖い…
調べてみると
北陸地方の海岸線が断崖絶壁と荒波で、
そこを通る際に、親は子を忘れ、子は親を顧みず、
でなければ通れないほどの難所であった、とか。
もう一つの説には、
平清盛の弟の夫人が波打ち際を通る際に
2歳の子供が波に攫われて失ってしまった、
そんな悲しみを読んだ歌ともあるそうです。
なんとなく暗い歌詞で、暗い歌なのは、
伝わったかと思います。
なぜそれが合唱曲の候補にあったのか…
もう少しポジティブな、または感動するような、
そんな歌を選べなかったのか、謎は深まるばかりです。
本日もよろしくお願いします。
2.勉強しない子供の勉強スピードが早くなる指導法
当塾では小学生からお預かりしていて、
日勉強のサポートをさせていただいてます。
そして小学生にありがちなのですが、
問題を解こうという場面で、
えんぴつで遊び始めたり、
消しゴムのカスをまとめ始めたり、
勉強に集中しきれない時があります。
そんな時に、
「ちゃんとやりなさい」と言っても、
小学生たちがちゃんとやり始めることはなく、
また時間が経ったころには
消しゴムのカスを再びまとめ始めるのです。
保護者の方からよく言われる言葉に
「親の言うことを何も聞かなくて困ってます」
という内容があります。
これは、「ちゃんとやりなさい」「勉強しなさい」
を言い過ぎてしまったせいもあると思います。
子供が勉強を頑張り始めるには、
どのようにすればいいのか、
塾長の考えをまとめてみます。
楽しいと感じれば早くなるが、
そもそも勉強は楽しくないもの
まず子供は勉強を楽しく思うことはありません。
わかれば楽しくなる、ということも
なくはないかもしれませんが、
そもそもわからないことが多い子供にしてみれば、
わかるという快感を知らない場合も多いです。
とすれば勉強を頑張ったところで、
その先に何が待っているか、
想像することができないので、
頑張ることができないのは当然です。
勉強が楽しくないのならば、
勉強する過程をゲーム化して楽しめばいい。
例えば、クイズ形式。
小学生はクイズが好きなことが多いと思います。
ノートにただ書く勉強よりも、
勉強したことを覚えることができたかどうか、
クイズ形式で確認した方が、
楽しく勉強をすることができます。
書く行為そのものが嫌いな子供もいるので、
そういう子供には口頭で答えるクイズ形式は
楽しんでもらえるはず。
そして次にタイマーを使って時間をはかり、
自己最短記録を更新できるかを競うやり方。
勉強ができることは興味がなくても、
早く完成させることができたかどうかに
こだわる子供もいます。
毎回タイマーを使って時間をはかり、
計った記録をメモや付箋に残し、
子供が自分の速さが成長していることを
目に見えるようにしてあげる。
そうすることで勉強をしつつも、
時間の更新を目指して楽しみながら勉強をします。
ただし、これは字を丁寧に書かないことにも
つながる可能性があるので、
注意をしないといけません。
そして、最後は大人も一緒に勉強をすること。
これが塾長は一番使うことが多いのですが、
例えば小学生の生徒がノートを1ページ〜2ページ、
完成させなければいけない時に、
塾長も一緒に自分の勉強を始めます。
もちろん子供が取り組んでいる様子をみながら、
わからない部分はないか、勘違いしている部分はないか、
確認もしながら、です。
塾長の場合は
英単語をノートにまとめる場合が多いのですが、
子供が勉強に取り組んでいるときに、
一緒に大人も勉強してみること。
これは子供にもかなり影響があります。
まず1ページを終わらせるために、
子供は大人と競うようになります。
ここで競争をしてももちろん良いです。
ここでのポイントは、
大人がただ勉強を見守っていたり、
指摘をするだけにならないようにすること。
大人が子供の勉強を見守るケースがあると思いますが、
近くに座ってスマホを眺めている、では、
残念ながら効果は無いのです。
子供はなんで自分だけ苦しいことを
しないといけないんだ、
という考えを持ってしまうことがあるからです。
一緒に、大変なことを乗り越えようとすることで、
子供も「しょうがないからやるか」となります。
塾長はもちろん、生徒に負けるつもりはなくて
「どっちが早く2ページ終わるか競争しよう」
「どっちが多くページ数できるか勝負しよう」
と、子供にけしかけ、
そして超真剣に取り組みます(笑)
全力で勝ちにいくんです。
そうすることで、
子供に負けたくないという気持ちが見えたら、
もう勉強スピードは一気に早くなります。
つまり何が言いたいかというと、
子供は勉強をしつつも、
そこにゲーム要素を付け加えることで、
楽しさで勉強の嫌な気持ちが紛れる、狙いです。
そうすることで、
子供の勉強に対する姿勢も変わる可能性があります。
参考になれば幸いです。
3.今日の名言
知恵と悟り、難しいテーマですが、
考えることは嫌いではありません。
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「国語は読まなくても解ける、それ本当?」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」