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子供のスマホについて

#365チャレンジ 【349日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

いよいよ入試まであと3日と迫りました。

ストレスで寝れない、
今から緊張しまくっている、
不安が大きすぎる、
色々な生徒の声を聞きます。

でもあえて言わせてください。

高校受験は、あくまで通過点。

本当の勝負はここではありません。

ここがピークと思うから、
余計に緊張したりしてしまいます。

気持ちはわかりますけどね。

でも、こんなの合格して当たり前、
だってそれだけの努力を積み重ねてきたし。
ぐらいの気持ちで試験に臨んでください。

大丈夫です、
努力はあなたを裏切ることは絶対にあり得ませんから。

本日もよろしくお願いします。


2.子供のスマホについて

これまで何度もスマホの話題に触れてきました。

成績が伸び悩む子供、
勉強が続かない子供、
学校に通うのが嫌になる子供、
共通しているのはスマホとの付き合い方が
「下手」ということ。

親は持たせたくないし、
子供は欲しいとうるさいし、
一体どうすれば良いのか。

今日はあらためて
子供とスマホについて考えてみます。

子供にスマホを買い与えるべきか?

少し前の塾長であれば
「断固反対、買うのはやめてください」
そう保護者にも伝えていましたし、
子供たちにも「絶対禁止ね」と言っていました。

しかし、流石にもう厳しいですよね。

そもそも学校の連絡自体が
LINEを使って送信される時代です。

禁止することがすでに無理な話。

それでもですね、塾長が思うのは
「スマホは絶対に親の管理下にあって欲しい」
ということ。

無法状態で子供がスマホを持った時ほど、
悲惨な状況はありません。

まさに鬼に金棒、です(笑)

よく教育のために「子供に任せています」
という親を見ますが、
子供を自由にさせること、と
子供を放置することは、
全く意味が違うのだと理解して欲しいのです。

その一つがスマホなのです。

スマホの弊害

自分の暇な時間はずっとスマホを見ている、
スマホの使用について注意すると激昂する、
取り上げるともう手が付けられない、
子供がこんな状態に陥ってしまうと、
スマホに依存している状態といえます。

さらにひどい状況になると、
親に対しての暴言、
家の中にあるものを壊す、
家族の誰とも言葉を交わさなくなる、など
家族だけでは解決が難しい状況も見受けられます。

スマホと適切な距離感を持つには、
子供だけでは難しい状況もあるようです。

それを親が放置してしまっては、
コントロールを失ってしまう、というわけですね。

ですので、
親は子供のスマホの利用については
完全管理をしてほしいのです。

決めるべきスマホルール

最低限守るべきルールを
親子間で話し合って決めましょう。

・毎日やるべきことをやってからスマホを触ること
・他人に迷惑をかける行為はしないこと

他にルールを決めても良いとは思いますが、
この二つは必ず約束するようにしましょう。

ルールを守れるようになるために

やるべきことは、
まずは子供の身の回りのことです。

具体的に挙げれば
食事を終えたら食器を片付ける、
(洗う、ではなく、キッチンまで運ぶ)
自分の部屋をきちんと掃除する、
自分のものをリビングに散らかさない、
洗濯物は洗濯かごに入れる、
朝は自分で起きる、などです。

スマホと適切な距離感を取れる子供は、
自分のことをしっかりとこなします。

自分の身の回りをちゃんとできるようになれば、
スマホの使い方についても意識が向くようになります。

次に、子供の目標を親子で話し合います。

スマホを触ってしまうということは
その瞬間の楽しみを味わいたい、という
瞬間的な欲求を満たすための行為です。

何かを我慢する、ということは
精神的な成長が必要で、
いつまでも子供っぽい様子では
スマホから離れられなくなります。

逆に、進路や、将来の夢、理想像が
子供の中にあると、
実現するためにどう行動するのが良いか、
子供なりに意識できるようになるのです。

実際に行動できていなくても問題なくて、
意識できているかどうかが重要です。

面と向かって子供と話す時間というのは、
難しいかもしれませんが、
大切な我が子供の人生です。

たまには膝を突き合わせて話をしてみるのも
悪くないですよね。

これまで成績上位の子供たちと
そうではない子供たちを見てきましたが、
最も大きな違いは、
自分のことを自分でできているかどうか、です。

塾の立場として、家庭の事情、子育てに
そこまで言及していいものかどうか、
常に考えてしまいますが、
成績の良い子供は、例外なく、
本当にちゃんとしています。

逆に、中途半端な家庭ほど、
子供の成績、勉強に対する姿勢が
前向きになれない、ということが多い。

子供との話をする際に
参考にしてもらえたら幸いです。


3.今日の名言

しかめっ面をすればしわができますが、
微笑めば友達ができます。

ジョージ・エリオット(作家)

愛想笑いでもいい、
笑顔がコミュニケーションの最重要ツールです。

しかめっつらでいることのメリットは何もありません。

笑っている人生の方が、
自分も周りも幸せになれますよ。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「雑談回」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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