vol.557 筆圧の弱さ問題
#365チャレンジ 【557日目】
秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。
塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。
書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。
ブログが気になるという方、
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1.はじめに
MLBの日程が終わりますね。
大谷選手の圧倒的な成績は
おそらく抜かれることがなく
タイトルを取れると思います。
よかった。
それにしても今年の日本人選手で
一番印象的だったのは藤浪晋太郎投手。
本当に素晴らしい投手に変わりましたね。
阪神での不遇の時代が何だったのか、
今の圧倒的な投球を見ていると、
不思議でなりません。
オリオールズの投手コーチは
藤浪選手を見て、いけると判断したと思いますが、
それにしてもあれだけ変わるとは、
コーチングの重要性を改めて実感しました。
指導者に恵まれる、というのも
巡り合わせというか、運ですよね。
短い競技人生の中では、
そういった運も必要なのですね。
塾長もそんな指導者になれるように
子供たちの人生を導いてあげたい、
そんな良い影響をもらっています。
本日もよろしくお願いします。
2.筆圧の弱さ問題
今日は科学的な根拠などは一切なく、
塾長がこれまで指導をしてきた中で
ずっと感じてきたことをお話しします。
それは子供たちの筆圧の弱さ問題です。
塾に通っている生徒の比率を見ると
毎年、中学生の割合が高くなります。
高校受験を控え、その対策として
通塾を検討するご家庭が多いですね。
中学生たちが問題を解くときなど
ノートに書いている様子を見ていると
ある一つのことが気になります。
それは、筆圧が弱い生徒ほど、
成績が悪い、という点です。
字が汚い、ノートの取り方が汚い、
実はこれらは成績にあまり関係がないです。
字が汚くても成績の良い生徒はいるし、
ノートを雑にとっていても
テストの点数が高い生徒はよく見かけます。
しかし、筆圧が弱い、
つまり書く字がすごく薄かったり、
ふにゃふにゃとした字しか書けない子供は
100%と言ってもいいくらい、
成績が良くないし、勉強していても伸びないのです。
この現象に明確な理由は
おそらく見つからないと思います。
でも10年以上、
子供たちの様子を見てきた塾長の経験から、
これは間違いない事実です。
字を濃く書けないと、
集中力が続かないのか?
字を書くことにストレスを感じるのか?
勉強をすることが嫌になるのか?
そもそも勉強することに意識が
向いていないのか?
さまざまな原因が考えられます。
しかし、結果として、
筆圧が弱い子供は成績が振るわない、
というデータは残っているので、
筆圧の弱さ問題は何とかしないといけません。
小さい頃からできる対策として、
お絵描きをさせることがあります。
クレヨンなどの柔らかいもので
紙に描くことで
力を入れる感覚を身につけていきます。
クレヨンに慣れてきたら
クーピーに変えてみたり、
その後色鉛筆を持たせてみたり、
硬さを変化させて
濃く塗る感覚を覚えていくと
字を濃く書けるようになります。
子供が小学生中学生とある程度
大きくなってきてから
字の薄さ問題に直面した場合は、
使う文房具と字を書く姿勢に
気をつけさせると良いです。
まずはシャーペンにしろ鉛筆にしろ、
芯が柔らかいものを選ぶようにします。
2BとかHBあたりが良さそうです。
中学生くらいになると、
Hや2Hの硬くて細いシャーペンの芯を
使っている子供たちを見かけます。
この芯を使って薄い字しか書けない子は
気をつけたほうが良いと思います。
早めに濃く柔らかい芯で、
筆圧を強める感覚を意識させてください。
次に姿勢です。
字の薄い子供は、
座る姿勢が良くなかったり、
手に力を入れにくいような
鉛筆の持ち方をしていたり、
ということがよくみられます。
手に力を入れやすい姿勢で
勉強を進めるようにしましょう。
根拠がないので説得力は薄いですが、
塾長の経験上、
成績が伸びるためには
しっかりと書けることが大切だと感じています。
子供の、ノートに書く字を確認してみて
薄いと感じるようでしたら、
ぜひ意識を変えるような声がけを
してみてください。
3.今日の名言
コツコツってことですよね。
積み重ねる大切さは、
実績を残した人間こそ重要視しています。
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
当塾では
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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「邪魔する人から距離を取れ」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」